ユーザー 空間設計社 奥村召司 の写真

先月、田園調布での地鎮祭。
設計者は「えい!えい!えい!」と刈初之儀を行います。
今夏完成を目指して工事中です。

学園西町の家

●設計事例の所在地: 
東京都小平市
●面積(坪): 
37.2坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

若いご夫婦の住宅です。
ブルーグレーの窯業系サイディングの外観に、内部は白とこげ茶の空間です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

都心の駅前大型マンションにお住まいだった方なので、郊外の戸建てに住む漠然とした不安があったと思います。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

何人かの建築家とお会いして決められたとお聞きしています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

2階のこだわりダイニングキッチンを生活の中心とした住宅です。

その他の画像: 

小豆沢の家

●設計事例の所在地: 
東京都板橋区
●面積(坪): 
22.2坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

神社の参道に面した小さな家・・・とは言え内部空間はとても豊かです。
木製の防火サイディングを使ったのでウッディー感に溢れます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

二つの寝室と広々としたリビング、そしてペレットストーブのある土間をコンパクトな面積で実現する。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

基本設計でたくさんのバリエーションをご提案したので、納得して計画を進めて頂けたのかと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

準防火地域に使える特殊な木製防火サイディングを提案しました。

その他の画像: 

防府の家

●設計事例の所在地: 
山口県防府市
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

海辺のアジアンスタイルのテラスハウスです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「今後(半リタイヤ、老後)を考えて、バリアフリーなアジアンリゾートホテルのロイヤルスイートみたいなワンルームの半分別荘、半分住宅を設計して欲しい。」「老後のことも考えて、不便な山小屋生活みたいな別荘ではなく、ホテルの便利さ、気楽さも取り入れて欲しい。」等々要望された住宅です。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「高温多湿な日本の風土に適した、木造で屋根のある家を多く設計されているので、正しく、アジアンスタイルの家を設計して貰えるだろう。」とゆう言葉を頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は北西方向に海を望める別荘地的な環境なので、夏の西日対策と相反する開放感のバランスを考え、軒の出、高さ、引き込み簾障子、軒先き簾等々考慮しました。
又、60坪ワンルームの空調に関しては、当初の建築コストを抑えるために、空気式床冷暖房設備(オンドル)を取り入れています。
圧倒的な木と屋根と土壁で「一つ屋根の下」みたいなアジア的なデザインを心掛けた住宅です。

その他の画像: 

引き込み簾障子越しに自然と対峙するリビング

リビング内観

テラスを望む浴室

併用住宅の設計事例一覧

併用住宅の設計事例一覧

 
当サイト会員の投稿した設計事例のうち「併用住宅」というタグの付いている事例を表示しています。
実際にはもっと多くの建築家が賃貸併用住宅を手がけています。
 

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併用住宅・メニュー

 

併用住宅で住宅ローンの支払を楽にする
無垢の木などの自然な素材を使い、時代に左右されない美しさの整骨院併用住宅・タイラ ヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博さん
プラスアルファの豊かさのある工場併用住宅・黒川智之建築設計事務所 黒川智之さん
落ち着いて治療を受けられる整骨院併用住宅・加藤淳一建築設計事務所 加藤淳一さん
安心して医療を受けられる居心地の良い医院併用住宅・時空間計画 田代輝久さん
プライベートゾーンとパブリックゾーンが明確に区分された医院併用住宅・株式会社入船設計 入船重光さん
地域や環境に配慮した自由度とデザイン性の高い医院併用住宅・かわつひろし建築工房 川津悠嗣さん
客動線とオーナーの動線を分けたエステ併用住宅・スピカ建築工房 一級建築士事務所 滝川 良子さん
土地の有効活用につながる賃貸併用住宅・株式会社a.m.a design 建築設計事務所 朝倉 元
ターゲットユーザーに訴求するレストラン併用住宅・(有)プラス建築設計 黒田乃武仁さん
お客様がリラックスできるネイルサロン併用住宅・有限会社 山梨一正建築設計事務所 山梨正臣さん
土地や条件に最適なプランの賃貸併用住宅・株式会社Fit建築設計事務所 藤井将さん
住宅部分との動線分け、エリア分けされた併用住宅・芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人さん
住環境と事業部分の集客性・作業性を確保した併用住宅・アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さん
患者さんの緊張感を和らげる歯科診療室のある医院併用住宅・更田邦彦建築研究所 更田邦彦さん
併用住宅が得意な建築家一覧
併用住宅の設計事例一覧

