Cave

●設計事例の所在地: 
東京都港区
●面積(坪): 
約70m2(21坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リノベーションをした既存マンションは、敷地アプローチを進むと真白な雁行したファサードに、二つの曲線を組合せたバルコニーが特徴的な建物が現れます。敷地内をさらに進むと変形コの字の中庭があり、その上部に人工地盤の屋上庭園も設けられています。建物からは当時の時代背景や設計意図を感じることができるものでした。
このような体験のあとに改修前の住戸に入った際に、既存プランにどこか建物と内装のズレや違和感を感じました。よって、今回のプロジェクトでは、既存マンションの特殊形状や配置計画を、スムーズに内装にとりいれることを意識しました。その結果、敷地外から住戸内がシームレスな体験となり、相乗効果がうまれることをコンセプトとしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

物件をどのようにリノベーションして使うことができるのか悩まれていた為、いえづくりワークショップにて検討して頂きました。家族の大きな共有スペースと、夫婦それぞれのワークスペースをのぞまれました。空間としても抽象的で心地よいデザインをご希望されました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前マンションリノベーションしたクライアントからの紹介で、弊社の設計事例をご存じだったのと、いえづくりワークショップを行ったことが決め手だったと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

今回リノベーションした住戸は雁行配置から室内に45度のラインがうまれており、正方形のメインの空間の南側に三角形の空間、西側と北側に小さな正方形が付いているという特徴的な形状でした。新しい計画では45°ラインと特殊形状をポジティブに利用することを考え、45°ラインを起点としてレイアウトを行いました。その結果うまれた角度は、四角い部屋を直角に移動するのではなく、方向性の希薄な空間が奥に拡がって伸びていくような効果をうみだしました。こうしてうまれたワンルームの空間に必要諸室を配置していき、曲線モチーフの間仕切壁や開口部を、ランダム性を意識しながら空間に配置し、シームレスな連続空間としました。

依頼者の声: 

入居後にクライアントから下記のような声を頂きました。

・壁と天井をクロスではなくポーターズペイントにしてよかった。
・間仕切りのアーチがとてもいい。
・コアガリ下収納が大容量でキャンプ用品が全部入った。
・コアガリ棚のデザインがいい。
・洗面台へのアクセスがよくストレスがない。
・ドアと窓の断熱と遮音がとても効いている。
・木の床が気持ちよく裸足で生活している。

その他の画像: 

リビングからW.I.Cやワークスペース、子供部屋の眺め。

リビングからキッチンの眺め。

キッチンからの眺め

キッチンの眺め

コアガリの眺め

コアガリからの眺め

寝室

LDK空間

LDK夜景

設計者

ユーザー H2DO一級建築士事務所 久保 和樹 の写真
オフライン
Last seen: 4日 18時間 前
登録日: 2012-07-24 10:29

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