建築家の設計事例

蓼科の自然豊かな土地を活かすため、傾斜地の利用・建築形態・使用素材・内部空間構成を工夫。

周辺には住宅が建ち並び、敷地面積もそれほど広くない中、必要な駐車台数を確保すると住まいを建てられるスペースとしては5間×5間程度になりました。

地域木材を多く使用した地産地消の住まいです。敷地の特性(風土)を活かしたプランニングを心掛けて設計しています。

建物の耐震性と現況が古いので長く住むためにリフォームをしたいとの依頼がありました。全面的にリノベーションを行いたいが引っ越しまでしたくないと要望があり、1階と2階に分けて工事をしました。

限られたご予算、限られた面積の中で遊び心を持たせながら無駄を省くことは、住まい手の想い、割り切りを汲み取って提案する必要があります。
コンパクトであるけども防ぐべき視線は防ぐ、迂回する動線、スペースを可変させるベンチを壁1枚立てることで実現させています。

建物の持つ潜在力を引き出すこと。
「建築が時代感を持って蘇った」

道路側はオープンになり過ぎないよう留意しつつ、中の様子が垣間見えるピクチャーウィンドウ的な開口を設えた。南の園庭側は連続する開口で自然光の明るさを十分に確保しつつ、1階からは直接、2階からは斜面の階段で直接出入りできるようにした。

沖縄県で設計したコンクリートと木の素材感溢れる住宅です。

市川市平田に計画した住宅です。

市川から八幡にかけて京成沿線には背の高い松が多く、それが周辺の特徴にもなっています。
平田の家の敷地からは見事な松が眺められ、その借景を生かすことがコンセプトになっています。

建物は意図して、または意図せずに建築主や設計者の思いが映し出される。
また、今までの人生経験であったり、好みであったり。
そして、それを楽しめるような設計は良い設計だと思う。

お施主様の目指すイメージが当初から明確でわかりやすく、また私のイメージとも合っていましたので、とても楽しくスムーズに設計をすることができました。

暖かく、親しみの感じられるよう自然素材・曲線・陰影などで他と差別化して創造しています。

関とリビングに大きな吹抜を持つお宅。玄関吹抜は実はあまり広くはない玄関を広々とした空間に変貌させ、リビング吹抜は1階から2階から各廊下・ホールを通して各戸につながります。

田村小児科医院

建築はコンパクトな3階建てとし、外装には地場産のカラマツを採用している。
内部には「EGG」と称する交流ロビーがあり、ここから新しい交流が生まれることを期待している。

合屋邸はもともとは中級家臣の邸宅の長屋門でした。その歴史は江戸時代にまで遡ることができます。

旗竿状の敷地に建つ住宅。
この地形と、南東方向のひらけた
立地条件を十分に生かし、光と風に
あふれた快適な空間を創り出す。
内装材や断熱材、すべてに自然素材を
使用した健康住宅。

商業地域においては建物容積の最大限活用が求められるため、
敷地の都市計画により建築ヴォリュームが決定され、
自然、近隣建物とのスケールが合ったものとなります。

住み慣れた家の雰囲気がシックで落ち着いた感じで、その雰囲気を残しながら新しさをプラスしました。
高齢でのお住まいですが3階建てとなるのでEVを設置したり、バリアフリーも考慮いたしました。

・法規上は長屋の形式とすることで、住戸数を多く出来たこと。
・在来木造としたことで、流通材(安価)を使用して、建設コストを抑えたこと。
・インテリアに梁(木材)を現しにして、オシャレに仕上げたこと。

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