現在建築中ですが、浴室のガラスドアについて建築会社側から急に変更の申し入れがあり戸惑っています。我が家は在来浴室です。設計の段階では、脱衣と浴室を仕切る部分がガラスドアと腰壁+上部Fix窓です。しかし、コンクリートで浴室の壁を打ち終わった段階になり、いきなりガラスドアの横の腰壁+Fix窓を取りやめて、腰壁部分を壊して上から下まで全てFix窓にしたいと言われました。理由は「収まりが良くない、腰壁をなくしガラス同士にしたほうが脱衣への水漏れがより防げる」とのこと。全く腑に落ちません。自分達が腰壁のある設計提案をしておきながら、今更?という感じです。腰壁であるとそのような危険性があるなら初めから提案していないでしょうし、そのような設計のお宅は沢山あります。収まりが良くない状態になるミスがあったとしか思えません。どのようなミスがあったことが考えられるでしょうか?ミスを隠して、素人だから分からないだろうと説明なしに進められそうで不安です。
とある家創りの現場。
外構工事が順次進んでいます。
外構工事も終盤戦。
照明器具もしっかりついていましたし、
床の土間コンクリートも、ちょうど昨日打設でした。
コンクリート打ち放しの壁に、ブラックのシャープな門扉。
門扉といっても、人が通れてしまいますが(笑)
スチールのフラットバーで構成した、
モダンなデザインです。
斜めの材をなくしたかったのですが、
さすがに、スケスケすぎることと、扉としての強度が
保てないので、最小限構造的に必要な分だけ。
ある意味、機能美なのかもしれませんね。
門扉は既製品ではなくて、製作です。
既製品の方が精度は高いのですが、
自由が利きませんので。。
家の顔にもなる場所なので、
しっかりデザインしていきけるといいですよね。
こちらも外構工事が進んでいます。
優しい曲線を描いた園路。
素敵に仕上がりましたね。
天然石を、一枚ずつカットしながら、
丁寧に仕上げてくれました。
植栽もしっかり植わって、
仕上がってきています。
来週いっぱいで、仕上がる予定です。
この時期、外l構屋さんは大忙し。
なかなか大変なんですけど、しっかりと予定を
押さえてもらっていたので、何とか仕上がっていきそうです。
ちょっとわかりにくいアングルなんですが。
カーポートを撮影しています。
カーポートっていうと、
屋根にポリカ等透明な素材が使われていて、
骨組みが見えているデザインが主流でした。
でも。
こちらは、骨組みを極力消し去って、
ミニマルなデザインのカーポートということだったので、
実物を見に行ってきたんです。
おそらく。
屋根もブラックにして、柱を同色にすると
今まであまり見かけなかった感じのカーポートになりそうです。
採用がたのしみですね。
家創りっていうと、どうしても、家本体に
注力してしまうのですが、
外構にもしっかりと意識を向けて、
統一感のあるデザインを採用して、
トータルで、住まう方らしくしたいですよね。
その辺もしっかりサポートしてもらってください。
外構だけ別で!
危ないですよ(笑)
千葉県海沿いにビーチハウスをセルフビルド:建築確認申請のお願い 千葉県九十九里にビーチハウスをセルフビルドする予定なのですが、建築確認申請を行う為のご指導・代行をお願いできる方を探しております。 ■建築予定の物件について土地は1200平米で、ビーチハウス自体は36平米程度のこちららを利用した建築を考えています。https://www.hokutobussan.com/panelhouse-top/width3600/ph3699 基礎については業者に依頼し、建物の設置及び内装はセルフビルドで行います。別の家も持っており、こちらはセルフリノベーションを行ったのである程度の施工能力はあります。 ■依頼内容建築確認申請をするにあたっての手続き、及び構造・内装へ必要な変更・追加点についてご指摘頂きたく、よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
【ガレージ増築】さいたま市中央区の東南角地の土地面積165平米(70/200)上に建築面積60平米、総床面積200平米の三階建てが建っている土地にガレージの増築を考えています。現在の建物と一体感のあるガレージにしたいです。カーポートのようなものは望んでいません。ビルトインの雰囲気に近づけたいと考えています。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、以前家創りをご一緒させていただいたご家族の家へ
お邪魔してきました。
もうすぐ2年になります。
昨日の愛知県は、天気がよくて、
風も少なく、春を飛び越えて、初夏のような陽気。
こちらの家は、とっても大きな窓があって
日当たりも抜群なので、暑くなってるかもしれないと
思っていましたが。。。
伺ってみると、外の暑さは、まったく感じず。
とっても快適な空気感でした。
冬の寒さはどうだったかを伺ったのですが、
とっても快適に暮らしていただけたとのこと。
当たり前といえば、当たり前かもしれませんが
よかったです。
「当たり前?」
と思った方。いらっしゃいますよね?
