住宅|建築家の設計事例

一宮市北方は、愛知県の最北西に位置しています。
御主人の仕事場からの距離が近い為、アプローチから廻り込んで門扉を通り 玄関へ導く距離をとる事により、心理的な距離をとるよう工夫しました。
内部は吹抜のリビングにブリッジがかけてあります。

 2つの棟が、各々の表情を持ちつつ、呼応しあう造形。
各々の家族の空間を形づくると共に、全体として1つの世界が感じられる建築をめざしました。

寒冷地での家づくりは、断熱性と設備のバランスがとても重要。そして太陽や風の向きを調べて、

主に地域の木材を構造材や仕上げに使い、自然素材を使った内外装

周囲の緑や空間の借景

敷地環境が良く、高さ制限や建蔽・容積など基準の厳しい地域でした。建替えにあたり、ご家族が増えるという事で床面積の問題などこの敷地で建てられるか考えておられました。
廻りの住環境も低層の建物が多いことから、道路からは2階建てに見える様プランを工夫しています。

一口に登り棒と言っても色々な設置の仕方があるが、ホームパーティーが好きで遊び空間好きな夫婦、日曜大工やスキー板のメンテナンスなど何かと自分でこなすご主人と打合せを重ねていく中で、吹き抜けのある土間空間を設けそこに登り棒を据え付けるアイデアを思いついた。

・体温調整など生理機能が低下する高齢者にとっての住まいは、蓄熱・蓄冷・輻射を基本としたパッシブ手法の温熱環境がベストと考え、深い軒、土壁、立体通風などを基本仕様とする時ノ寿木組みの家を提案。

お客様のご要望のほかに、敷地面積が21坪(70㎡)、建ぺい率50%、容積率100%、東京都の第1種高度斜線という法的な条件がありました。

滋賀県甲賀市に計画された木造二階建ての住宅である。
建物はL字型として南側の庭に開く形で配置し、全体に片流れの大屋根を架けた。

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