ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

沖縄から、専門学校生2名が、プライムを訪れました。
将来の進路を考えるための「事務所訪問」が目的だということです。
私の事務所のことは、インターネットで知ったとのことです。

「将来は建築設計事務所で働きたい」とのことだったので、
設計事務所の仕事の中身をはじめとして、
小さなアトリエ設計事務所と、大きな組織設計事務所の共通点と違う点とか、
建築界の中での設計事務所の位置づけなど、
学校では耳に入らないようにことも含めて、いろいろとお話ししました。
現在進行中の沖縄の保育園の図面も見てもらいました。
ふと気づいたら、1時間40分たっていました。
今日、羽田について、こちらに直行。
明日からは東京の建築見学をして3泊して帰るとのことでした。

将来へのやりたいことへの期待、失敗するのではないかとの恐れ。
これから歩むべき道を探して、思い悩んでいた20歳の頃の自分を思い出しました。
若い頃の自分と向き合うような時間でした。

お土産に、沖縄の名物「ちんすこう」をいただきました。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

壁につく高窓をハイサイドライトと呼びます。

窓と同じく採光・通風を確保するものですがより機能性をもたせて使います。

例えば、

隣家の窓とのお見合いを防ぐため、
庇に近く遮光を取りながら光を取入れ空間の広がりをつくるため、
天井に近く排気を行うため、
手元の壁が利用できるため等です。

問題もあります。
高い位置になるため清掃が不便です。
結露を生じる北側では清掃をおこたるとガラス取付部にカビが生え、
陽が燦々と入る南側では知らず知らずガラス取付の樹脂に縮が出て隙間穴が出てしまうこともあります。
窓の下枠は埃が付きやすく、そこに引き寄せたれた虫の死骸も見かけます。
また、開閉確認も面倒です。

メイットもデメリットもあるということで、実例をご覧ください。

前掲載写真の内部です。
窓からは緑、
ハイサイドライトからは空が見えます。
法令に基づく内倒し排煙窓のため、
遮光ブラインドはその開閉を妨げないように取付けています。

天井と軒裏を同一面として視界の邪魔をなくしました。
庇が夏の日差しを遮ります。

吹抜け部の上部に配置したFIX窓。
外内部の清掃を相談した上で取付けました。
2階窓までは5m程度のハシゴがあれば手清掃出来ます。
高窓掃除ワーパーもあります。

浴室の湿気排気窓です。
湿気を排出しながら、窓に冷気を降ろします。
多少のガラス曇止となります。

ピアノ置場上の高窓。
書斎コーナーに午後の光を取込み、隣家の緑を借景します。

階段室の窓。
窓かハイサイドライトかトップライトか判断が難しいところですが、
階段昇降時に頭が当たらないように取付けました。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

★20181101ホームページ更新(^^)/~~~
■南大谷アパートメント打合せ進行中…設備設計と現場、役所とインフラ確認等々
■(仮称)都賀おひさま保育室リノベーション実施設計が終了し一般競争入札スタート
■木月住吉町の家概算見積り進行中…設備設計と現場、役所とインフラ確認等々
■上和田の家頗る良い調子で現場進行中…工務店さんの丁寧な対応に感謝
■(仮称)市川ことり保育室リノベーション現場は各室の感じがわかるようになり…クライアント、園長先生と現場確認も含めて進行中

http://ohkokk.boo.jp/

木箱の家

●設計事例の所在地: 
埼玉県川口市
●面積(坪): 
約25坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階は、街に対して開かれた美容室と女性たちの社交の場。2階は、敷地裏側に広がる隣家の庭に対して開くプライベートな住空間になっています。風合いを感じる木の外壁と、暖かな陽射しと心地よい風を取り込む大きな開口が印象的なシンプルな家をデザインしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

文筆業をされている旦那様。美容業を営まれている奥様。それぞれの仕事場とお2人の生活の場が、敷地や予算等の条件の中で、最大限に自然なかたちで成立するような、そして無理なく生活の中に溶け込むような空間構成にするにはどのようにしたら良いか、最初にお話しをお伺いしました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

