ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家創りの現場でのワンショットです。

ちょうど、屋根を葺き終えていました。
屋根は、珍しく?、瓦です。

瓦といっても、波打ったような普通の瓦ではなく、
完全にフラットなカタチ。

このフラットな横のラインが、何ともきれいです。

5年くらい前までは、モダンなデザインばかりだったので、
瓦を採用する機会はほとんどなかったのですが、
最近は、時々採用するようになりました。

でも。
こんな風に、フラットなラインができる瓦であれば、
シャープな印象の和モダンにはぴったりなので、
採用も全然OKになりました。

ただ、瓦の場合は、ある程度の屋根勾配が必要なので、
その辺は、外観のデザインとの兼ね合いを考える
必要がありますね。

こちらも、この現場でのワンショット。

規則正しく、同じものが並んでいます。
何に使うと思いますか??

こちらは、木製ではなく、スチール製。

木造ではなかなか難しい部分に
補強材としてこちらを使いながら、あるカタチにしています。

実は、こちらの家では、1mほど庇が出るのですが、
その庇を支えるのが目的です。

ゴツイ木製の梁を出せばできるのですが、
スッキリとシャープに見せるため、取り入れています。

見えないところではありますが、
こういった工夫をすることで、
他にはない、カタチを実現しようとしています。

ちょっとしたことに見えますが、
実は、結構、効いてくるんですよね。

こういった細かなところも大事にしてます。

そう。
タイルなんです。
いろんなタイルが並んでます。

実は、以前決めていたタイルが欠品に!!

ということで、在庫がある商品の中から、
もとのイメージに近いタイルを探しているところ。

といいつつ。
いろいろと比較検討してみたら、
決めていたタイルより、
今回決めたタイルの方がよいことに気が付きました。

ある意味、
欠品していてよかったです。

不思議なのですが、
起こることは全て最善なんだと思ったりしています。

ほんと。
毎日、愉しませていただいて、感謝!!

日常の生活の中に別の価値を感じ取れる小さい家・井戸健治建築研究所 井戸健次さん


 
敷地が小さい場合新しい住まいに対してたとえ多くの要望があっても、その中で自分たちにとって何が一番重要かを割りきって考えることができます。
 
小さい家について井戸健治建築研究所 井戸健次さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 井戸健治建築研究所 井戸健次 の写真
海南市下津町曽根田22
090-2046-3030

 
 

貴社が小さい家を手がけるようになったきっかけがありましたら教えてください

 
大阪市内で設計事務所を構えていた時に、クライアントは大阪市内に住む予定の方が多く、大阪市内で戸建て住宅を建てるとなると、コスト上どうしても狭小地になってしまいます。
 

小さい家のメリットを教えてください

 
小さい家というよりも、敷地が小さい場合のメリットは、クライアント自身が新しい住まいに対してたとえ多くの要望があっても、その中で自分たちにとって何が一番重要かを割りきって考えることができることだと思います。
 

 

小さい家のデメリットを教えてください

 
小さい家というよりも、敷地が小さい場合のデメリットは、必要な諸室を確保しようとすると3階建てになってしまいます。
3階建ての場合は昇り降りが大変になります。
 

小さい家の間取りで注意している点を教えてください

 
小さい家だからといって、建売住宅や住宅メーカーの様に部屋を沢山とることや、各部屋をできるだけ広くとることよりも、如何に日常の生活の中に別の価値を感じ取れるか(例えば、自然の光の移ろいを感じ取れるなど)を大切にしています。
 

 

小さい家の外観で注意している点を教えてください

 
小さい家に限ったことではないですが、色々と飾り立てないようにしています。
デザインとは飾り立てることではないと思っています。
できるだけシンプルに建物の構成(内部の成り立ち)が外部にそのまま現れるようにしています。
 

小さい家の費用はどれくらいでしょうか?

 
大きい家と比較すると坪単価は多少高くなると思います。
 
木造で75万円/坪~、鉄骨造85万円/坪~、鉄筋コンクリート造95万円/坪~を目安にしてください。(消費税は含まず)
勿論、もっとローコストにすることも可能ですが、ローコストにするための方法をご一緒に考えていくことになります。
 

小さい家のインテリアで注意している点を教えてください

 
空間がどうしても狭くなりますので、白など明るめの色の壁や天井にして広く感じるようにします。
都市部の狭小地の場合は、プライバシーを確保しながら如何に自然光を室内に取り込むかをいつも気にかけています。
 

