傾斜地|建築家の設計事例

傾斜地におだやかな住宅を望まれました。

蓑甲とは、切妻・入母屋屋根で、屋根と破風のギャップを調整するための曲面部分のことで、
昔の雨具である蓑を被った背中のような形状から、このように名付けらています。

自然公園内の別荘地に建つ住宅です。

 今まで住んでいた家は、依頼者が自営していた工場の2階にあったため、階段の傾斜が急であったり、敷地の周辺環境が思わしくなかった。新しい家は、バリアフリーであり、セカンドハウスのような雰囲気をつくった。猫と犬のために床暖房を設置したタイル張りのダイニングキッチン、サンルーム。

敷地内にかなりの高低差があること。周辺環境的に湿度に悩まされる土地である事。

ローコストであったため、施主とともに話を重ね、この場所での暮らしの豊かさを考えました。
敷地は300坪,300万円と安く水道、電気も無い敷地でした。
庭には多くの樹々を植え、樹々の成長ととも楽しさも増してきます

傾斜の土地利用に悩みました。基礎にコストをかけずにすることが工夫です。

遠くない将来、老後を向かえるご夫婦がこれから過ごされるお宅です。
このお宅はLDK・寝室・ホール・和室と水回りの三つのブロックに分かれ、それぞれに流れ・陸屋根・切り妻の三つの屋根を掛けています。

自邸をつくるにあたり、時に耐える建物。本物の素材を使う事に決め設計した。

予算があまり多くないので、内外装材は一般的な材料ですが、床はムクの木を使いました。

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