 

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落ち着いて治療を受けられる整骨院併用住宅・加藤淳一建築設計事務所 加藤淳一さん
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プライベートゾーンとパブリックゾーンが明確に区分された医院併用住宅・株式会社入船設計 入船重光さん
地域や環境に配慮した自由度とデザイン性の高い医院併用住宅・かわつひろし建築工房 川津悠嗣さん
客動線とオーナーの動線を分けたエステ併用住宅・スピカ建築工房 一級建築士事務所 滝川 良子さん
土地の有効活用につながる賃貸併用住宅・株式会社a.m.a design 建築設計事務所 朝倉 元
ターゲットユーザーに訴求するレストラン併用住宅・(有)プラス建築設計 黒田乃武仁さん
お客様がリラックスできるネイルサロン併用住宅・有限会社 山梨一正建築設計事務所 山梨正臣さん
土地や条件に最適なプランの賃貸併用住宅・株式会社Fit建築設計事務所 藤井将さん
住宅部分との動線分け、エリア分けされた併用住宅・芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人さん
住環境と事業部分の集客性・作業性を確保した併用住宅・アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さん
患者さんの緊張感を和らげる歯科診療室のある医院併用住宅・更田邦彦建築研究所 更田邦彦さん
無垢の木などの自然な素材を使い、時代に左右されない美しさの整骨院併用住宅・タイラ ヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博さん
プラスアルファの豊かさのある工場併用住宅・黒川智之建築設計事務所 黒川智之さん
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ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

フラット35は民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する長期固定金利住宅ローンで、最長35年まで全期間固定金利での融資を受けられるのが特徴です。
全期間固定金利と言うことで景気動向や金利に左右されずに住宅ローンの返済が計画的に出来るのはメリットにもなるでしょうね。民間の金融機関にも全期間固定の商品もあります。損得比較は個人毎の条件もあると思いますので、よくご検討下さい。

場合によっては信用できる専門家に相談されるのも策かと思います。

融資を受けるには建築基準法に合致させることと、フラット35で定められた技術基準をクリアする必要があります。検査も建築基準法による検査と住宅金融支援機構による検査の両方に合格する必要があります。

融資が実行されるのは建物完成後、適合証明などの必要書類を提出してからとなりますので中間資金の融資がありません。

お金は最後で良いよと言う施行者はなかなかいないと思いますので
つなぎ融資が必要となりますので、資金計画にも組み込んでおく必要があります。

又、融資金利の決定も融資実行時点の金利となります。申し実時の金利とは違いますので、金利の動向を気に掛けておく必要があります。

省エネルギー性能や耐震性能に関して定められた一定の基準をクリアしている場合はフラット35Sと呼ぶ、少し金利が優遇される制度もあります。

山田さんち

●設計事例の所在地: 
埼玉県川越市
●面積(坪): 
89.18㎡(26.9坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ウチが一番。寝る・食べる・くつろぐ・遊ぶを一つの部屋で済ませたいインドア派のご夫婦のためのワンルーム住宅。周りは住宅密集地。狭小敷地のローコストという条件を最大限楽しんでいます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

仕事が休みの日でも家で過ごしたいご主人と、以前 雑貨屋さんで働いていたこともある部屋を飾りたい奥様の二人でくらす家です。採光や眺望、風通し、プライバシーの確保など条件の難しい狭小敷地ですが 「長く家に居ても心地よい」そんな空間を求められました。また、愛車のアルファロメオを納めるガレージやスタジオのようなキッチンも外せない要件でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

