小さな家~緑のなかの木のアトリエ付住宅

●設計事例の所在地: 
東京都練馬区
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

私どもの住まい兼仕事場です。

設計の考え方の詰まった住まいです。.

1つは、緑のある住まい。

2つに、楽しむ住まい。

3つに、手づくりと遊びごころの住まい。

4つに、こころとからだに優しい住まい。

私どもの考え方を感じてください

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自邸はTAMの事務所兼用で、私どもの住まいづくりの一例です。出向いていただければ新しい発見があると思います。

その他の画像: 

「緑のある住まい」

約10m真四角の敷地に L字の建物を配置。

凹み部はアプローチ、ガレージ、駐輪場と植栽のオープンスペース。

敷地中央の木は室内どこからも見て感じることが出来ます。
枝葉は目隠しにもなります。

住まいの入口は凹みの最も奥になります。

アプローチの奥行きは段差を解消し、ちょっとした展開がある豊かな空間となります。

「オープンスペースを有効につかう」

敷地が小さいと駐車場がオープスペースの多くを占めてしまいます。

駐車場、駐輪場、庭、アプローチをまとめ、立体に捉えることで緑あふれる空間となります

「緑のある暮らし」

小さな住まいでも緑のある暮らしを楽しみたいと思います。

自然材料の外壁のしらす壁、木製バルコニー、木製窓は経年し日々変化する緑と調和します。

バルコニーの材料はイペ材です。高耐久木材で、高圧洗浄も可能です。

「木の中の暮らし」

室内はナラとシナ合板。間仕切りは住まいの可変性と統一性を考えほとんど同材の製作家具としています。

耐久性が必用な箇所は堅木のナラ、それ以外は経済的なシナ合板です。木の温かさはやすらぎ、寛ぎを与えてくれます。

右手の製作キッチン吊戸棚、製作換気扇フードは実用と共に天井を仕切らないものとしました。

「簡易ホームシアター」

「ものを出さない製作キッチン 」

炊飯器ワゴン、ゴミ箱引出等組み込みの製作調理台です。換気扇フードも製作で吊戸棚との一体性をもたせました。

収納は余分なものは持たないように手の届く高さとしました。

メンテナンスと清掃性と清潔感で本体外部、扉は白塗装、内部はポリ合板です。

洗濯機位置は、キッチンと物干し場の動線上に配置し、物干しはバルコニー左奥で視界には入りません。

「緑を楽しむ浴室」

バスコートは物干し場となっています。

また、鉢物でハーブ類を育てています。

浴室の窓は浴槽に浸かった時の目線にあり、朝湯でも洗濯物が見えない位置にあります。

「広がりを生む階段スペース」

階段とリビングを仕切る本棚はソファの背部となります。
家族の本を置いたり、プロジェクター置場としています。

リビングと一体のため、縦横のリビング空間の広がりが生まれます。

「光を取り込む階段」

縦長の窓は光を奥まで導きます。
木階段は蹴込なし段板のみで階下にたくさんの光を送り、階下では視界が抜けた空間の広がりをつくります。

「子供に個室はいらない」

兄弟のため手前にそれぞれの机、上部本棚製作家具、仕切に洋服入と本棚の製作家具を設けました。

リビングと子供室、子供室同士はロールスクリーンで仕切っただけです。

ロフトは子供たちの自由に出来るスペースです。

ゆるやかに部屋がつながるかたちにしました。

設計者

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真
オフライン
Last seen: 7ヶ月 16時間 前
登録日: 2012-07-24 10:23

建築家に設計を依頼するメリット・デメリット

 
建築家に設計を依頼しなくても、設計施工を一括で請け負ってくれる業者はたくさんあります。
なぜ、あえて建築家に設計を依頼する必要があるのでしょうか?
建築家に設計を依頼するメリット・デメリットは下記のページをご覧ください。
 
▼建築家に設計を依頼するメリット ▼建築家に設計を依頼するデメリット
 

 

建築家相談依頼サービス・目次

建築家紹介センターでは建物を建てたい方にお近くの建築家を紹介する建築家相談依頼サービスを行っています。
建物について相談・依頼したい方はぜひ、下記のページをご覧ください。

建築家相談依頼サービス・目次
建築家相談依頼サービス・トップページ
建築家相談依頼サービスの流れ
建築家相談依頼サービスの特典
建築家相談依頼サービス・お客様の声
建築家相談依頼サービスの料金
建築家相談依頼サービス・最近の相談・依頼事例
建築家相談依頼サービスのよくある質問
建築家相談依頼サービスの安心安全宣言