シンプル・コンパクト・ご主人主導の家づくり・男の子のいる家をテーマ
デザイン会社に勤務するご主人の、4人家族のご自宅です。提案段階から設計に至るまで大きな部分から細かい部分までかなりデザインの打合せをしました。特に外壁の紺色は繰り返しサンプルを作りイメージを共有していきました。
セルローズファイバーの充填断熱で暖かい家になっています。構造の大事な部分には合板・集成材を使っていません。内部は無垢の床材(3センチの赤松)・天井・壁は主に漆喰を塗っています。
スキップフロアを駆使した住宅です。建物を東西二つのボリュームに分け、ずらすことによって、室内空間が豊かになることを目指しました。外壁はガルバリウム鋼板製です。
詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.fit-arch.com/
郊外に建つ、家族3人のための住まい。
祖父から受け継いだ土地を、将来的に両親と住む二世帯住宅に建て替えした事例です。祖父が大事にしていた庭を残し、コの字に囲むようにほぼ平屋の建物を計画しました。
全体的に洋風なつくりにしています。仕上げを工夫したり、回遊式の動線にしたりと、使いやすさ、雰囲気を大切に設計いたしました。
1998年に独立して初めて依頼された住宅です。当時、健康住宅という言葉も自然素材も一般的でない時に設計した住宅です。外壁は土や小石などを配合して独自の掻き落とし左官壁を作りました。
愛着という面と、予算面により、仕上げ作業は一部施主さん家族により行われました。澄んだ空の下、私も少し参加させていただきました。
愛情込めて手入れしている庭をより身近につなげてあげることを考えて計画しました。
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