さまざまな角度からアドバイス、サポートするセカンドオピニオン・中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾さん

住宅メーカーや工務店による家づくりは、どうしても造る側の論理が優先しがちで、業者が本当にあなたの立場になってくれているか、といった疑問を持たれることもあるかと思います。
 
判断がしやすいようにさまざまな角度から、利点や欠点を提示したり、改善策や別案を提示したりといったアドバイス、サポートをさせて頂くというのが、セカンドオピニオンサービスです。
 
セカンドオピニオンについて中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真
東京都練馬区関町南4-8-13
03-3929-7684

 

貴社がセカンドオピニオンを手がけるようになったきっかけがありましたら教えて下さい

私が独立して設計事務所を立ち上げたのが約20年前ですが、丁度インターネットが普及し始めた頃になります。
私もインターネットを始め、仕事もあまりありませんでしたので独学で事務所のHPを作ったりしました。
まだ、今日のように多くの設計事務所がHPを作り始める以前の話です。
「住まいに関するご相談はお気軽に問合せ・ご質問ください(無料)」とHPに記していたのですが、するとメールで様々な問い合わせを頂くようになりました。
 
半分近くはニックネームだけ記された建築相談などで、時間をかけて回答文を書いて返信をしても、お礼のひと言も返信がないことも少なくありませんでしたが、頑張って回答を続けていました。
実名が記された質問に関しては、最後はほぼお互いに「ありがとうございました」で終わるので、止めることができなかったとも言えます。
 
そのうちメールの使い方というかマナーが定着してくると、匿名やニックネームでの問い合わせというものは無くなりましたが、私も住宅設計者としての経験を重ねてきましたので、質問への応え方のバリエーションを増やしたり、より丁寧で広範囲、提案を含めた回答を行う事を有料で対応しようと考えたのが12年前に始めたのが、現在のセカンドオピニオンサービスというものです。
 
住宅メーカーや工務店から建て主さんに提示されるプランがあまりにも気になる点が多い事や、建て主さんがメーカーさん等に遠慮しているためか話がうまく進んでいない様子を伺ったりしている中で、何とかより積極的に建て主さんの役に立てないかという思いが強かったことも、このような企画をした意図のひとつです。
 
医療の世界でセカンドオピニオンというものが一般化されてきたのがヒントになって始めたものですが、現在はハウスメーカーの展示場等でセカンドオピニオンを謳い文句に集客をしたりしているのをみると少し複雑な思いがします。
 

レポートのみコース実例(抜粋ページ)

↑レポートのみコース実例(抜粋ページ)
 

具体的にどういうことをやっていただけるのでしょうか?

 
現在は「設計に関するセカンドオピニオン」というものと「工事に関するセカンドオピニオン」という2本立てで行っています。
 
前者は「助言コース」、「レポートのみコース」、「レポート+打合せコース」、「改善プラン提案コース」、「別案提案コース」という5種類に、後者は「助言コース」、「現場確認コース」、「検査助言コース」という3種類に分けています。
 
設計に関するセカンドオピニオンの概要としては以下のような内容です。
「助言コース」は、基本的に事前に頂いた資料を精査した上でさまざまなコメントや改善策等をお話させて頂くもの。
「レポートコース」は、お話をする代わりにレポートを作成するもので、話の内容を文書化してもらいたい人や、打合せに来ることができない遠隔地の方に対応するためのもの。
これらの両方を行うのが、「レポート+打合せコース」。
それに加えて、数案の改善プランを作成してご説明を行う「改善プラン提案コース」や、数案の別案をご提示、説明を行う「別案提案コース」という形にしています。
 
もともとは住宅メーカーや工務店で家づくりを進めている方を主な対象と考えていましたが、設計事務所で計画を進めている方からもたびたびお話を頂いています。
家づくりへのこだわりや意識が高い方々だからこそ、第3者の意見を聞きたいというお気持ちが強いのかと思います。
 
また、セカンドオピニオンの他に、家づくりをトータルにサポートするサービスも行っています。
住宅メーカーや工務店で家づくりをする建て主さんをサポートするもので、通常行っている設計・監理業務ではなく、監修業務というものです。
 

レポート+打合せコース実例(抜粋ページ)

↑レポート+打合せコース実例(抜粋ページ)
 

料金はどれくらいでしょうか

 
HPにコースごとの詳しい内容や金額を記載していますが、基本的には「設計に関するセカンドオピニオン」に関しては2.5~30万円(税別)、「工事に関するセカンドオピニオン」に関しては1.5~4.5万円/回(税別)として設定させて頂いています。
こちらでの作業に関わる時間や労力に応じて金額を設定させて頂いているものです。
 

改善案提案コース実例(抜粋1案)

↑改善案提案コース実例(抜粋1案)
 

全国に対応していただけるのでしょうか?

