建築家の設計事例

カラーリングも再検討し、室内のイメージを整えます。
床・壁はグレーやホワイト、造り付け家具はブラックで彩度を落とし、
テーブル・椅子などの置き家具にブラウンやブルーの色を使いました。

外壁の見本、床・壁素材の見本を相当数取り寄せ、現地で何度も
お施主様ご家族と確認し合い完成に至りました。

いつでもバイクと触れ合える。

クライアントからはそれまでの旧母家の佇まいや、材料を継承してほしいとのお話を頂きました。そこで計画をすすめるにあたり旧母家の大黒柱や建具など、再利用できる古材を計測することから始めました。また、建物の外観や構造など出来る限り受け継ぐようにプランニングを進めていきました。

山々に囲まれた、のどかな田園風景の中に建つ平屋の住宅です。
ご実家の南隣に移り住まれるご計画でした。

この辺りは南北に窓があると風が通り抜けて心地よいとのこと。
その風や陽光を効率よく取り入れるために、建物を東西に長い形状としました。

不整形の敷地に合わせた三角形の家です。
基礎の高さは90センチあり収納に使えます。
内部は真壁 木と漆喰のみでできています。
1、地震、強風にたいして安全であること。
2、身体に対して安全であること。

擁壁の構造計算、申請、施工をすべて行うことができること

この住宅は周辺環境からの恩恵を感じつつ、自らがそれを制御する事で周辺に依存した環境と周辺から自立した環境の両方の性質を持つ。

ルーバーで構成した螺旋階段から光を取り込む。木造で実現

鉄骨造、地上2階 眺めのいい傾斜地に建つ一戸建て住宅

カーテンのいらない家をご要望され、プランをL型とし全体を囲むようにしてプライバシーを確保しています。楕円の屋根は、印象的な空間をつくると共に構造的な補強を兼ねています。

外観イメージパースで共有できたこと

ご夫婦と未就学の二人のお子様をもつ、キャンプが趣味の明るいご家族の住まいです。

ピアノ室のある『音がつなぐ家』
家らしい形の外観が希望という事で、切妻屋根のシンプルな外観を提案させていただきました。

まず守られるべき生活の領域を、2枚の土壁により確保した上で必要な開口を設定しました。
空・桜の木・光・眺望・・取り込みたい景色だけを切り取り、カーテンをしなくても気持ちよく生活できる家としています。

大きな窓のあるリビングからは、夏には作物が青々と茂る畑が一望でき、冬には足跡ひとつない真っ白な雪景色を独り占めできる。

その横には手を伸ばせば天井に手が届くほどの、落ち着いた薪ストーブスペースがあったり、天窓から光が落ちてくる吹き抜けをもつ廊下がある。

仮住まいやペットの問題でリフォームを検討されていましたが、リフォームでも仮住まいが必要なことと、敷地に余裕があった為既存家屋を最低限残して生活しながら建て替えができる提案をして
新築での建築となりました。

2階のリビングから窓いっぱいに桜が眺められる事。

平屋建てで周辺環境に溶け込む形態とし、南側に広がる湖・緑・青空を内部へ取込んで生活をする計画としました。
LDKには小上がりタタミコーナーを設けてそこからも南側へ開けています。
ご主人拘りの趣味室は暗めの配色としたので、窓からの借景がより生きています。

<設計>
・出来るだけ大面積の屋根にしたい。(将来、太陽光を搭載考慮)
・なるべく多くの部屋が欲しい(将来間仕切りの出来る子供部屋3室)
・家事動線を考慮した上で、キッチンからリビング、ダイニング、和室を一望出来るようにしたい。etc

ページ