片流れ屋根の家
南面が大きく開いている敷地です。斜線制限の関係で片流れの屋根を採用しました。庇が大きいので、風の対策の補強のため、鉄骨ブレースにより、強度を高めてあります。近年、地震対策は進んでいますが、風に対応した住宅は、少なくなっているのではないでしょうか?敷地が狭いので、大きな庇の家が少なくなっているからだと思います。しかし、庇は、日差しや、雨のコントロールをして、快適な生活には、なくてはならないものです。この家は、2013年から窓の防火基準が変更したものに対応しています。これからは、窓等のデザインには苦労しそうです。
4人家族のプライバシーを守ること、近隣との関係等を良好にすること。「床の広さではなく、感覚的に大空間に感じる工夫」「外構にはお金を掛けない(将来対応)」
シンプルでローコストな家(価格が安いのではなく、コストパフォーマンスが良い)を多く設計しているから。
屋根の形をシンプルにする(片流れ)ことにより、コストと地震等の安全性を守る。窓の配置を工夫して。壁量を臆して、耐震性を高めました。建築主がネットで購入した、設備を支給品で工事しました。洗面器、エアコン、物干し等
「シンプルで機能的な家で、快適に過ごしています。また、屋根裏収納が予想より広く驚いています。駐車場は思い切ってコンクリートで工事して良かったです。」
上げ下げ窓の防火サッシです。
2階廊下と屋根裏の階段
居間です。一部が吹き抜けになっています。
キツチンは1階全体を見ることが出来ます。玄関にすぐアプローチ出来ます。
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