こちらの家に限らずですが、
私が関わらせていただく家は、よほどの事情がない限り、
断熱性能が高めだからです。
この地域の外皮(外部に面する外壁)の断熱性能に
ある基準があって、2020年には、その数値が
「義務」になるんです。
でも、それって、最低基準なんです。
仕様を比べてみると、歴然なんですよ。
基準であれば、とある断熱材の厚みは、85mm。
でも、私は、100mm。
断熱性能は、厚みに比例してアップします。
もちろん。
それだけではないんですけど、
これだけでも、ずいぶんと違うんです。
見た目も大事なんですけど、
家の性能って、快適さに直結するので大事ですよ。
実は、すべての建築家、工務店、HMが、
「自然」に断熱性能を保持しているわけではありません。
その辺。
しっかりと知識、経験のあるパートナーとの
家創りがオススメです。
そうそう。
実は、伺った主な相談内容は、庭の草対策だったんです。
昨年、夏場に、草むしりで大変な思いをされたそうで、
今年は、何とかしたいそうです。
事前に、ご自身で人工芝を検討されたようですが、
値段が高かったそうで、改めてご相談いただきました。
庭が大きいと、日当たりがよくてよいのですが、
草対策が大変です。
実は。
皆さん共通の悩みだったりしますので。
全面を人工芝か???
どうなっていくのか、私も楽しみです。
昨日、これから家津kりをする予定の敷地を視察してきました。
名古屋市内で、とても閑静な住宅街の一角。
間口は広くないのですが、南側に道路があって、
日当たりは、相当よいです。
閑静な住宅街といいつつも、
街中なので、間口が広くないのは、よくあること。
昨日のブログで、狭小敷地の話をしましたが、
こちらも、その狭小敷地といえそうです。
間口のことは、想定内。
この敷地の厳しさは、別のところに。。
ちょっと写真がわかりにくいんですけど、
「高低差」なんです。
道路と敷地の高低差。
敷地と隣家との高低差。
特に、隣家との高低差が、
各方位で違っていて、しかも、結構段差あり。。
周りの擁壁は、無許可。。
ハードルは相当高いのですが、
どういったカタチで対処していくと
家が建てれるのか。
いろいろと頭をひねりながら、
おおよそ方針を立ててきました。
敷地を見た段階で、いくつかの仮説を立てます。
もちろん。可能性のありそうな。
そもそも。そういった仮設が思い付かなければ、
こういった土地での家創りは難しいですね。
これから、役所と協議しながら、
仮設を立証していくことになりそうです。
さらっとですが、こちらの土地。
どう思いますか??
道路と高低差があります。2mほど。
しかも。
奥は、隣家が5mほど高くなっています。
両側隣家は、境界線まで接近しています。
もちろんですが、狭小間口ですね。
擁壁を創る??
もちろんそれも一つの方法ですね。
どこに、どうやって、創るのか。
建築物で段差を解消する??
それも大きな一つの方法。
工事ができるのか??
土留めは?足場は??
コストバランスは????
