住宅|建築家の設計事例
敷地内にある大きな畑をしながらリラックスできる部屋になるよう、1階LDKとバス・洗面・トイレの設備関係を土間にし、無駄な廊下部分はありません。ビアガーデンを楽しみたいとのことで、2階屋根を屋上にしました。 |
正倉院のような校倉工法をイメージしながら、朽ち果てても自然に還る木の家の造り方を |
周囲と高低差がある敷地に建つ、混構造の小住宅です。隣地の崖からの悪影響を受けないように1階部分を鉄筋コンクリート造とし、上部は木造としています。敷地面積に余裕が無いのでまず法規上許される最大限の容積を箱として確保し、それを効率的に覆うために捩れた屋根をかけています。 |
「心地よさ、自分らしさ」を強く求められていました。初期の打合せの中で出てきた話に、柳宗理がデザインした片手鍋の話があります。鍋の縁を歪ませるというちょっとした工夫が、調理における機能性を数段高めているという実例ですが、イメージの共有に大変役に立ちました。 |
「2世帯のより良い関係性を築くことができる家」 |




