タイムシップ柳田建築計画室

●設計事例の所在地: 
東京都北区
●面積(坪): 
総床面積58.56坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

駅前不動産屋の1階の接客室です。築50年の鉄骨造地下1階、地上4階建て建物をリノベーションしました。1、2階のラスモルタルの外壁を取払い構造補強した上に耐火塗料で被覆としてガラスをかぶせ開放的で明るい店舗、オフィスと変身しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

築50年のテナントビルは度重なる修理や多くの露出配管に覆われ建替えの必要に迫られていました。しかし幹線道路、迫った国鉄の高架橋、河川に囲まれ地下からの解体、基礎工事など難易度がたかく工事金額に見合わない状況でした。各テナントが営業を続けながら出来、新築のような改装を望まれていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

古くからある駅前不動産のイメージを払拭するガラスで覆われた明るい店舗、北欧的な素材感や色使いに見合う内外装を提案しましたところ、クライアントに気に入っていただけました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

老朽化し漏水する外壁をどうするかが最大の課題でした。1、2階は重いラスモルタルを撤去しガラスとアルミパネルで軽量化しつつ、3、4階は既存の壁に上に金属サイディングでカバーしました。露出配管はある程度整理して必要な管を覆うような位置でサイディングやパネルを施工しました。

依頼者の声: 

建物が完成して直ぐに営業再開となったのですが早速「以前にくらべて使いやすい」「むしろスタッフが喜んでいる」「なによりもデザインセンスが素晴しい」そして「この新社屋は仕事の情熱をかき立てる」などなど賞賛の声を多数いただきましたが1年ほどして「売り上げが急店舗時の50%ほどあがった。」とのことでした。

その他の画像: 

駅の出口側からの外観です。以前のヒビと露出配管だらけの壁はガラスとパネルに取って代わりました。ガラスの奥に見えるのは不動産公告のパネルですがプラスティックのフィルダに入れてマグネットで定位置に留るようにデザインしました。
黒い手摺は河川側の仕切りで外せませんでした。

幹線道路側からの外観です。
各テナント名は直接パネルに表示しました。店舗入口は南側の日差しを避けるためのオーニングを取付けました。

2階のミーティングルームです。
ランダムに開けた窓に構造体が見え隠れします。壁、天井は真っ白ですが塗り壁となっており職人の手仕事の表情を残しています。

階段室ですが、既存壁に塗装しただけです。正面壁のみ各階別々の色を使って階の変化を感じるよう狙っています。

設計者

ユーザー タイムシップ柳田建築計画室 柳田英一 の写真
オフライン
Last seen: 3年 1ヶ月 前
登録日: 2016-08-29 20:15

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