建築家の設計事例

メインに使っている素材は杉という素朴な材木ですが、壁は薄白く塗装するなどして、あまり山小屋風にならないように気を配りました。
愛犬のトイレコーナー、足を洗う場所など、よく規模を伺って適所を検討しています。

北鎌倉にある築44年のコンクリート造の住宅の一部をシェアハウスにリノベーションしました。既存の住宅は転売時に改装されていてシェアハウスにするには十分の部屋数がありました。

西多聞通のワンルームマンション。

歴史ある神社に隣接する緑に恵まれたロケーションである。季節ごとの催しにも格式が重んじられる、人々のつながりの強い土地柄であり、住まいは時折その地域の集いの場となる。むくりを持つ大屋根の下に「真・行」の区分を設け、各々に設えを施した。

  杭州西湖湖畔の三階建古民家全体を日本食の飲食店へと改修した。観光客の人通りが多い一階路面には、客単価が低く回転数の多いファストフード店を計画した。

以前の建物の雰囲気を残しつつデザイン・耐震性の高い二世帯住宅です。

室内はムクのフローリング、砂漆喰の壁、天井など自然素材を多用し、居心地の良い空間をつくっています。自然素材を多用しながらシンプルモダンな空間となるよう、全体計画と、開口部・収納などのライン、ディテールに注力しています。

北側にある実家への影響を最小限とするため、ロフトのある平屋で計画しました。
プラン上中廊下とせざるを得えませんでしたが、ロフトへ続く階段上部に開口部を設け、採光を確保しています。

耐震性と経済性を考慮し、主架構はラーメン形式の鉄骨造としています。効率的な柱スパンとするとともに、事務所空間は使い勝手の良い12mx6mの無柱空間としています。上部構造を鉄骨造として軽量化することにより、杭の無い直接基礎としています。

吊り橋のように、宙に大きく張り出したバルコニーが特徴の2世帯住宅です。
親世帯・子世帯それぞれの独自の世界を豊かに内包する建築をめざしました。

物理的には厳しい設計要件を2次元平面での設計に囚われず、限られた空間の立体利用や時間軸利用を、工夫したことが良かったと思います。間取りが変更できる家は、夏はワンルームで通風を確保し、冬は2LDKにして暖房効率をあげることもできます。

住宅展示場とは異なった、建築家の実生活空間を常時見学可としています。

民家住宅を珈琲+ベーグルショップにリノベーション

和風の主家の隣に、各スペースが「高級感と気品ある、ゆとりの空間」となる洋風の住宅を施主が要望しました。
南側のテラス、北側のライトコートが見え隠れする1階各室は、安らぎをもたらします。

吹き抜けを設けて空間を大きく見せています。
外壁はメンテナンスしやすいガルバリウム鋼板にしています。

東西に細長い敷地と施主の希望のボリュームから敷地いっぱいに建物を建てる計画となった。
そこでそれぞれの空間が明るく開放的になるように、小さなコート(庭)を点在させ、立体の高さを操作し実用的な広さと、感覚的な広がりを獲得する事を目指した。

当初は、吹き抜けのある二階建てを希望されておられましたが、敷地を拝見して、住宅街である事、敷地も広く、奥様のお母さまとの距離などを考え、平屋建てを提案いたしました。

この建築は、弊社の新社屋である。
自社物件を設計する又とない機会を有効に使おうと、建築的に実験してみたかった様々なことに挑戦した。
・構造的アクロバット  →ルート1-1の挑戦。
 脆性構造をフリーにする。

鎌倉にて
4つの住まいが横並びに繋がった
長屋形式という建築手法で計画した
住まいです。

設計監理はビオフォムル環境デザイン室との協働
photo by 角悠一郎

中国雲南省生まれ育ったオーナーが、雲南省の家庭料理を提供する小さなお店です。地元農家さんとの契約で直接仕入れたお野菜などをメインに地産・地消を目指します。

ページ