建築家の設計事例

小学生が放課後を過ごす学童保育所です。2所を平屋の一室で使っていたため、上下別にする施設を希望されていました。2階建てのため耐火等についての規制が緩く、よくある材を使いながら木質を生かした空間とすることができました。

奥様のご実家の隣に土地を取得されたご夫婦と出会い、土地が広いので二階建てでなく木造平屋をご提案しました。
敷地内にある大きな柿の木を残し、共働きのご夫婦の趣味、家事、くつろぎの空間をL字型に配置しました。

若いご夫婦から依頼された那須高原の別荘です。温泉が出るため露天風呂が御希望でした。 床面積は18坪と小さなものですが、ひと繋がりの空間にして実際よりも広く感じられる様に設計しています。天井の仕上げ材は藍染めの布を梁のピッチで留めたものです。

鉄筋コンクリート壁式構造 地上2階、地下1階 中庭のある一戸建て住宅

カウンター木材は1本物を3分割にして曲線のカウンターに仕上げ、3次元曲線となる肘が当たる端部を本革巻きとすることに苦労しました。他に壁面にもレザー布団張りを施したり、レンガ模様積みや、段差のあるフロアー・天井、家具など多くの職人さんの手がかかっています。

周辺にはマンションやビルが建ち並ぶ、市街地の変形敷地に建つ邸宅です。
通りから見える外観は、水平に伸びるカーポート屋根、大谷石の壁が特徴的で、植栽の緑を伴って街の景観に寄与できるよう考えました。

姫路市にある書写山を望む一角に建つ、正方形平面の2階建て木造住宅。全方位に対して積極的に閉じた格好をしており、中心に立つ空虚なタワーを取り巻くように各々独立した居室を配置する。

洋館を希望されました。ご要望で一部古材や、アンティークの扉、照明、ステンドグラスを組み込んでいます。それ以外に、こちらからの提案として、階段手摺をロートアイアン+ステンドグラス、建具のアクセントにもステンドグラスを使用しています。

眼科クリニック。

郊外の市街地に建つ、4人家族の住宅です。
敷地周辺は隣家が迫る中、南側は公共水路に接するため、日照を十分に確保できる環境でした。そこで南側に小さなオープンスペースを設け雑木の樹々を植えました。そしてそのオープンスペースと内部が繋がるようなプラン構成としています。

構造には埼玉県産の杉の木を使用しています。
腕の良い工務店と、良材を扱う材木店とが協力して、無垢の木を生かした美しい内装になりました。
無垢の木と漆喰、ガラス、タイルなど、お施主様と細かい打ち合わせの後に、決定しています。

子供達の成長に合わせて個室を与えようとリフォームをご決断されました。
限られた専有面積の中で、天井スケルトンにして高さの広がりを生み出しつつ、個室には二段ベッドを造作して立体活用。婚礼ダンスも置けないとあきらめかけていらっしゃいましたが、廊下部分にスペースを確保しました。

高台に建つクリニック。前面道路を走る車からの見え方を考慮したデザインとなっている。

これほど変形は宅地は非常にレアで、ならばこの地形を最大限に利用しようと考え、地形に合わせてくさび状の平面にしました。南端での間口10mに対し、17m先の北端では間口0mという数字の約束が成り立ちにくい形状。

機能的で使いやすいプラン、空間構成

小学校のお子さんと教師のお父さん、ピアノの先生のおかあさんの3人で暮らしてみえます。
グランドピアノのある部屋と魚好きなぼうやのための土間があります。
大屋根には10キロの太陽光パネルがあり生活に使うエネルギーはゼロ、売電による収入でエネルギー費用はプラス

シェフの持っている暖かでゆったりした、そして美味しい料理をご馳走してくれそうな雰囲気そのままをイメージして設計した。木と漆喰で、いつまでもこのまま使っていける内装に。左官屋さんが鏝で絵を描けるということで、急遽、ブドウと蔦の鏝絵を仕上げることに。さらに、特別な感じがでた。

蒲郡中心部に近い住宅地の住まいです。古くからある家と新たに土地を求めて転入した若い人たちの混在する住みやすそうな敷地です。隣にはノコギリ屋根の工場が業態を変えてひっそりと稼動していて、味わいのある街の中での計画です。

森の中のイメージを壊さない建築依頼にお答えしました。コンサバトリー必須条件

京都市でも規制の厳しい「風致地区」かつ「崖条例」のかかる敷地での二世帯住宅。

ページ