建築家の設計事例

安心安全な空間とするため、角や突起などのない納まりとしています。

ゆったりした旗竿敷地で敷地の余白を上手く活用し内部と外部のつながりを強調したシンプルモダン住宅です。外観は軒を大きく出し落ち着いた雰囲気とし、外壁はシンプルモダン住宅を強調する白いフラットサイディングボードで仕上げました。

子育て世代ご家族のための平屋住宅である。計画地は旧村の通りに既に建つ農家住宅で、建築主さんは当初リフォームで新たな暮らしを始めようと検討されていたが、最終的に建て替えを決意された。既設の建物は地域でもよく見かける和風建築で良材の梁や柱の他、建具や庭石など趣のある素材が使用されていた。

ご主人の好きなブラック色を基調とした、シンプルで開放的な住宅です。

ファミリータイプとワンルームタイプがMIXされた共同住宅(賃貸)です。
1階部分は杉型枠コンクリートの打放し、2~5階部分はタイルと吹付のコントラストのある仕上を用い、小洒落た雰囲気を醸し出しています。

福岡市博多区に建つホテルです。
この建物は全館にF-CONという輻射式冷暖房機を使用しており、エアコンは1台もついていません。

フランクロイドライトの照明と少し赤み掛かったフローリングがお好きな建主様のイメージを尊重してデザインしました。

この建物のコンセプトは敷地全体に穴のあいた南勾配の大きな屋根をひらりと置き、穴のあいた部分を広場とし各要素を広場に接するよう配置した。そう、広場は子供たちにとって走り回る遊び場でもあり勉強部屋でもある。

閑静な住宅地における新築住宅プロジェクト
周りには昔からある瓦葺きの住宅や、比較的新しい住宅が混在するよくある住宅地。その中で調和する外観意匠とし、内部は生活動線を豊かにするため家事手間が減らせる設計とした。

南大阪山手の集落に建つ平屋。 地元の旧家も並ぶ街並みに配慮した落ち着きのある家が完成した。 家族が気軽に集まりやすい、”団欒”がテーマの家。 深い軒は日差しと雨から建物を保護してくれます。温かみのあるブラウンの塗り壁とレッドシダーの軒天が調和する。

既存建物の離れは建築確認申請を取得していませんでした。
今回の増築工事を機に、既存離れを含めた全体として建築確認申請を取得しました。
現行の建築基準法に適合させることができたということは、古民家改修にとってはとても重要なことです。

広い敷地に対して、どのように建物を配置するかに苦心しました.
結果的には真ん中に建物を据え、北側にプライベートな庭を、接道のある南側にパブリックな庭を設け、そのどちらにもアクセスしやすいように広間を設えました.

一階、二階ともに区切っていた壁を解体し、大きなワンルームとして広い空間を確保した。一階の玄関土間スペースとLDKは成長する本棚にて、LDKとワークスペースは天井の高さで緩やかに分けた。二階は各個人のスペースを低い壁で曖昧に分けて、天井中央に白い穴を設けて個室全体を繋げる。

養鶏農家であるお施主さんが、自社のたまごを活用してつくるバウムクーヘン屋さんです。

土地の高低差が2mを越していました。2mを超えると宅地造成法が適用され、別途崖に対する対処と申請が必要となります。これらを考慮しながら、いかに短期間で安くプランすることができるかが課題のひとつでした。

”柱のキズはおととしの”
という童謡 背比べ のフレーズのように、
小さな子どもにとって、年々自分の体と周囲のモノの関係は著しく変化する。
幼い体の身体感覚は、大人では見つけることの出来ない機能を見つけ、

コンピュータ・ソフトウェアの開発・運用・技術支援を行う企業の本社として、JR土浦駅に近い霞ヶ浦のほとりに新社屋を計画しました。霞ヶ浦の浸水対策として、約10年前に建てられた隣地のビル同様1階床レベルをGL+1.2mに設定しました。

仕上げの単位を、リビング・ダイニング・キッチン・寝室等の
室毎とするのではなく、開口部からの距離という単純な線引きとすることで、
どの領域においても同じ遠近感を共有できるようにしている。

所在地:兵庫県福崎町
設計監理:WASH 建築設計室 日野弘一
構造:木造二階建て
施工:日野建設
竣工:2017年

超狭小地のためスキップフロアで空間性を高め、隣地住宅の窓とお見合いにならないように半階高さをずらしました。自然光がしっかりと建物の奥まで届く計画となり、眺望も得られたことで、狭小地であることを忘れさせてくれる光で満たされた空間が完成しました。

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