木造|建築家の設計事例

建物を135度に折曲げることで、外(アプローチ側)からは閉じて、内からは開いた開放的な家です。細い道をくねくね上った丘の上に建つ28坪の小さな家です。

地元のハウスメーカーに相談していたのだが、ご夫婦の思いを汲み取ったプランができず、どうしようか悩まれて、私に相談に来られました。

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内部は木の温かみが感じられる空間で、コンパクトながら使いやすく、適切な寸法より空間を構成しており。
とても小さな土地に建つ住宅を感じさせません。

一人の画家が、キャンバスの向こうに、そして自分に向き合い、一つの絵画を生み出し、鑑賞する場所。
そこは、住宅に求める居心地の良さとはまた違う、静けさや、緊張感を纏った場所。
そこに、劇的な何かは必要ない。ここでしか生み出されない、特別な光や気配が存在する。

周囲の自然に溶け込むよう、建物の高さを抑え、屋根形状を背景の山の傾斜に合うように設定し、色もシンプルなものとしています。
隣接した公園の眺望を室内に取り込めるよう、南側に大開口を設けています。

 一階は段差を無くし空間をひと続きにしたバリアフリー仕様の安全で快適に暮らせる空間にしました。
玄関に入ると正面には幼い頃をボストンで過ごしたお子様達の肖像画がお客様をお迎えします。

北側にある実家への影響を最小限とするため、ロフトのある平屋で計画しました。
プラン上中廊下とせざるを得えませんでしたが、ロフトへ続く階段上部に開口部を設け、採光を確保しています。

地盤調査に基づき、適切な地盤補強を行い建築も耐震等級3レベルの設計としました。
バリアフリーは勿論ですが、裏動線を確保して高齢者が生活しやすい平面計画としました。
サッシ、外壁、床下、設備からの防音を多角的に検討しコストバランスも配慮しました。

周辺環境に調和するよう、木造・杉板張りとして、大規模な造成工事は行わず、傾斜地を活かした構成としている。
メインホールと和室棟は明確に分離し互いに干渉しないよう配置している。和室棟は眺望と日照条件に優れた位置に配置している。

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