アトピー性皮膚炎と住宅の関連について
アトピー性皮膚炎とは
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。
主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らないことが特徴です。
アトピー性皮膚炎の原因
アトピー性皮膚炎の原因はまだわかっていない部分も多いようです。
複数の原因が重なって起こる多因子性の病気です。
主に下記のような体質・環境が原因になっているようです。
体質
・アトピー素因
・皮膚のバリア機能低下
環境
・アレルゲン(アレルギー症状の原因となる物質)
食物、ダニ、ハウスダスト、建材に含まれる化学物質、カビ、花粉、動物の毛やフケ、など
・アレルゲン以外の刺激
汗、衣類による摩擦、乾燥、ひっかき傷、「洗剤」など日用品、化粧品など
・その他
寝不足、過労、ストレスなど
アトピー性皮膚炎の注意点
アトピー性皮膚炎の治療・予防には毎日の生活習慣が大切です。
下記のようなことを心がけて生活するようにしてください。
・入浴、シャワーにより皮膚を清潔に保つ。
・ナイロンタオルを中止する。
・室内を清潔に保ち、適温・適湿の環境を作る。
・規則正しい生活を送る。
・刺激の少ない衣服を着用する。(物理的刺激の場合)
・換気に気を付ける。(揮発性有機化学物質などの化学的刺激の場合)
・爪は短く切る
アトピー性皮膚炎と住宅との関連
ハウスダスト(家庭内のほこり)、ダニ、スギ、ブタクサなどの花粉、空中に浮遊している真菌(カビの一種)、犬や猫の垢(上皮)、さらには昆虫の糞や住宅建材の処理剤といった、生活環境中の物質がアトピー性皮膚炎の原因となっている場合があります。
家を建てる際の建材に含まれている化学物質などがアトピー性皮膚炎のアレルゲンとなっている場合があります。
またほこりがたまりやすい、換気がしにくい家はアトピー性皮膚炎を悪化させる恐れがあります。
アトピー性皮膚炎を悪化させない家作りの方法
できるだけ自然の建材を採用する
家を建てるための建材や、接着剤などにアレルゲンになる化学物質が含まれている場合があります。
できるだけそのような化学物質を含んでいない建材を採用してください。
換気を良くする
24時間換気システムをつけるのはもちろんのこと、窓での換気もし易いようにしてください
掃除をしやすくする
間取りや納まりを工夫して掃除のし易い家にすることで原因となるハウスダストを減らすことができます
できればサンプルをもらって実際に試してみる
他の人には問題のない建材でも、特定の人にはアレルゲンとなってしまうことがあります。
できれば使用する建材のサンプルをもらって実際にニオイをかいでみるなどを試してください。
建築家に依頼する理由
ハウスメーカーでは特定の建材を大量に仕入れることで安く仕入れています。
内装材については決められた建材の中で色を選べるくらいしかできません。
あなたの家だけのために建材を変更することは難しく、もし変更しても高くつくことになります。
建築家はゼロからあなたのための家を設計します。
事前に言ってもらえば使用する建材のサンプルを取り寄せることにも応じていただけます。
建築家依相談頼サービスについて
建築家相談依頼サービスは一般の方が相談・依頼できる建築家を探せるサービスです。
建築家相談依頼サービスに投稿すると、自然素材の得意な建築家を簡単に探すことができます
自然素材の家を建てたい方はぜひ建築家相談依頼サービスに投稿をお願いします。
建築家相談依頼サービスの流れ
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ
相談・依頼したい仕事の内容を書きこむだけで
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
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下記のフォームに建築家に相談・依頼したい仕事の内容を書いて下さい。 - 返信がメールで届く
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連絡をとりあってください。
お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。
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自然素材の設計事例一覧
片流れの平屋の家。片流れ屋根でできた高さのある空間を生かした家です。リビングに面したスキップフロアの子供室。その下部は広い物入です。多くの物を収納したい要望に答えることができました。床下物入は寝室とアウトドアの用具の出し入れの為に外部からアクセスできるように工夫しました。 |
築20年以上で鉄骨造平屋建物の改修工事です。基礎はべた基礎に改修し、他の鉄骨部材はそのまま利用していて、内部仕上げや断熱、設備関係は全てやり変えています。大きな部屋といった感じの空間となっています。 |
この敷地は約2000㎡ 600坪くらい3M以上の高低差があり、高低ふくめた樹木が数本立ちならんだ雑木林。 |
民家の特徴である田の字のレイアウトは、そのままの構成で残して、土間だった部分を生活の場にというご希望に添った設計とする。元の茅葺屋根の形を板金屋根で踏襲し、小屋裏は、大きな納戸と、一部生活できる部屋にする。キッチンなどにお金をかけず、使いやすいことだけを優先する。 |
細長敷地(6mx22m)であることを生かして3つの庭をつくりました。前庭、中庭、裏庭(緑道側)を配置し、この庭に向かって大きな開口を設け、光と風が通り抜け、緑を感じる開放的な二世帯住宅となるようにしました。 |
両親の住む母屋が隣地にあるが、つかず離れずの関係性を保つため、来客も含めたアプローチからの動線も完全に分離した。 |
5間×5間、25坪の正方形のなかにコンパクトにまとめられた住まい。 |
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