住宅|建築家の設計事例

◾️商業地域の喧騒から切り離された異界としての住処
都心の商業地域に建つ専用住宅です。

本計画は、クライアントの「ひとつ屋根の下」というキーワードからスタートした計画です。敷地は間口が広く南西角地で敷地の広さにも余裕のある好立地な条件。

郊外の住宅地に建つ二世帯住宅です。

不整形な形状の敷地を有効活用するために、塀を設けず敷地を街路へと開き、上階を大きく跳ね出して世帯ごとの居住スペースを確保しています。

街路に面した1階はRC造、上階は荷重条件に配慮して木造とし小屋組を表しとしています。

◾️光の階段室と隙間の採光スペースでつながる狭小住宅
下町の中小工場街、工場と工場の隙間のような狭小敷地に建つ住宅です。

地下に設けた玄関が明るくなるように階段床を格子状にし
スリット階段にすることで、自然光が時間によって違う風景を
見せてくれることで、上下階移動が楽しくなるように工夫しました。
階段が町家の中庭のように機能するように。

現在の金物に頼ったものではなく、昔ながらの粘り強い木と木ががっちりと組んだ安心感のある住まいを建てたいということでしたので、渡り顎と手刻みを採用しました。

30坪の敷地に建つ、1階に吹抜天井高5.3mのLDK(居間・食堂・台所)がある、郊外型2階建住宅です。敷地に限りがあって、表庭が設えらなくても、敷地の南側に大きな自然の風景が広がっている場合、風景を「表庭」と見立てて、居間の大画面の窓で切り取って眺める方法があります。

窓外に外付け電動ブラインドを設け、道路から見上げる視線や夏の太陽を制御し、落ち着いた内部空間をつくっています。

新旧建物の入り混じる地に建つ、深い軒を持つ住宅です。
少しの雨なら横付けした車から軒下を通り玄関まで濡れずにたどり着けます。

21坪の敷地に建つ、2階に吹抜天井高5.25mのLDK(居間・食堂・台所)がある、都市型3階建住宅です。敷地の南側には、前面道路を挟んで住宅が建ち並んでいるため、視線は遮りながら、LDKの南側にある吹抜の窓を通して1日中太陽光を取り込む、明るい2階LDKになっています。

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