House Fの図面

House F図面

House Fで工夫した点がありましたら教えてください

 
クライアントは北欧の家のような感じを求めていました。
そこで、木と塗装の壁による静かで柔らかな空間を目指しました。
明るい室内、開放性のある空間を確保した上で、密度のある空間とめりはりをつけました。
 
2階のリビング・ダイニングの上部に大きな吹抜けを設けるために、梁材を横に使って構造上風圧を受けることにしました。
キッチンのカウンター材をその梁と同じ素材にして空間がシンプルになるようにしました。
 

House in Tamatsuの図面

 

House in Tamatsu図面

House in Tamatsuで工夫した点がありましたら教えてください

 
敷地面積が13坪しかなく、北側以外3方向が建物に囲まれている状況で、自然光を取り入れるためにトップライト(天窓)を有効に使いました。
 
また、コスト上安くするために木造にしなければならなかったのですが、木造の場合、耐力壁が建物内部に必要になり、通常広い部屋をつくるのが難しいです。
しかし、建物間口側の外壁を2重壁にし耐力壁を集めることによって、2階のLDKを広くとりました。
 

土地が見つかっていない場合でも問い合わせしていいのでしょうか?

 
候補に挙がっている土地を購入される前に一緒に見に行ったり、関連法令を調べたり、近隣の地盤調査をするなど、購入される前のお手伝いは無料でさせていただきます。
それは、擁壁・地盤改良等、購入後に予算に大きな影響を及ぼす可能性があるためです。
 
また、資金計画についても、経験豊富な住宅ローンアドバイザーが最適なローンをご提案させていただきます。
 

小さい家を建てたい方にアドバイスがありましたらお願いします

 
一見ネガティブな土地でも工夫によって想像もしなかったような空間が生まれることもあります。
 

井戸健治建築研究所 井戸健次さんの小さい家・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
House F

この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。
敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。
建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。

玉津の住宅

この住宅は、夫婦と2人の子供の為に設計された。

 

I-1422、賃貸貸家を障害者グループホームの事業用として共同住宅への用途変更(東京都在住・今回は新潟県)

ユーザー 石井1422 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区
依頼内容: 

【賃貸貸家を障害者グループホームの事業用として共同住宅への用途変更】
 
現在、全国で20件ほどの用途変更の案件がございます。
 
弊社はコンサルティング会社のようなものでして、
 
全国でやってくださる方を探しております。
 
現在では20件ほどですが、今後さらに増えていきます。
 
今回は取り急ぎ新潟県での用途変更が必要となっております。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

檜とタイル。
こちらは、とある家の浴室の壁。

腰高までは、水周りなので、磁器質のタイル。
その上に檜の羽目板を採用しています。

この異素材が取り合うところって
どんな風にするかで、見え方が全く違ってきます。

こちらでは、檜の羽目板を
タイル面より少し出しているものの、見切りを入れずに
納めています。

ポイントは、檜を少し前に出していること。
それによって、上からの水滴を、ここで
切ることができます。

この段差がなければ、やはり水切りを入れます。
水切りを入れることで、スッキリとした見え方になりません。

こういったミニマルな表現を実現するためには、
機能的な側面を重視しながら、いろんな工夫をしていくことが
大事です。

つまり。
スッキリ見せることは、美しいのですが、
とても難しいんですよ。

こちらは、自然素材同士の組み合わせ。

この写真を見ただけで、不思議ですが、
「和」を感じませんか?

実は、使っている素材がポイント。

漆喰。
杉。
和紙。

使う素材によって、
素材の使い方によって、
空間全体がの雰囲気が決まってしまうことがあります。

この辺のバランス感覚は、とても難しいです。

私自身、いろんな表現にチャレンジした経験から、
こういったバランス感覚を手に入れることができました。

そういったバランス感覚のある建築家との家創りって
とってもいいですよ。

ユーザー 一級建築士事務所 株式会社 竹内建築研究所 竹内健 の写真

耐震-「安全・安心」とは

 弊社は都内において、平成18年より旧耐震(昭和56年以前の建築)の木造住宅の耐震診断・補強設計・工事監理に携わっております。累計では200軒以上のお宅に伺い、簡単な診断などを行ってきました。耐震性能に不安を抱えている方々のお話をまず聞くところから診断を始めています。(ご高齢の1人暮らしのお宅も多くあり、なかには世間話しの相手となり、1,2時間ほど、聞くこともありました。)
不安要素を聞いてあげること、そして専門家としての見解を伝えることだけで不安感を和らげることがあることを幾度と経験をしました。
その反面、耐震についての技術的・専門的な数値のみの説明の場合、不安の解消とならないことがあります。(工学的には安全であっても安心とはならない)もちろん、安心の根拠に安全が裏打ちされていることは当然ですが。

