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こちら。きれいな木目ですよね。
この素材。どこに使うかと言うと。。
そうなんです。軒裏に使う素材なんです。
軒裏が木目だと、やさしい雰囲気が出るので最近はよく見かけます。
でも。よくみていただくとわかりますが、本物も木ではないんです。
実は、この素材は、窯業系のサイディング。(セメント系で、外壁によく使われます)
もちろん、木(杉など)を使うことはあります。
なぜ、今回はサイディングなのか。。
木材は、雨風に当たると、少しずつですが、劣化していきます。
それを防ぐために、保護塗装をします。
でも、高い場所は、再び塗装するときが大変ですよね。塗装しないと劣化するし。。。
色褪せていく姿を、味と思えるとよいのですが、なかなかそうは思えない方が多いようです。
そんな方には、木目のサイディングがおすすめです。色褪せていくスピードは明らかに違いますし、色褪せても劣化して朽ちてしまうわけではないので。
あとは、その風合いがお好みかどうか。
本物のムラ感はないので、風合いを重視するのであれば、本物もよいですよね。
ただし。メンテナンスには、しっかり意識をしておいてください。
どの素材も、それぞれで一長一短あります。
何を大事にして、素材を採用していくのか。しっかりと比較しながら、決めていくのがおすすめです。
建築家自身の住居+設計事務所+不動産事務所である。北側一方向道路の住宅密集地に最大限の空間利用を考えた。外部に自然素材を使いながらも、10年経っても外観の汚染や劣化を感じさせない建物つくりとし、内部もさまざまな建材を採用しており、住宅取得者に肌で感じとっていただけるように随時生活空間を案内できるようにしている。
住宅展示場とは異なった、建築家の実生活空間を常時見学可としています。
1階のダイニング、リビングの空間。
1階にLDKと洗面室、浴室、主寝室を配置し、2階に子供室(2部屋)を含む木造2階建ての住宅。LDK及び主寝室のある空間は吹抜けとし、家族の生活のための主体的な場所になっています。敷地内にある親世帯の住宅との関係から、1階は北向き、2階は南向きに開放し、建物のボリュームを抑えた矩勾配の屋根にすることで、庭への配光、建物間の通風が可能となり、親世帯ともに良好な環境が保たれる計画としました。
道路から見た外観。
庭から見た内部の様子。
1階のリビング。
1階のダイニング。
1階のキッチン。
2階から1階を見下ろす。
1階の洗面室、浴室。
庭から見た内部。
庭から見た外観。
平屋が割高になる理由…それはまさしく1つだけです!単純に考えての話ですが…基礎が2階の2倍になるからです。
延べ30坪のお家で考えてみます。まずイメージするのは15坪×2階で延べ30坪…この場合基礎は15坪ですみます。これを30坪の平屋で建てた場合、基礎は30坪になります。
1階には階段がなく、2階には階段があるので階段の分が2階の方が余計にかかるということも言えますが…やはりベースになる基礎の方がかかる比重が大きいと私は思います。
他にももしかしたら理由があるとは思いますが…これだけは紛れもない事実です(≧◇≦)
何だかちょっと恥ずかしいのですが。。
今、新しいチャレンジをしているプロジェクトがあって、そのサイトへ掲載するため、カメラマンに私を撮影していただいたんです。
私がどうこうということではなくて、実は、この写真を通して、すごく思ったことがあるんです。
やっぱ。家は、人が暮らす場所なんですよね。
え??当たり前???
竣工の時に、写真を撮影するのですが、私は可能であれば、人に入ってもらうようにしています。
きれいな家の写真もいいのですが、やはり、人がいて、その背景となるのが家なんだろうなって。
私と家創りされた方は、大好きな色や素材で構成された空間が背景になるので、まさに、その人らしくなります。
いいですよね。
私は、家が大好きなんですけど、それと同じくらい、人が大好きなんだと思います。
大好きな家、そして、人に囲まれて毎日過ごさせていただてること。
ほんと。ありがたいです。
この写真一枚から、そんなふうに、いろんなことを思ったりしました。
擁壁は土留めとも呼ばれ、切土や盛土などの造成工事に際して、土砂の崩壊を防ぐために設ける構造物になります。また、傾斜地や盛土地などの敷地において敷地を少しでも有効活用する目的として計画される場合もあります。 現在の様々な法規制のもとに築造された擁壁もあれば、それ以前に築造された擁壁もあるため、大地震時に擁壁の倒壊という危険を鑑み、既存の擁壁についても見極めたうえでの建築計画が必要となります。 また、2mを超える擁壁については「工作物」としての指定を受け、建築基準法や宅地造成等規制法などの行政指導が適用されます。そのため、建築地によってさまざまな制約を受ける可能性があるため、事前に行政へ相談します。 計画に当たっては、それ以前に現地踏査を行い、隣接宅地との取合い、排水計画や既存構造物および周辺構造物の変状状況などの確認を行ったうえで、計画となる建物と擁壁との関係性を検討し、擁壁に対して建物荷重がどのようにかかるか考察を交えた設計計画を進めます。
平屋は敷地にゆとりがある場合や、店舗の場合などが多いです。平屋は、床の面積分の基礎と屋根が必要な分、割高になってしまいます。つまり、表面積が多いのです。そのため1割程度施工費がかさむことが多いです。むろん、仕様や間取り、開口部の多さ、設備などにより価格は変わります。
添付の画像は平屋のカフェです。間口3m、奥行き28mという細長い敷地に建っています。防火地域ですが、木造です。準耐火建築物としています。
中庭のある家
希望をすべてかなえるため、2階リビングとしました。光あふれる家になりました。
リビング 板の間に障子と襖を組合せ、とても落ち着いた雰囲気のリビングに
初めに日本家屋に住みたいとご希望を伺い、木造建築の味わいを出すため、スケルトンにした上でコンクリートの柱やアルミサッシが目につかないように、工夫してリフォームしました。また、機能的なフローリングに障子や襖を合わせる事で、機能性は確保しつつも日本家屋の趣を表現しました。
日本家屋にずっと住みたかったのですが予算、立地、将来の暮らし方等いろいろな条件から絞ってみると、結局小さなマンションを買うことになりました。中古のリフォーム前のマンションを購入し内装を現実的な予算で、一からお願いしました。コンクリートの柱も上手に隠して下さいました。障子から入る明かりも良いですし、襖の軽さも気に入っています。
リビングより廊下方面
タタミの間 リビングの床の高さから18㎝上げて框に腰かけることも出来るように
リビングの暮らし
ダイニング
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