建築家の設計事例

高知県四万十市街を通る幹線道路より、少し脇に入った交差点に位置する”scala”の家。
クライアントの人柄に沿うような、ゆったりとした家を計画したいと思い設計を開始しました。

機能的でゆったりとした間取りは、ファミリーやカップルなど、幅広いグループサイズに最適化を図っています。全室に檜の浴槽を完備。体をゆったり伸ばしてリラックスしたり、気軽に足湯に浸かったりと、心と体をリフレッシュすることのできる環境も構築しています。

2つの中庭が、プライベートな外部空間をつくり、季節や時間を問わず心地よい光と風をもたらしてくれます。

クライアントであるご夫妻はともに音楽家です。ご主人は作曲などを手掛け、奥様はピアニストです。
音楽活動をする部屋は地階に配置し、コンクリート造としました。演奏中に大きな音量を出しても周辺に影響が少ないよう考慮しました。

土間のわきに田の字の間取りを持つ典型的な民家を、2世帯が暮らす住まいとして再生しています。

 個性的なアパートにしたい。それが最初の要望のひとつでした。
 個性的でもアパートということで、収益性とのバランスも重要になります。そこで、コストをあまりかけずに個性を出せるように設計をしました。

1階を本堂とし、2階を庫裏(住宅)としています。
1階は極力コンパクトにまとめ、本堂と隣接して、小さなサロンを設けました。
控室、打合室的に使います。

倉敷市内の公園に面した敷地に、建つ住宅です。
公園からの視線を、気にすることなく生活できるよう計画しています。

展示空間を展示室の分節化で区分けを行うのではなく、シークエンスデザインによる順路とし、シーンごとに展示空間を構成しながらも一つの屋根で施設全体を感じれるようになった

外部アプローチは本格的な海になるよう青い特注タイルで演出しました。水辺に本当のヨットを浮かべました。

RC+木造、一戸建て住宅

笠原町の家は友達の家になります。
オーナーさんは建設会社の元現場監督さんで、今は鉄工所を営んでいます。その経験を活かされてご自身で分離発注方式とセルフビルドで家を建てられました。

2階中庭の配置と、そこから広がる陽射しの空間

施主様は愛犬との暮らしを第一に考えられていた為、換気や空調(特に夏の熱中症対策)に配慮することから始まり、愛犬の回遊動線、水飲み場やトイレの位置、愛犬の目線に合わせた窓の配置、家の中の移動が負担とならないよう、階段の横にスロープを提案。

兵庫県尼崎市。クライアントである設備会社様の新社屋 設計のご依頼をいただきました。主要な幹線道路に面した交通の便の良い場所に計画されています。設備会社の事務所と倉庫のほか、テナント店舗、トレーニングジム、貸しスペースとしての複数の機能が備えられています。

プランについては、多くのプランを出して この場合どうか?どういう結果か と説明してましたね。プランはカラーではありませんでしたが、手書きで 費用面・構造面について説明していきました。

もともとは鉄骨造のALC住宅でしたので、どうしても切り妻の屋根の形状から生まれる住宅ぽさであったり外壁のALCの目地であったりが目についてしまう。

5間×5間、25坪の正方形のなかにコンパクトにまとめられた住まい。
仕上げは自然素材で構成され、硝子戸や網戸や雨戸等も木製建具で造っています。
パッシブデザインを取り入れ、Q値も1.6とエアコン一台で概ね全室冷暖房が可能です。

ガレージ上にトラスを使いました。
7mくらいまでならば飛ばせます。トラスは、牧畜で使う厩舎でよく使われます。
住宅は、そんなにありませんが、2x4の家は小屋組みとして使うことが多いです。

和モダンの空間づくり

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