鉄筋コンクリート造|建築家の設計事例

周辺の街並みと調和するタイル貼りの2世帯住宅。手入れが楽な外装という要望を、汚れない外装ではなく、汚れが気にならなず、時を重ねることで表情豊かになるざっくりとしたタイルで実現しています。

それぞれ別々に建っていた堂宇を、境内を広げるために立体的に積み重ねた
しかし寺院の伽藍の構成と同様、各堂宇は外回廊を巡る構成とし、建物内部ではつながっていない
回廊は念仏回廊と名付け、極楽浄土が垣間見える空中庭園とした

賃貸はまずターゲットの設定とプログラムが大切。そこで計画地を守備範囲とする不動産会社をリストアップし、順次ヒヤリングして企画力を比べ、管理運営まで含めたパートナーを選んだ。選んだパートナーと打ち合わせてターゲットとプログラムを決め、設計者として競争力となるコンセプトを提案した。

1階は各人の部屋とクローゼットを天井までの引戸で仕切ってます。これは、引戸を取り外したり開閉することで部屋の用途や大きさを将来の生活スタイルに合わせ、住み手の手で変えていくことができるようにするためです。

RC造・2階建

青い海原を眼下に望む高台の邸宅。景勝地の風雅な眺めを住まいに取り込み、日常離れしたリゾートテイストとくつろぎ感を日々存分に満喫したい。そんな建て主の要望にお応えしたのが今回のプランでした。 まずポイントとなるのは高台の傾斜地を最大に活かした構造躯体とレイアウト。

室内の床仕上げは畳とし、障子、襖等、和風の建材を出来るだけ使えるように検討し、詳細を検討

敷地形状に合わせた半円アールが有るデザインを採用しています。

全体の配置構成として、南東2面道路に面した矩形状角地の敷地条件を最大限に生かすために、敷地奥に吹抜の階段室を兼ねたエントランスホールをコンパクトに設け、そこから各住戸玄関へアプローチし、全ての住戸が扇型状に広がる形で、道路に面したバルコニーへと掃出し窓と、コーナーウィンドウで繋がる、二面採光を

インバウンドの若い旅行者を主な客層として計画された客室数50室のホテル。「交流型」ホテルをコンセプトに、各客室は最低限の広さと設備に抑える事で、宿泊スペースと同規模の共用スペースを確保し、旅行者同士の情報交換や交流が促される事を期待した。

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