木造|建築家の設計事例
長さ80mの敷地を有効に使い、複雑な機能的要望を満たすため、多くのケーススタディを造って計画の整理をした。最終的には住宅と診療所の2つのL字形を組み合わせ、内部と外部の調和と統合により豊かな空間を造ることを目指した。住宅には、「南庭」、「玄関の前庭」、「露地の庭」、「屋上の庭」がある。 |
季節を感じて暮らしたい!…そんな施主の思いに応えて、庭に面した窓には、四季の彩と光を取り込む、繊細な和紙障子がはめられました。建物の内部も、建具・障子の開閉によって、空気の流れと、光の調節ができ、エアコンなし、ストーブ1台のローテクながら、夏も冬も快適な暮らしを実現しました。 |
今回の住宅は建て替えでお施主様は3回目の建築という事もあり |
大きな考えとしては、既存躯体を“飲み込む”ようなコア「クラウド」を設け、周囲を様々な空間による “スキマ”が囲む構成としました。大小の空間は開閉を調整できるので、ドーナツ状のワンルームや、小空間として分節することも可能になります。 |
兎に角暑いと、既存工場を案内されると、鎌倉ファンの轟音にも関わらず、まったく熱気が抜けていないかった。 |
最大高低差12mという急斜面地に建てるにあたり、掘削工事を減らしてコストを抑えつつ、敷地の持つ高低差がそのまま空間に活かせるようなプランづくりをしています。 |
敷地周辺は、新しい住宅が少しずつ増えているが、まだまだ、畑も多く残る静かな環境である。 |
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