話を聞くことから設計を始める姿勢や、私たちが夫婦で設計をしており、男性・女性それぞれの目線での話が出来ること。また、設計に関して、確かな経験と実績があり、その上で、柔軟で新しい提案が出来ること。また、大らかで居心地の良い空間の設計に、非常に細かな部分も気を配りながら設計していることなど。ご依頼をいただいた要因であるとお伺いしております。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

仕上げとして多く使用している木材の良さは、一つとして同じ顔を持つことが無く、香りや節・木目の有り方、色合いなど、それぞれに個性があることだと思っています。時間が経つことで、ただ古くなるのではなく、アジとして、常に変化し続けることが非常に魅力的です。木素材の変化が、時の流れと共に、家への愛着を生みだしてくれることを想いデザインしました。
2015年「グッドデザイン賞」受賞
2016年「埼玉県環境住宅賞奨励賞」受賞
2016年 新建築「住宅特集」 9月号 掲載

依頼者の声: 

「新しい住まい方の考え方の提案と同時に、外観や内部の美観、生活や職場の中で目に触れる素材など、2人がつくり出す空間自体が持つ魅力を実感しています。新しい住まい方のみの提示だけではこれだけの満足感は得ることは出来なかったとも想像し、すずきに設計を依頼し、本当に良かったと思っています。」(お施主さまからいただきましたコメントです。)

その他の画像: 

木の香りと風合いがやさしく日々の暮らしを包み込みます。

明るくシンプルなLDK。隣家の庭を借景に、奥行きと広がりのある空間になっています。

木製引き戸を使い、空間を仕切ることも可能になっています。木仕上げを多く使い、よりナチュラルな空間に仕上げています。

木製の螺旋階段と朝陽を取り込む大きなFIXガラス窓。

手摺もシンプルにデザインします。

1階は道路に面した美容室。シンプルなコンクリート土間空間。小上がりは、街に開かれた縁側のようになっています。

真っすぐなラインを出す。小さなことにも気を付けてデザインしています。

街にそっと馴染む木の質感。

四角い木箱のようなシンプルな外観。

夕景も美しく。

I-1978、スッキリとして落ち着いた事務所(東京都)

ユーザー たかだ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
江東区
依頼内容: 

江戸川区**に間口6.3m奥行7.2m程度の木造3階建ての小さな事務所を計画しています。
木造の動機は単純に鉄骨よりはローコストだろうという程度です。
1階は小さな倉庫と応接
2階にマックス10人の事務室
3階はとりあえずフリースペースですが男女トイレを設けます。
陸屋根にして屋上へ上がりたいと考えています。
奇抜なものは考えておりませんがスッキリとして落ち着いたものを建てたいと思います。
土地24坪 60%×200%です。
建物で2000万は難しいですか?
土地柄地盤改良も必要でしょうし。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1977、マイホームをハーフビルドで建てたい(大阪府在住・建設予定地は広島県)

ユーザー なるちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
大阪市
依頼内容: 

来年2月から移住する予定にしてます。
広島市内または近郊で土地、建物合わせ
て1200万円くらいを希望しています。
建物は、1階8坪、2階8坪をハーフビルドで建てたいです。工務店では、予算が
合わずキャンセルした経緯があります。
私のマイホームをハーフビルドで建てる
夢に協力していただける建築家の方を探しています。
土地は、まだ決まっていませんが間取り
は、大体プランは出来ています。
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-1976、和室を洋間にリフォームしたい(神奈川県)

ユーザー 匿名ユーザー の写真
投稿者: 
匿名ユーザー (未認証ユーザー)
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市
依頼内容: 

和室を洋間にリフォームしたい
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りで建て方でした!

時々曇り空もありましたが、概ねいい天気。

見学している人にとっては、正直肌寒いのですが、

作業している大工さんにとってみれば、ほどよい涼しさだったかも。

そのおかげなのか、段取がよかったのか。

とてもスムーズに建て方が進んでいきました。

こちらの写真。

朝10時に行った時なんです。

1階じゃないですよ!