計画地がジャムズのある川越市なので近いというのもあったでしょう。雑誌やホームページで過去の作品を見てシンプルな木造の架構が気に入ったのと私たち2人のキャラクターで決めた....とおっしゃっていました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建て主のライフスタイルを考えると部屋数を増やすことより居心地よい大きな空間を確保することの方が自然に思えました。要望であった車庫を1階に確保し、残りの部分には寝室と納戸、水廻りを配しています。2階はロフトを含めた大きなワンルーム空間です。コンセプト上 建物は木を仕上げとした部分と 白い壁の部分にエリアを分け、木の部分は上下導線と収納を集約、残った大空間を白い壁の開放的な共用部としました。木の部分の床はメッシュ状になっていて トップライトの明りを1階の玄関まで落とす光井戸の役割を兼ねます。また、玄関ホールから2階へ上る壁面はすべて壁面収納となっていますが、ローコスト化を実現するために扉を設けませんでした。これは持ち物にこだわりがありディスプレイしたい希望を持つこの建て主に合った減額案といえます。人が変われば減額案も変わる。「家とはこうだ」という一般的な固定観念に囚われては価格も一般的な金額から落ちません。長い時間を掛けた 建て主とのコミュニケーションによって生まれた住宅です。

依頼者の声: 

「前から住んでいたみたいにしっくりくる。」と言われました。それは良いということでしょうか?とたずねたら「凄く良いということです。」と返答いただきました。じっくり時間を掛けて人柄や暮らし方を家に反映した結果でしょうか。工事中何度も現場を見てもらったからでしょうか。デザインをした方としては「変わり映えしない」と言われているような気が....

その他の画像: 

道路側のファサード

ガレージ横の玄関/玄関上部はトップライトになっていて、暗くなりがちな1階に光を落します。

玄関ホール/床は土間となっており壁面はすべて壁面収納。ディスプレイとして使われる。またガレージ面は大きな開口部となっており愛車を眺める。

メッシュの床/歩行感を良くするためメッシュの上に透明のパネルを敷いている。

1.5層の天井の高いワンルーム空間。ご主人の希望でロフトで寝起きするプランです。1階の寝室は来客用。

ご主人はレコードのコレクター。この辺りの棚にはたくさんのレコードが並べられます。

夕景

F邸 ―三つの庭がある住宅―

●設計事例の所在地: 
東京都品川区
●面積(坪): 
104.5
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

居間から北の茶室の庭を見る
居間の北側には茶室の庭、居間の南には既存の石組を生かした池のある南庭がある。
居間は南北両側とも建具を全開し、南北の庭とダイナミックにつながることができる。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

依頼主は建築に非常に興味があり、また非常に造詣が深い。当初、依頼主は弊社の友人の建築家に設計を依頼した。たまたま敷地が弊社の近隣であったため打合せの場所として弊社が使用されることになった。しかし、最終案ができる前に友人は長期に海外に行くことになり設計の継続ができなくなった。そこで、友人の了解のもと弊社が設計者となることになった。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

場所の提供に伴い、会食の機会などが多々あり、弊社の経歴、経験、技術力などが十分依頼主に伝わったと思う。友人が設計の継続をできなくなったときスムーズに弊社に依頼をいただいた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建物はH型に配置した。中央の居間の南には既存の石組を生かした池のある南庭、居間の北側には茶室の庭がある。すべての部屋はこれら「南庭」、「屋上の庭」、「茶室の庭」という三つの庭に面している。構造は床と壁をコンクリートで造り、木造の垂木屋根をかけた混構造で住宅らしい暖かさを出した。浴室とトイレは南向きで池に面し全面ガラス張りの開放的空間である。黒い外壁は炭の粉の塗壁で塗装とは異なる魅力的な材質感がある。

依頼者の声: 

満足していただけたと思うが、依頼主の建築への興味は尽きず、竣工後もいろいろ手を加える話は有る。また、海外にいる友人の交友関係は依頼者とも弊社とも続いている。

その他の画像: 

