建築家の設計事例

通常の賃貸住宅とは異なる注文住宅仕様となっているため,
引渡し時より,モデル撮影用の写真スタジオとして使用されております.

閑静な住宅地に建つ“和モダンテイストの住宅”
中庭を中心にコの字型の平面計画とした。
ファサードの列柱には耐水性の良いグラピア材の無垢木を使用し、モノトーンの外壁に木が持つ温かい印象を加え、存在感のあるデザインを演出した。

住宅密集地であるため、敷地外に面する開口部は極力制限し、3階のリビングにテラスを設けることで明るさを確保しています。
テラスには外部ルーバーを設置、プライバシーを守りつつ、外観のアクセントとしました。

風土として存在感のある建築

札幌市郊外に建つ、小さな住宅。
4間x4間のシンプルな平面プランに、半階ずつ床の高さを変えた豊かな空間を組み込みました。
ウエイトトレーニングが趣味のご主人、ウエイトマシン・ランニングマシンから音や振動が出るためそこを考慮した建物としたいとのご要望。

柱の配置、スパン。外装材の工法、材料

縦格子の断面は四角い矩形ではなく、斜めにテーパーをとって前面の先端を細くしています。

手間のかかる加工なのですが、近くで見ても繊細な格子の印象が際立ちます。

また格子は細く、そしての間隔が密なほど繊細さが出るのですが、内部がどうしても暗くなってしまいます。

2階は木製の大きな窓で開放的な大空間を創りだしています。大きな窓からは自然の風景を眺めることができます。暖房は低温で室内を暖めてくれる放熱式暖房を全室に採用しているため大空間であっても快適に過ごせます。

小さな家ですが、それぞれの居場所を工夫して、いろんなシーンが想定できる楽しい住まいになるように工夫しています。

京都の木造長屋、または昔の木造校舎の雰囲気の落ち着く施設で各部屋からお庭の見える自分のお家に居るような施設としたいという要望がありコンペで優勝して完成した施設です。

木の真ん中のホールが、求心性を生む、看護施設を設計した。

当たり前に恒久的につづく “ 呼吸 ” という言葉に、
ひとの出入りの要として、
そして音や匂い、
季節や時間のうつろいや
風通しの良さ、
など、感覚に作用することを
土間空間からつくり、

歴史ある神社に隣接する緑に恵まれたロケーションである。季節ごとの催しにも格式が重んじられる、人々のつながりの強い土地柄であり、住まいは時折その地域の集いの場となる。むくりを持つ大屋根の下に「真・行」の区分を設け、各々に設えを施した。

3階リビングにライトコート(光庭)を計画し、光に溢れる空間とした。
ライトコートは壁で囲んでいるので、西日が入らない。
1、2階は天井高を抑えた落着いた空間とし、3階は軒高の制限 9mを
最大限に利用し、開放的で明るい空間となっている。

農地に囲まれたのどかな風景の中に建つ平屋です。

外部空間の奥行きを出すために対角線の効果を利用し、表の庭と裏の庭を敷地の対角線上に配し内部空間をそれで挟んでいる。そのことで、両方の庭ともさほど広くはないのだけど、樹木に囲まれ、自然と一体となって暮しているという臨場感が生まれるように工夫している。

老朽化した学生食堂と学生談話室および学友会(学生自治会)からなる学生厚生施設。
キャンパス内のふたつのシンボル的な庭園をつなぐ場をつくろうとした計画。
カーテンウォールに囲まれたエントランス。長大なキャノピーや庭に沿った平面形状など

地震に強い家を実現するために、居室を総二階建てのコンパクトな外形にまとめ、南北を縦断する吹抜けの階段室を沿えることで豊かな空間を実現しました。コストを抑えるため、OSBの耐震要素を内装仕上げとしたり、遮熱塗料を外装に塗布して断熱性能を高めるなどの工夫を凝らしました。

もともとは、「旧福知山信用金庫、広小路支店」として使用されていた建物の再生事例で、1階部分はレンタル可能な多目的スペースとしての整備が図られ、地域住民にコミュニティースペースを提供しています。
2階部分は古本とカフェを楽しめる空間「モジカ」。

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