建築家の設計事例

お話していくうちに、年代も近く「昭和なイメージを大事にしたい」とのことで、当然創りたかったイメージだったので気持ちよく作業にかかれました。コストを抑えるために壁はクロス貼りと一部シナベニヤオイルスティン塗りにし、レトロなイメージを軸にまとめていった。

狭小敷地+前面道路に傾斜があり、更に角地だったため、低い方の道路高さで天空率を利用する悪条件となり、斜線クリアが厳しい敷地でした。

子供を感性豊かに育んでくれるような、温かみと面白みのあるコンパクトでありながらダイナミックなプランとしました。間口方向と奥行方向のモジュールを変えるなど、材料の寸法を考慮しコストダウンも図りました。

寝室・お風呂・洗面所を1階にまとめ、2階に高天井の開放感のあるLDK。
1階の天井と2階の床を、厚いパイン材で兼用している構造で、ローコストを実現しています。
優しい色あいのムク材の床、白い壁・天井の内装で、明るく温かみある空間に仕上がりました。

このような 傾斜地の上側で道路と接する敷地では コスト面を考えると道路レベルに2階玄関を設けた二階建てとするのが一般的です。これは造成面積が小さく済むため有利となるのですが、車椅子を考えると昇降設備が必要になります。

別々の部屋になっていたリビングとダイニングキッチンの壁を取り、約30帖の大空間のLDKに改修しました。天井を勾配天井にし、上部への広がりを確保しました。間接照明を利用した幻想的空間です。

木造と鉄筋コンクリートの混構造です。リビングは2階にあります。ハイサイドからの日差しが広がり、冬でもとてもあたたかいです。

大型分譲地内で計画した住宅です。
東西に長い敷地の特徴活かし、リビング東西に2方向に庭を計画、
抜けのあるリビングの計画をさせていただいた住宅です。

公園に面する開発地に計画をした建築家の自邸です。
主なコンセプトとしては3点。

一人の画家が、キャンバスの向こうに、そして自分に向き合い、一つの絵画を生み出し、鑑賞する場所。
そこは、住宅に求める居心地の良さとはまた違う、静けさや、緊張感を纏った場所。
そこに、劇的な何かは必要ない。ここでしか生み出されない、特別な光や気配が存在する。

田んぼの中に建つ、小さな平面の住宅です。 敷地は北側の全面道路から少し下がった所にあり、見下ろされる立地なので、道路に向かって大きな片流れの屋根を掛け、屋根面を強調した外観としました。 また、建物側面には白い出窓を付け、この2つが外観の特徴となっています。

外観は、外壁及び屋根材をガルバリウム鋼板としています。
屋根は、瓦屋根で雨漏れはありませんでしたが、耐震を考慮した軽量化のため、ガルバリウム鋼板としています。間取りについては、依頼主と打合せを重ね、1階にLDKと書斎を、

フィッツソーラーを搭載すること、共働きなので動線とくに洗濯〜乾燥〜取り込みをスムーズにしたいとの要望でした。

神奈川県小田原市城山、閑静な住宅地での新築計画。敷地は93坪と広く、敷地内に高低差はありません。小田原の街を見渡せる眺望の良い土地ですが、敷地へと続く道幅が狭く、急勾配な坂道。敷地へ侵入する出入口の幅も1.8m程しか無く、まずはその幅を広げる工事を行い、その後に既存建物の解体工事を行いました。

築古のコンパクトマンションのスケルトンリフォームです.

リビングとデッキの床は、同じヒバの無垢材を使用する事により、内部と外部のつながり、そしてその先の琵琶湖への眺望という広がりを実現しました。
また、屋根、庇、北側の外壁には、基本的に錆びる事がなく100年以上の耐久性があると言われているチタン亜鉛合金を採用しています。

約40年前に多くつくられたその時代特有の古く凡庸な設えから、これからの生活を楽しむためのデザインに大きく生まれ変わりました

日々を暮らす場所であり、年月を重ねる場所でもある住宅にとって大切なことは何だろう

完全2世帯住宅・スキップフロア(メザニン・中二階)・2世帯共用の間・クルマ3台・趣味の間・螺旋階段・LOFT・地域産材料等様々な要素が組み込まれた、シンプルモダンな住宅です。

私は丁度その時に、他の大型物件を手がけており、基本設計のみの参加でした。

公園を見渡す眺望を楽しむための家です。高齢となる親世帯にも使いやすい2階リビングに工夫をしました。
また、冬の寒さ対策のためにはウレタン吹付断熱のほか、基礎断熱を施し、導入コストのかかる床暖房をあえて「使わない」という選択をしました。

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