建築家の設計事例

敷地は自然に囲まれた鉱物で有名な場所である。要求された事、特に2階建てとする事を望まれ単純に計画していくと、周囲に対して圧迫感を感じるボリュームとなる事が予想された。2つの屋根勾配を持つボリュームとする事で、アプローチはヒューマンスケールを保ち、落ち着きのある佇まいとなるよう配慮した。

外観はオーソドックスなシンプルイメージを希望されていました。片流れの屋根、玄関アプローチのピロティー、北側2階のルーフバルコニーは、内部間取りと空間構成から自ずと形になったものです。

・南面のバルコニーを出来るだけ広く取り最大限に利用価値を高める事。又中廊下の部分から瀬戸内海が望めるように配慮すること。

ローコストで仕上げるということで、既存壁下地のどこを残すかも慎重に考えてプランニングしました。また古いマンションのため、水回りの更新は必須だった中、デザイン性豊かになるように目指しました。

埼玉県加須市にて不動産業を営む事務所を兼ねる若い夫婦の住宅である。
 
田園地帯に近い敷地は幅員22mの広い道路に接し、整形で十分な面積をもつ。

建物は身体障がい者が利用するデイサービスです。道路側はリサイクルショップで、周辺の方が自由に利用できます。棚の奥を利用者が生活するプライベートな部分としており、その境にある棚に穴があいていることで地域の方とコミュニケーションが取れるようにしています。

ご主人からバーベキューを楽しみたいとのご要望を頂いたのですが、周辺が住宅密集地であることから2階にリビングを計画し、それに隣接して約15畳程のベランダを設けました。プライバシーを確保しつつも、より開放的な空間となるよう心掛けました。

依頼者は、一人暮らしでしたので、建物の動線・機能性には特に配慮しました。
ダイニング、リビングの南側には、ウォーターコートを配し四季折々の自然が映り込む装置としました。

敷地の南側には大きなウッドデッキの外部スペースがあるので、1階は広がりの感じられる空間となっています。
内部はLDKに吹抜を計画した光が多く入り込む明るい住宅です。

築35年以上になる木造住宅のリノベーション計画。
居間と応接室をメインに水廻りも一式リニューアルした。

住宅専用地域での法規制でボリュームを確保しながら3階建て3世代9人家族が暮らす住まいとして相応しい空間を提供することができました。

諸事情により移転を余儀なくされ、不安なスタートだった。地域密着の歯科医院をモットーに新しい患者さんにも親しまれる清潔感のある建物を希望した。

コストを押えるため、外壁にはガルバリウムの波板をつかっています。子世帯の床材はベニヤ板であったり、キッチンのステンレス天板は工務店さんの倉庫にあった残り物をつかった大工さん造作です。丁寧な施工をしていただいた事もあり、年数を重ねるごとに良い風合いになっています。

ご主人が美容師、奥様もインテリア係の仕事をしているご夫婦。小学校低学年のお子様が一人。
西隣家は奥様の妹さんご夫婦のお住まいです。

アミューズメント施設の場合、来訪者が比較的長時間滞在することとなるため内部空間の形状が課題であった。今回の計画では、来訪者の心理と内部空間が呼応するかのように、高揚感を得られるような空間を意図した。天井をせり上がるような形状としているのもそのためである。

廃墟手前の建築であったが当時の腕の良い大工がつくった建築を現代によみがえらせた。

自治会館であり集会所でもある建物ですから、大きな空間が必要になります。
元々鉄骨造で計画をしていたので、その構造を用いなくとも同じような空間を
構成できるように平面計画を行ないました。設計を完了して一度私の手を

和歌山市に建つ木造平屋建ての住宅です。
この住宅は夫婦と3人の子供の為に設計されました。

平屋のゲストハウスです

仕上げとして多く使用している木材の良さは、一つとして同じ顔を持つことが無く、香りや節・木目の有り方、色合いなど、それぞれに個性があることだと思っています。時間が経つことで、ただ古くなるのではなく、アジとして、常に変化し続けることが非常に魅力的です。

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