 
全国からのご依頼に対応させて頂いています。
 
まずは「設計に関するセカンドオピニオン」に関してですが、遠方の方については、打合せを含めたコースは対応が難しい為、その他のコースをメールにて対応しています。
これまでの経験としては、長野県や静岡県あたりからは事務所にお越しになって打合せをさせて頂いたケースはあります。
 
別案提案コースに関しては、本来、敷地を見た上で案の作成を行うべきものと思っているのですが、遠方の方からのご依頼の場合はグーグルアースやストリートビューを活用したり、建て主さんから周辺の写真や動画等を見せて頂いて周辺環境を理解した上で案を作成することでご理解を頂いています。
 
「工事に関するセカンドオピニオン」の場合は、気になる点の写真などを見せて頂ければ遠方の方からのご依頼を受けることは可能だとは思っているのですが、実際には、遠方の方からこのサービスへのお申込みは頂いていないのが実状です。
 

別案提案コース実例(抜粋1案)

↑別案提案コース実例(抜粋1案)
 

メールのやり取りだけで間取りを作ってもらうこともできますか?

 
先にお答えしました通り、遠方の方に関してはメールのやり取りにより対応をさせて頂いています。
 
遠方の方でも、案に関する説明や打合せをしたいという方は多いので、できるだけ案に説明文を加えたり、電話等でも説明や打合せをする等のフォローをさせて頂いています。
 

間取り以外の相談にものっていただけるのでしょうか?

 
もちろんです。
 
「設計に関するセカンドオピニオンコース」の場合、間取りに関して疑問や不安をお持ちの方が多い一方で、
「明るい家になるだろうか」
「窓や吹き抜けの設け方はどうしたらよいだろう」
「照明計画を見てほしい」
「設計図全般に関しての所見を聞きたい」等々、
さまざまなご要望があります。
 
これら設計全般の事柄に関してもフォローをさせて頂く、というのがこのサービスの目的でもあります。
 

セカンドオピニオンを行うにあたって意識しているや、こだわっていることはありますか?

 
「セカンドオピニオン」というのは第3者の視点からの所見の事を言いますが、私がそれを行うのにあたっては、一般的と言いますか、いわゆる標準的な回答を提示させて頂くと共に、私独自の設計のプロとしての見解も提示させて頂くようにしています。
 
もちろんそれが一致する場合もあれば、異なるものである場合もあります。
できれば、いろいろな視点からの見解やメリットやデメリットをお話することで、考えられる全ての可能性や選択肢の中から建て主さんが検討した上で、最終決断をしてもらいたい、と考えているものです。
 
家の設計は本来、信頼できる設計士と打合せを重ねながらつくり上げていくものですが、
「依頼をしている住宅メーカーや工務店には直接相談しにくい」
「相談の仕方がわからない、他に相談できる人もいない」
「依頼している所の担当者は本当にその道の専門家なのだろうか?」
「あまり要求を言うと相手が気を悪くするのでは?」
といったことで、直接聞いたり頼んだりできないことがよくあるようです。
 
住宅メーカーや工務店による家づくりは、どうしても造る側の論理が優先しがちで、業者が本当にあなたの立場になってくれているか、といった疑問を持たれることもあるかと思います。
もちろん非常に良心的な業者さんもおられるでしょうが、だからといって
「建て主の立場を優先しているか」
「業者側に都合の良い計画ではないか」
「設計の能力や意欲は高いか」
ということとは別問題です。
 
設計者は、設計のプロとして建て主の方の立場で適切な提案、アドバイスをすることが重要な役割のひとつです。
また第3者の立場だからこそ気兼ねなく発言ができるものでもあります。
もちろん最終判断をされるのは建て主さん自身です。
 
判断がしやすいようにさまざまな角度から、利点や欠点を提示したり、改善策や別案を提示したりといったアドバイス、サポートをさせて頂くというのが、こちらが手がけるセカンドオピニオンサービスです。
 
「敷地を充分にいかしたプランか?」
「予算に合っているプランか?」
「もっと機能的で合理的な家」
「もっと明るく風通しの良い家にできるのでは?」
「デザインの良さや遊び心もそなえた家」、
そして何よりも
「建て主の方が満足できる家にするためには」
という視点でセカンドオピニオンを行うようにしています。
 

現場のチェックをしてもらうこともできますか?

 
可能です。
これは、先程「工事に関するセカンドオピニオン」に関してお話をさせて頂いた通りです。
 
またセカンドオピニオンからは少し外れますが、出来上がった住宅に関するトラブルやクレームに関して家のチェックやヒアリングを行い、是正事項やその方法等をお話したりする事も行っています。
 

どの様な方法でサービスを受ける事が出来るでしょうか?

 
基本的には下記のHP内にある「セカンドオピニオンサービス」のページをご覧頂き、そこから必要な事項をメールにてお送り頂くか、或いは電話で問い合わせを頂ければ、適宜、対応をさせて頂きます。
 
中川龍吾建築設計事務所
 

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