建築家の設計事例

白金台の周辺は昔ながらの住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街でしたが、最近では宅地の細分化が進み、この家の敷地も1つの敷地を2つに分割したものです。
●これまでのライフスタイルを大切に

風光明媚な傾斜地に建つ住宅。道路側に建物を計画する事で、庭が道路側から見えないように配慮している。その結果、高低差で生まれたスペースに地下車庫を提案させて頂いた。生活空間はすべて平屋の計画となっている。

厨房機器(ライブキッチン)、家具、什器、備品、装飾品、壁面アートをトータルにコーディネート。

高齢者の二人が、防犯と防災に不安のないように、RC構造とRCサッシ、そして玄関へは大木戸を開けないと入れない二重構造としました。
冬場の陽射しを浴びれる広いサッシとウッドデッキ、防犯のためのネットフェンスと門扉は欠かせないと判断。

予算面から、建物の大きさを最小限で抑え、バランスを保った外観にし、中では余裕が感じられるような間取りを計画しました。設備機器については、仕入を工夫して、予算内での仕入れをしました。

依頼主が新たな事業としてデイケアサービスを行う為、国の補助金を活用した建物です。

打放しコンクリート造の外壁面に鮮かな色彩モザイクタイルを使用する。
井の頭線池ノ上駅近くの通り沿いに建ちます。

大きな屋根の家に住みたい、公園からのプライバシーは守りたいというご要望に対して、 公園側には窓が小さくてもよい個室群を並べて外部からの視線を遮り、個室群を並べることで大きな三角と分かる外壁をつくり、プライバシーを守る大屋根の家を実現しています。

この住宅は、夫婦と1人の子供の為に設計されました。

住宅が立ち並ぶ旗竿地に、
仲の良い4人家族のための住宅を計画しました。

ご希望である、一日を通じて明るい家を実現するため、
LD沿いの横に広い窓と、ダイニングに吹抜けを計画しました。

桜を眺められるようにしたいが人から中を見られたくないとのことだったので窓の位置を高くした。収納が多く欲しいとのことだったのでデザインに収納を取り入れた空間とした。

客室3部屋を《ベッド+畳スペース》
トイレ洗面付の客室2部屋に改修

軽井沢の森に佇む山荘です。
傾斜に沿って建てていくことで、借景を取り込んでいきます。
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。
ぜひご覧ください!

2世帯に貸し出す、最小限の集合住宅(長屋)です。
建物の外形は、周辺の街並と合わせ、切り妻の形を踏襲しながらも、少しだけ、壁面の形を変形させています。

「4LDK+S」というハウスメーカーなどでもスタンダードな構成ですが、そこはひと味違った心地よさを目指した空間構成になっています。
 家の中心にレイアウトした階段室は、太陽光や自然風を取込む空間でもあり、全館循環暖房方式による空気循環ルートでもあります。

リフォームをしようと思われたのは結露がひどい冷暖房が効かない状況を改善するためで断熱性能を向 上させる計画にしました。段差の部分には断熱材が何も入ってないようでしたので断熱材を入れて気密性を良くし、床も冷たさを感じないように杉の無垢板を貼りました。

建物は身体障がい者が利用するデイサービスです。道路側はリサイクルショップで、周辺の方が自由に利用できます。棚の奥を利用者が生活するプライベートな部分としており、その境にある棚に穴があいていることで地域の方とコミュニケーションが取れるようにしています。

スリットの窓や木製ルーバーが建物のアクセントとなります。無駄を削ぎ落としたシンプルモダン住宅です。

地域の木材を中心に使い、耐震・断熱改修と共に、住みやすい間取りへ変更

木造が多い地域性を考慮してほしいとのご要望を踏まえ、一階は安全性の高い鉄筋コンクリートで、2階は木造の混構造で構成しました。

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