 「安全・安心」最近特によく使われる言葉です。(耐震に限りませんが)
「安心」は「安全」のように数値化できるものではありません。
耐震診断の現場で、改めて、それぞれの意味するところを学んでいます。
 耐震改修工事は(補強部分が仕上げ内に隠ぺいされる場合には特にですが)その費用対効果が見栄え上、解りにくいです。(地震が起こって初めてその効果が解る)
しかし、地震に対して強くなったという安心感を得る (日々、不安を抱えなくてすむ安堵)方々が多いことが関わっている実感です。(工事後によく言われます。)
 ただし、補強設計時には、耐震改修工事後、実際の地震が想定(震度6強)の震度以上で起り得ること、また、他の不確定要素などもあり、耐震性能を100%保証するものではありません、ことは付け加え説明し、ご理解頂いた上で進めております。

I-1421、既存物件をリノベーションし簡易宿所に用途変更(東京都)

ユーザー やま1421 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
新宿区
依頼内容: 

既存物件をリノベーションし簡易宿所に用途変更するのに伴う確認申請をお願いしたいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1420、保育園を移転するにあたり用途変更(埼玉県)

ユーザー 高水 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
さいたま市
依頼内容: 

保育園を移転するにあたり、用途変更をしなくてはならないそうです。場所は今探している最中ですが、移転の概算の中に費用を入れておきたいと考えています。条件により費用は違うと思いますが、参考例など教えていただくと依頼しやすいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1419、土地を購入して新築を建てる(千葉県)

ユーザー まさ1419 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
千葉市
依頼内容: 

土地を購入して新築を建てるのですがA会社B会社と見積もりをお願いしているのですが
A会社は崖条例にはいるのでコンクリートの壁をつくるか高基礎でないとダメとゆわれています。
B会社は役所で確認してもらい建築士が問題ないと判断してつくらなくても家をたてられるといわれています。
土地の重要事項には建てる建築士の判断とあります。
崖がくずれるとはかんがえにくいですがでもそういった条例があるとなるとやったほうがいいのかと悩みどころです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1418、オフィスビルの一部を店舗に用途変更(東京都)

ユーザー ピメンテル の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区
依頼内容: 

大変お世話になっております。
弊社はファンドで物件を運営っしている会社ですが、現状オフィス用途となっているビルを
一部(低層階、2階~5階)を店舗(商業)に用途を変更したいと企画しておりますが、
そういった内容で実績のある建築会社様いらっしゃいますでしょうか。
6階から9階はオフィスのままとして運営しようと考えております。
尚、2階~5階の部分は現状空きですが、スケルトンの状態にする必要があるかどうか
も合わせて教えていただければ幸いです。
引き受け可能な相談でしたら、一度お伺いし、直接建築家の方に詳細に説明いたします。
どうぞよろしくお願いします。
ピメンテル
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日も、とってもいい天気でした。

梅雨とは思えない、この陽気。

いくつか工事が進んでいるので、
雨が少ない方が気が楽です。

でも、あまり少ないのもいけないので、
ほどよい感じがよいですね。

昨日、とある家創りのため、敷地を視察してきました。

こんな坂を上った、てっぺん付近の一角。
見晴らしがよいというわけでもないのですが、
比較的、日当たりはよさそうです。

最近は、ストリートビューで、事前に確認できて
取っ手も助かっているのですが、
やはり、現地に行かないと、わからないことも多いですね。

一番気になったのは、道路と敷地との高低差です。

高低差があることはわかっていたのですが、
どれくらいなのか、どの範囲なのか、
隣の敷地との関係はどうか
等など、現地でしっかり見ないとわかりません。

しっかり見たおかげで、
家のイメージが湧いてきましたし、
そのイメージの実現に対して、なにが課題なのかも
見えてきました。

アナログな感じもしますが、
こういったプロセス、感性は大事にしていきたいと思います。

その脚で、市役所へ行って、いろいろ調査。

こちらでも。。

何でもないような土地だったのですが、
この地域限定の、地区計画の規制がかかっていて、
かなり制約があることが判明!

土地の広告等では、ここまで書いてなかったです。
私のような第三者が調べたからいいものにの、
詳しくしらないまま、土地を取得してしまうと、
思ったような計画ができない可能性があるため、
気を付けたいですね。

土地探しから、プロに相談されることを
お薦めします。

土地を見極める。

とっても大事です。

ぜひ、プロにご相談くださいね。
(不動産関係者は家創りにプロではありません)

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