1階はすでに組みあがっていて、2階の柱が建ってるんです。

1階の床は事前に伏せてあったのですが、

朝8時頃からスタートして、2時間ほどでここまで。

建て方の時は、一人の大工がコツコツというよりは、

複数の大工が集まって、協力しながら進めていきます。

こちらの家でも、6人(+クレーン1人)が集合しました。

午後からは、お客様が半休を取られて、現場に合流!

そこからは、一緒に建っていく姿を見届けました。

昼の時間に見たときには、こんな感じでした。

ちょうど1階のLDKになるところなんですが。

写真見て気が付きましたか??

めちゃ日当たりよくないですか??

朝から夕方くらいまでは、LDKはこんな感じ!!

南側に遮るものがないですし、

今後もできることはおそらくありません。

なので。

ずっと、この日当たりを手に入れることができるんすよね。

しかも。

想像以上にゆったりです。

リビング脇の和室が効いてるんでしょう。

とにかくすごい家になりそうなんです。

それと。

写真を撮り忘れてしまったのですが、

2階に上がってビックリしたのは。。。

2階からの眺望なんです。

南側が下がっていく土地なので、日当たりは抜群だと

思っていたのですが、眺望までとは!

いい発見で、テンション上がりました。

こちらは、夕方のワンショット。

しっかりと屋根まで立ち上がって、家の外形がわかります。

写真だけだと、わかりにくいのですが、

立体的にも、平面的にも凹凸があるので、

とってもユニークな外観デザインになっているんです。

パースや模型ではわかっていたのですが、

実物に見ると、ほんとすごいんです。

他にはない、お客様らしい、オンリーワンな外観になりそうです。

しかも。相当カッコいい!!

お客様と一緒に、半日じっくりと家が立ち上がっていく姿を

見学して、わくわくを共有できて、よかったです。

これから、じっくりと時間をかけて、進めていきます!

仕上がりが今から楽しみです!!!

上条の家

●設計事例の所在地: 
愛知県春日井市
●面積(坪): 
48.38
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

玄関外観

依頼者があなたに依頼した決め手: 

年齢が近いこと
事務所が建築地と近いこと
建物のデザインが好みだった

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

駅が近く古い住宅と税金対策による新しい低層アパートが建ち並ぶ。
昔からの地主が所有する田畑も多く、数本の農業用水路と細い道路が走り、雑然と町並みを形成している。
そんな中に、実家が所有していた敷地に2階建ての住宅を新築する。
夫婦そろってこう高校教師ということもあり、子供との接点を大事にするため、目の届く2階に、2人の子供勉強部屋と仕事のスペースと来客があった際のチャイルドスペースをほしい。
子供部屋、チャイルドスペ-ス、リビングダイニングを一体に配置したい。という要望がある。
化粧垂木を表しにした吹き抜けがある空間にリビングダイニングからチャイルドスペ-ス、子供室と、緩やかに繋げながら空間を構成する。
また大空間による快適性の向上を配慮し、外断熱と全館空調を施している。

依頼者の声: 

春日井市上条町持っていた土地に住宅を建てるということで家づくりがスタートしました。子供たちが小学生になるまでに大きい家に住みたいなぁとは思っていたのですが、「絶対に春日井に住みたい!」とかそういった渇望があったわけではなかったんです。本当に漠然と「そろそろ家を建てようかなぁ」といった感じの家づくりのスタートでした。
正直に言うと今井さんにお会いするまでに4人の設計士さんとお話はさせていただいてたんですよ。急いで家を建てたいわけではなかったから私たちの建てたい家を建ててくれる設計士さんをじっくりと探していたんです。
その中で今井さんのデザインした家が一番よかったんですね。
もともと建築士さんに頼もうと思っていたわけでもなかったのですが、家づくりに対して勉強していくとやっぱり自分たちのしたいことをしっかり汲み取ってくれるのは建築士さんのほうがいいということを思ったので今井さんに家づくりをお願いしたんです。
自分たちは人が来ても窮屈さを感じないような広いリビングとキッチン、子供たちのくつろげる空間、たくさん入る収納と中2階が絶対欲しかったんですね。そしてシンプルで機能的なこと。
これが一番強い希望でした。シンプルなデザインの中にも機能的で、家のディテールはほぼ今井さんの提案どおりに進めてもらって、あえて玄関からリビングに入る前の廊下を天井低くしてリビングに入った時により解放感があるように設計していただいたりといろんな仕掛けをしてもらったんですが、それが大正解でしたね。
シンプルで機能的でそれでいてもデザインもすごく気に入っているので
今井さんに私たちの家をお願いして本当によかったです。

