建築家の設計事例

敷地は南北方向に長い矩形で広さは約30坪です。通り抜けできない道路に接した静かな環境で、南側からも日当たり良い2階建ての住宅です。
建物は玄関ホールを中心に配置することで廊下をなくし、生活の動線はキッチンを中心に廻ることができるので、家事にも便利なプランになっています。

「志度の家」は、昭和70年代に開発され老朽化したニュータウンの一角に建つ。近隣の住宅も立て替えの時期を迎え、ニュータウンの世代交代が始まっていた頃で、今回の建替前の住宅も例外ではなかった。

敷地が狭く、成人した家族が多く、個室がたくさん必要でしたのでプライバシー的にも有利な2階LDKプランとしています。又、保有する車両が多いので1階の庭になる部分はすべてパーキングとしています。

上山病院は、腎臓人工透析を主とする内科の病院である。病院の建替えにあたり、一部併設クリニックの構造体を残し改装、その倍近くの増築を行う計画が採択された。既存建物を残す事で、階高等に制約を受ける面もあったが、構造体を外装版で覆う事により増築部分と一体化した表現となった。

高い防音性能と駅に近い立地で建築困難地のデメリットをメリットに転換させる計画。

子供たちが独立した後に 平屋として機能する

エアコンや便所は既存のものを利用して、シンプルな間取りにしました。
間仕切りは完全な壁にするのではなく、スタッフと利用者がどこにいても気配が感じられるように、木の格子を使用し柔らかい印象に仕上げました。

ひとつの敷地に兄弟3世帯の住まう建物が建っている集合住宅です。母親が施主となり、3兄弟に貸すというスタイルで建てられたこの住宅は、ひとつのコーポラティヴハウスのかたちともいえるでしょう。

駐車スペースからのアプローチをゆっくりと確保し、その導線上は植栽などで
変化を持たせながら入口へと導いている。
施術室はプライバシーを尊重した個室構成とし、そのすべての部屋の窓は中庭に
面する様に計画している。

全体としてはコンクリート打ち放しの建物なのでソリッドなイメージをいかにソフトにするかが外観のデザインのポイントでした。
曲線を持つ屋根を使うことで解決したと思っています。

周辺には住宅が建ち並び、敷地面積もそれほど広くない中、必要な駐車台数を確保すると住まいを建てられるスペースとしては5間×5間程度になりました。

街を眼下に見下ろせるロケーション。
眺望を意識し、二階リビングとした住宅。
天井に化粧垂木を見せ、素材感を楽しめる住宅としました。

居住部分と店舗部分をバランス良く配置することに配慮しています。敷地形状を最大限に活かすことを考え、2階スペースは、大屋根の下のワンルームとし、各スペースを点在させるイメージとしています。

日本の住まいの程よい仕切りに縦格子というアイテムがあります。

「今までの資料は見ないでくれ」と、最初に言われました。
すくなくとも、日本の建築は参考にしていません。
ダルトンのポリーシーと重なる海外のケースを探し、表現技法を研究しました。

東北角地の敷地。南の庭をぐるっと囲み、朝から夕まで日が差し込む明るいリビングダイニングです。
たっての希望で無垢のフローリングと珪藻土の壁、全て自然素材としました。
建具や設備機器は施主支給、構造材を使って棚などの家具をつくり、コストダウンしました。

建物の外観・内観とマッチするようなインテリアデザインを心がけました。

完全な二世帯住宅ですが、外からの入り口は門のように1つにして、路地を通りそれぞれの玄関に入るという形式。中ではキッチンとキッチンを繋ぎ、料理を分け合えるようにしています。

「行灯と提灯」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

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