これら全てを含めた、仮説が必要なんですよ。
昨日と同じですが、経験豊富な方でないと
設計も、工事もできませんよ。
こちらの敷地は、実はこんな風に出来上がりました。
できたものだけ見ると、何でもないようですが、
諸条件をしっかりクリアしてる家なんですよ。
ほんと。
いろんな家創りをさせていただいて、
いい経験させていただいています。
ありがたいですね。
キッチンの交換 門型フレームによる耐震補強
大田区に住まうご夫婦です。築45年になる木造2階建てを今回は、構造のみ残し、耐震、断熱、(セルロースを採用)サッシ、外壁屋根にいたるまでリフォームいたしました。総額は1700万税込みです。床暖房も設置して夏は涼しく、冬は暖かく、地震にも強くいたしました。
天井内部の既存梁をみせて天井を高くしました
奥様のご要望 アイランドキッチン
外観写真
高知県南国市の郊外に建つ夫婦とペット(犬・猫)たちの住宅である。建物計画は先ず土地探し(※)から始まった。クライアントが候補として選んだ土地は、南側に隣家への通路となる旗竿の竿部分の土地と、北側に拡がる田畑に挟まれた敷地であった。近隣の周辺状況を考えると、ある程度のプライバシーが確保された平屋が相応しいと思えた。そこで周辺との程良い距離の調整と内部での開放感を得る為に、敷地境界や中庭に少し高さのある板塀や格子、植栽を施した。ただこのままでは少々閉鎖的になり過ぎてしまうと思い、木架構の現れた天井の高い玄関ポーチへ近所の方とのコミュニケーションの場となるベンチを設け、少しづつこの環境へ馴染んでいけるように配慮した。内部では東西に伸びた敷地を利用し、奥行の長い建物を中庭を境に大きくLDK+土間のパブリックゾーンと、寝室や水回りなどのプライベートゾーンの2つに分けた。土間には調理可能な薪ストーブを据え、南の庭と中庭へ目一杯の開口を設けた。そうする事により、屋外と屋内の中間領域である土間空間が、更にその領域を曖昧なものにするのではと考えたからである。常々1年の大半を屋外で過ごす事の出来る温暖な気候である高知県において、屋外と日常生活をいかにシームレスにリンク出来るかといった点に重点を置き設計しているが、今回はこの土間空間がその役割をしてくれている。またキッチン前の中庭には猫の脱走防止用として、ピッチやサイズを変えた木格子を取付け、安心してペットとくつろげる場となる様にした。一部樹木の中へ滑り込む様に配置した縁側バルコニーは、各個室間を繋ぎ、内と外を互いに回遊できる動線としている。夜には農作業の終わった田畑も借景となるこの場所で、自然環境を内部へ取り込みながら、夫婦とペットがストレスなく心豊かな時間を過ごせる家になればという想いの元、”国分の棲遅”と名付けた。
※「全ての設計事務所との家づくりを応援する」というコンセプトのもと、”建築家×不動産|高知K不動産”という不動産メディアサイトを利用して土地探しからスタートしている。今回はその第3段目となる。
リビング部分を小上がりにし、床の高さに変化を付けました。ダイニングテーブルとリビングの座卓の高さを連続させ、大人数にも対応できるよう配慮しました。
お孫さんが集まれる家にしたい。
晩年を犬と共に豊かに暮らすための家。鵠沼にある小さな木造二階建て住宅のフルリノベーション。
家族の思いが詰まったこの家を、一人と一匹のための家に改修することとしました。この住宅は、間口が小さく奥に深い平面形をしているため、短手方向の壁を極力取り除き、光や風が抜ける構成としました。その結果、リビングダイニングキッチンが一つのワンルームとなり、どこにいても明るい空間となりました。また、リビング全体を小上がりとすることで、緩やかに空間を分節しています。ダイニングテーブルとリビングテーブルを高さを揃え一体利用できるデザインとし、大人も子供も同じテーブルを囲んで食事ができます。犬と過ごす時間も、娘家族と過ごす時間も、大切にできる家となりました。
既存の洗面台から90度回転させ、オリジナルの洗面台をデザインしました。
もともと個室だったスペースをオープンルームとして開放的にし、廊下と連続させました。
狭い土地だと、どうしてもコンパクトな家になってしまいますよね。また土地の条件によっては、採光や通風に限界があることも…。 そうした中で今、「スキップフロア」を採用した住宅が注目を集めています。空間をつなぐことで広がりを演出できるスキップフロアの、メリットやデメリットそして施工事例をご紹介します。
メールアドレス:taki@studio-blank.com