その他の画像: 

南側外観

吹抜

DK

吹抜

DK

子供部屋

キッチン

玄関

玄関 外観

BEEK

●設計事例の所在地: 
愛知県名古屋市昭和区
●面積(坪): 
36.76
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

家族の調整

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は名古屋市昭和区の旧市街地。戦争の空襲被害も少なかったため古い住宅が立ち並ぶ旧市街地ではあるが、新しい住宅も混在しており、最近ではマンション新築のラッシュである。

今回は、二軒長屋の片側一軒を解体補修し新築を建てるという計画であるが、夫婦子供二人という家族構成ではなく、本人と両親と成人した娘の4人家族のすまいである。
大人の男性一人女性三人のすまいで、大人女性メインでありプライバシ−を重視しつつ、共用空間、特にキッチン周りを充実することにする。敷地状況から、3階建てプランとする。
北側の建物が、2階建てということもあり、北側の一部分を削り取ることにする。
1Fに父の部屋を配置するが、明るさの関係で軒はなしにしてほしいという要望があり、南面の壁を斜めに削り取ることにする。そうして、建物の形態を決定した。
東側は4階建ての事務所兼住宅で、西側は長屋の一部ということもあり、中庭以外の東西開口部は最低限とし、南面は大きな開口部を配置する。
クライアントは、当初空調機器による全館空調を検討したが、機械室の確保が難しいことから、機械室不要な「パネルシェ−ド(輻射式冷暖房)」を採用することにした。
「パネルシェ−ド(輻射式冷暖房)」を採用することにより、一階の玄関から、三階の廊下まで区切ることなく、空間をつなげる。
また、浮遊した階段の段板は、2階南面大開口部からの光により、フラットな壁面に、時間によって変化する、陰影を与えている。

依頼者の声: 

今井さんが、春日井市にある住宅の
オープンハウスの広告を依頼したデザイナ-が、私の娘でした。
今井さんには、具体邸なことは何も言わず「 とにかく快適な家にすみたい 」
と他にほんの少しの要望を出しましたが、細かいところのデザインはほとんど今井さんにお任せするこにしました。
敷地面積が手狭であまり大きな建物を作ることができず階段を通して一階の玄関二階のLDK 三階の廊下までワンル-ムとなっており、暖冷房に心配していましたが、各部屋にエアコンではなく建物全体を暖冷房する輻射式 「パネルシェ-ド」を提案してもらい採用しました。ジワ―とあたたかく エアコンのような風がないので本当に快適です。

私の仕事の都合上平日の昼間でもなんとか時間を作ることができたので、建築工事中週に一度の現場での打ち合わせはほとんど出席しました。今井さんと、現場監督の横井さん、専門業者さんとのやりとりの話を聞いていましたが、本当に熱心に討論していて、私達の住まいに対して 一生懸命考えているということがひしひしと伝わってきました。
最後にオチがありました、一番家に対してワガママな意見をだしていた娘が、入居をまたず建築途中に知り合った男性と電撃結婚して嫁いでしまいました

あれだけ良くしていただいた今井さんに本当に申し訳ないことをしてしまいましたがこの家づくりを通じて、何か良い運気をいただいたと思っています。

その他の画像: 

外観

夜景

浮遊した階段

ストリップ階段

ダイニングキッチン

書斎

3F廊下

中庭

洗面 トイレ

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