建築家の設計事例

ご高齢の建て主にとって悩ましい敷地南北の高低差は、日照面でも大きな懸念がありましたが、ハイサイドライトを中心にした空間造りにすることで、平屋でコンパクトにまとめました。

お声掛け頂いた当初より建設費削減の為、間仕切壁も一切なく、カーテンでの仕切りをご希望なさる程、事業第一でのプロジェクトでした。

強い西日を遮るために、正面西側の壁は、縦格子を設置しました。縦格子は細かく曲線を描き、陽の光を柔らかく遮る働きをします。それが、らあめんのちじれ麺のようでもあり、お店のイメージとなるようにしました。

南側道路であるため、リビングを道路側に配するとお隣様から展望される事となりプライバシーの確保が難しくなります。そこで坪庭を配しリビングのプライバシーと通風を確保しました。「夏場、一度もクーラーを使用しませんでした。」とお褒めのお言葉を頂きました。

職人さん、作家さん手づくりの品揃え。店構えも懐かしい雰囲気を表現し、関係者一同で建物にも手仕事の仕上げを行いました。訪れるお客様の中には移築ですか?と訪ねられることもあるそうです。

横浜市中心部、関内駅と石川町の間あたりにオープンした、カウンターのみのバーです。

 T3 - houseは、住宅街の中の限られたスペースに、質の高い環境、家族のプライバシーの守り方、現代社会の住宅においての家族のコミュニティースペースの在り方をどうつくっていくかという
事が課題でした。

レストランと前面道路との間にサンクンガーデンを設けることにより、落ち着きとプライバシーを保ちながら、つい立ち寄ってみたくなるような適度な開放性を生むことができたと思います。
空中歩廊は結界を作る役割と避難通路としての役割の両方を担っています。

典型的な都市の狭小地に立地し、4m以下の2項道路に対して来客分も含めた車3台を駐車するという難題を鉄骨構造の柔軟さにより解決しています。前面道路側は構造をオーバーハングさせ、駐車スペースを確保し、最上部はシェル構造の屋根により、道路斜線と南側採光を両立させています。

元々のRC造の建築物が存在していたのですが、
土地購入時は1枚と言うか1辺の柱・梁・壁が残っている状態で、
崖地の段差を抑えている状況でした。
高い所で約5mの高低差があり、本来は既存築造物を解体撤去し、

賃貸住居部分と賃貸事務所(歯科)及びオーナー住居の複合ビルで、工事j完成までに
入居者が決まった。

あまり既存部分を傷めずにダンス室へと戻せる方法。そして既設の空調と照明の位置を活用することが目標でした。

ローコストであるため施工会社とも入念に打合せを行い、シンプルでラフな空間を目指しました。壁・天井は白ペンキ塗り、床はOSBボード貼で仕上げています。

クライミングウォールをただ造るのではなく、
生活空間に溶け込むことを意識して設計しました。
白と紺色のシンプルな外観は、古い街並みの中で 存在感があり、通りのアクセントになってす。
中庭の格子戸は大きく開くことができます。

商店街に面した貸店舗と貸家を貸店舗及びオーナー住居として建替えました。

コンペから始まった計画です。RC3階建てで確認受理、見積調整のときに、ご家族の移動があり、将来を考え現在のものとなりました。クライアントさまとはこの後お持ちの建物の改修や会社の営業所の新築などお付き合いをさせていただいています。

限られた敷地内で4人家族の生活の場とピアノ教室を主目的とした音楽室を作ることを所望した。狭い空間でも響きが良い音楽室にする為に球体を採用した。

平屋の建物ですが、回遊性を持たせたり、屋根裏部屋をつくったりしてプランが単調にならないようにしました。

周辺の建物との位置関係を考慮し、生活の主体となるLDK空間を2階に配した上で、日当たりとプライバシーの確保の為にプランニングにひと工夫凝らしています。
プランニング内容に興味のある方は、問い合わせ下さい!

オリジナル温水床暖房ほか猫たちと楽しく暮らせる工夫も数多く取り入れました。

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