狭い土地では、家もコンパクトになり十分な床面積を確保することができません。その際、モノを多く持たないライフスタイルに転換することが必要となりますが、「独立した部屋を減らす」といった工夫も大切なポイントです。そうした手法のひとつが「スキップフロア」です。 スキップフロアとは、床面を複数に分け、ひとつひとつのフロアに小さな段差をつける設計手法のこと。1F・M2F・2F・M3・3F…とフロアを縦方向にずらすことで、限られた空間に立体的な広がりを持たせることができます。 建設費においては、スキップフロアはひとつの床面を割るという単純な操作なので、コスト面での大きな変化はありません。しかし、限られたフロアを割るという特性上、「狭すぎる」土地には向かないので注意が必要です。
スキップフロアを採用することで下記のようなメリットがあります。
斜線制限のかかる敷地は、スキップフロアにすることによって、法規をクリアーできる場合があります。また土地が斜面の場合でも、スキップフロアにすることで、地形を活かして土工事の手間とコストの削減をすることが可能です。
↑杉並s2邸・断面図(スキップフロアにすることで北側斜線をクリアーしている)
狭い土地だと広さを確保するために階数が多くなってしまいます。通常の階段は1階分が12、3段ありますが、スキップフロアにすることでひとつの階段の高さが半分の6、7段で済むので、移動の際の身体への負担が低減されます。
スキップフロアでは、それぞれの空間がつながっているので、「光」と「風」、そして「視線」が通ります。小さな空間でも「変化」と「広がり」を演出することができます。
デッドスペースや段差を利用して、収納を作れるのはスキップフロアならではといえます。階段の一番下だけではなく、Aの部屋では使いづらい部分をBの部屋の収納とすることで、空間を無駄なく活用することができるのです。
しかし、スキップフロアには下記のようなデメリットもあります。
スキップフロアの段差は小さいお子さんには危険ですし、シニア世代は段差があると生活しづらくなってきます。とはいえ住まいは、住み続けることで「慣れてしまう」部分も多いもの。ずっと住まい続けていれば、身体が自然と危険を回避するようになるという面もあります。
光と風が通るスキップフロアでは、家の中の通気がよいためエアコンが効きづらい面があります。
スキップフロアでは、クローズドな空間は基本的に作りません。そのため、家の中でのプライバシーの確保が難しいといえます。子ども部屋など独立した部屋をつくりたい場合には、一番下のフロアもしくは最上部の屋根裏に配することで、スキップフロアの利点を活かしながらプライバシーを守ることができます。
スキップフロアは、木造・鉄骨・コンクリート、どんな構造でも建てることができます。 木造が最もリーズナブルですが、他の構造と比較すると強度が低く燃えやすいというデメリットがあります。鉄骨造は木造に比べて2割程度、追加でコストがかかりますが、寿命が長く頑丈です。鉄筋コンクリート造は鉄骨よりまた少しコストがかかりますが、寿命が長く頑丈で防音性にも優れています。 室外への防音・漏音を考える際には、鉄筋コンクリート造で窓にペアガラスを使用するのがおすすめです。
狭い土地のデメリットを、スキップフロアで解決した実例として、建築家瀧浩明さんの設計した杉並s2邸を紹介します。
こちらの家は、ご夫婦2人での生活を考えている方のご自宅です。 南に家が建っており、「採光」面での問題がありました。そのため最も陽が当たる最上階にバスルームを持ってきて、プライバシーを守るために外側を透けない「波板ガラス」にしました。 明るいバスルームからM2Fにあるリビングまで間接的に光を通すことで、採光面での問題をクリアーできました。 リビングは9畳あり、ご夫婦でくつろぐには十分な広さです。 キッチンは1Fにありますが、段差が少ないので移動のストレスを感じさせません。 地上部にはご主人のご希望である屋根付きのカースペースを設け、半地下になっているB1Fに寝室があります。建築基準法上はB1Fを有する2F建てですが、フロアは全部で5つに分かれており、目的に応じて空間が変化するつくりになっています。 設計された瀧さんは、個人宅を多く手掛けている建築家で、スキップフロアを要望されるお施主さんも多いとのこと。
↑杉並s2邸・平面図
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』...
早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...