S邸再生リフォーム

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
38坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築40年近い家で一見古いだけのようでしたが、内部はかなり傷んでいました。ほぼスケルトンでリフォームしました。
外観・内装はもちろん、耐震性能や断熱性能、すまい勝手も新築並に設計しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ご家族が多かったのでそれぞれのプライバシーの確保とともに、荷物が多くて狭苦しい生活を広々した空間でのびのびと暮らせる事、暗くて寒い家を明るくて暖かい家にする事をご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

単なる表面上のリフォームではなく、性能をより良く建物の寿命を延ばす事ができる事をご説明して納得していただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

既存の躯体を生かしつつ、新しい間取りとデザイン・住まい勝手にしました。夏涼しく冬は暖かい家です。
3世代が同居する、お年寄りにもお孫さんにも優しい健康住宅になりました。

依頼者の声: 

夏は風が抜けて涼しく、冬は晴れてる日は陽が入って暖かいとおっしゃっていただいています。
また、思ったより家が広くなったと喜んでいただきました。

その他の画像: 

冬は陽をいれて、夏は風を抜けるように。頭上を広くして部屋を広く見せる。そんな方法の一つとして吹き抜けを作りました。

吹き抜けがあっても、家のどこに行っても同じ温度で暖かい家にする為には断熱が重要です。ウレタンの吹付け断熱材を隈なく充填しています。ヒートショックがない家は、お年寄りのみならず若い人であってもアレルギーの改善等の健康増進に役立つというデータが出ています。

一見、綺麗でもあけてみたらこんな事になっていました。古い家でも水漏れさえなければ躯体は健全な事が多いです。しかし、水漏れ・雨漏りがあるととたんに腐ったりシロアリがとりついたりします。

天窓がある明るい台所になりました。

以前はこんな感じのよく見かける台所でした。

松の丸太の梁は最近の家ではめったに見かけません。こうした梁を魅せる醍醐味はリフォームならではです。

広々したLDKに施主さんもびっくりしていました。

リビングは夜になると暖かい光に包まれます。

設計者

ユーザー オフィス・アースワークス一級建築士事務所 小松原敬 の写真
オフライン
Last seen: 1年 7ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:26

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