猫と暮らす中庭のある家

●設計事例の所在地: 
埼玉県所沢市
●面積(坪): 
39.29坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

キッチン側からダイニング・中庭を見る

依頼者があなたに依頼した決め手: 

一番大きかったのは、生活動線を含め住み易さの点において、自分たちのイメージに近いものを提案して頂いたこと。バランス感がすばらしいと思いました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「居心地のいい、落ち着く家」が家づくりのテーマです。
ものづくりのお仕事をされている猫好きなご夫婦と小さな子供のための住宅です。新たに住宅地として開発された土地に、東の空地に面して中庭を設け、建物がコの字に囲む計画です。内部のプライバシーを守りながら、光を室内に取り込みます。内部では、猫の行ける場所に制限を設けてゾーンを明確にわけ、お互いにストレスを感じることなく暮らしていけるようにしています。

その他の画像: 

道路側(北側)の四角い外観 右側が駐車スペース兼アプローチで、右側中央に玄関ポーチがある。

玄関扉を開けると、シンボルツリーの植わるウッドデッキを貼った中庭が目に飛び込んでくる。

左がリビング 右が吹抜のダイニングで奥が対面キッチン。さらにその奥の半階上がったところが奥様の趣味室

リビングからダイニング・中庭を見通す。左側はキッチン。

リビング側にはTVカウンター収納や可動棚が造り付けられている。

対面キッチン 左側には背面収納。その隣は食器棚置き場で正面は勝手口。

ダイニングからは窓で切り取られた隣地の緑と中庭のシンボルツリー(シマトネリコ)が見える。

デッキが張られた中庭は、室内と段差無く繋がる。周囲は猫が逃げない高さの板塀で囲っている。

リビングから離れた場所に設けた、客用にも使う和室。吊り押入の下の地窓の障子を開けると、イロハモミジが見える。
縁なし畳は、目の間隔を細かく織った目積表(めせきおもて)の畳。

2階ファミリールーム(将来の子供室)から吹抜を見下ろす。中庭のシンボルツリーが見える。床はチェリー複合フローリング。

設計者

ユーザー 設計事務所アーキプレイス 石井 正博 の写真
オフライン
Last seen: 1ヶ月 1週 前
登録日: 2012-07-24 10:24

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