建築家の設計事例

計画地は都内の比較的ゆったりとした住宅街(第一種低層住居地域)の、引込み道路の先にあり、正形の敷地には北側の二辺から高度斜線(5m+0.6/1)がかかります。

「4LDK+S」というハウスメーカーなどでもスタンダードな構成ですが、そこはひと味違った心地よさを目指した空間構成になっています。
 家の中心にレイアウトした階段室は、太陽光や自然風を取込む空間でもあり、全館循環暖房方式による空気循環ルートでもあります。

設備関係はすべて新しい物に。LDK、水回り、廊下の床壁天井を一新しました。
ライトシェルフ(間接照明)とシャンデリアをリビングの照明とし、暗い色の天井で重心の低い、落ち着いた雰囲気としました。

周囲が建物で囲まれた路地状敷地(旗竿地)のため、高い塀を造って、外部の視線を遮っています。
町中でも開放的な空間とするため、テラスと土間の境界をなくし、内外が一体になるようにしました。

旅館の高級和食レストランへのリノベーション

閑静な住宅地に建つ2世帯住宅(ガレージハウス)
高台を活かしたガレージと大容量の中2階蔵収納が魅力。
2階建てを6層の床にスキップさせて空間を最大限に活用した。

「行灯と提灯」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

高知県南国市の郊外に建つ夫婦とペット(犬・猫)たちの住宅である。
建物計画は先ず土地探し(※)から始まった。クライアントが候補として選んだ土地は、南側に隣家への通路となる旗竿の竿部分の土地と、北側に拡がる田畑に挟まれた敷地であった。

子世帯のLDKを2階に配し、広いバルコニーを南側に新設しました。
眺望・採光・風通しは申し分なく、とても心地よいスペースになりました。

建設地は滋賀県で琵琶湖を望むことが出来る自然溢れる場所なのですが、
この件では土地探しからクライアントと一緒に行ないました。
現地を一緒に歩いて見つけた土地を価格交渉まで一緒になって行ないました。

 子供達の大切な時期に、自然と触れ合い、友達や先生、保護者と過ごす中で、様々な感性を磨いていくという一貫したお考えで運営を続けてこられました。
 濃密な関係性が、建物の構成に表れるほど、内外とも空間を有効に使うことを考えました。

賃貸の集合住宅の多いエリアでもあり、他との差別化により長期的に入居者確保を維持していく事が最重要項目でした。

建築を中庭をもつコートハウス形式とすることにより
目配りができ利用者が中庭に出て外気に触れたり、
雑談ができるような安全で明るく 開放的なアウトドアリビング
として機能させました。  

建物の外観・内観とマッチするようなインテリアデザインを心がけました。

24時間利用可能な会員制の整体院スポーツジムで面積的に余裕がありましたので、一つの都市・町・家のように道(動線)を整理し、各所に誰もが居場所を見つけられる設計としました。

カラーのテーマを茶色(木材、リノリュムシート)白(漆喰調)シルバー(アルミ)清潔感と温かみを両立するカラーコーディーネートの元、あまり頑張ってデザインしすぎない、親しみの持てる建物としました。立地と、先生の医療方針から判断して、提案させていただきました。

旦那さんは整頓好きで、趣味室はお店のようにキレイにディスプレイされた空間になっています。
奥さんはカゴ好きで、キッチン、ダイニングまわりは見せる収納で素敵に飾っています。

玄関があるのですが、お邪魔するのはいつもリビングダイニングの窓から。
でも、それが自然な感じです。
冬は薪ストーブの心地いいぬくもりが迎え入れてくれます。

リビングにはソファのかわりに、ハンモックが吊るすことができます。

メンテナンスの出来るだけ少ない外装を希望され、コーキングの少ない材料として初期コストは高いですがガルバリウム鋼板の平葺きを提案しました。

ページ