居間から南庭を見る
ソファーなどは置かず、座位の生活を希望。和紙貼りの天井は点灯するとスリット照明が出てくる。

南庭より居間を見る

茶室の庭
正面は広間の茶室、上は垂木木造天井の寝室。

茶室から簀戸を通して庭を見る

茶室と床の間
建具などは既存の再利用。

2階寝室。
屋根は木造、欄間はガラスで垂木天井が2階全体に続く。

南庭に続く浴室
ガラスの向こうのテラスは南庭の池に張り出す。

ガラスのトイレ。
浴室に並ぶトイレも全面ガラス。南庭の池に面する。手前には蹲踞がある。

階段

屋上の庭

K邸 ―杜の筒/天空の筒―

●設計事例の所在地: 
東京都品川区
●面積(坪): 
52.2
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

杜の筒/天空の筒がわかる西側外観
水平の「杜の筒」の向こうに垂直の「天空の筒」の頂部が見える。西側は西陽を遮る壁で開口部は最小にしている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地のロケーションは、品川の海に向かう武蔵野台地の突端のひとつで、南東に下がる地形の頂部で後ろは神社である。この条件をどう生かすかが求められた。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

設計者の自邸である。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

北側には道路があるのでLDを筒状の空間にして2階に上げた。そのわきに1階から3階までのトップライトを持つ筒状の階段室を造った。神社の緑に向かう水平の「杜の筒」と空に向かう垂直の「天空の筒」が建物の中心を構成する。
「杜の筒」は日照とプライバシーをコントロールできるので、一年を通じて開放的で快適なLDを確保し、「天空の筒」は室内に光と風を取り込んでいる。このアイデアは2011年のパッシブデザインコンペ入賞という評価を受けている。(パッシブデザインとは、設備機器によらない建築的省エネ工夫設計です。)

依頼者の声: 

「杜の筒」は夏の日差しをコントロールし、冬は天気が良ければ日差しが床を温めるので暖房が要らない。南北両側が緑という贅沢な環境を楽しんでいる。

その他の画像: 

「杜の筒」の断面図
「杜の筒」は両端を夏至正午の太陽角度で切られている。こうすることで真夏でも終日ブラインドを下げる必要がない。冬は陽が入り暖房が要らない。北側は道路斜線をクリアし、陽を受ける明るい杜の緑を楽しむことができる。

「杜の筒」LDから北側の杜の緑を見る
北の緑は陽を受けて明るく美しい。バルコニーの手すりはシートを貼った擦りガラスで道路からの視線をカットしている(断面図参照)。一年を通じ北側も南側もブラインドを下ろさずそれぞれの緑を楽しむ生活ができる。 トップライトからの光が落ちる「天空の筒」の階段がガラススクリーンの向こうに見える。

「天空の筒」と階段
階段は鉄筋と透明FRPの段板で視線と光と風が通る。夏はトップライトの上に紫外線95%
カットのテントを張り、柔らかな光を取り入れる。

「光の掛け軸」のある和室。 
床の間の裏に照明が入れてある。消えているとただの和紙の壁で軸をかけることができる。点灯すれば「光の掛け軸」が出現する
この他にも伝統的材料と現代の材料が対比的に使われている。アルミ天井と竹の天井。ブラスト仕上げの鏡の腰壁と塗壁そして柿渋の建具など。材料の対比が楽しい数寄の空間を創っている。

和室の床の間
「光の掛け軸」を消灯すれば、和紙貼りの壁となる。

庭に面する明るい水廻り
水廻りは生活の大切な場でいつも良い場所を占めることになる。この浴室も1階中央の庭に面する場所にある。窓は床から天井まで開き庭を見れる。窓の内側に引違の乳白ツインカーボ板が吊られていて、夜は照明器具となる。奥の洗面はガラスで浴室と一体的空間であり、西壁のガラスモザイクタイルが朝陽を取り込む。

夜の浴室/洗面
照明が乳白ツインカーボ板の外側天井内にあるので、点灯すればパネル全面が発光する。

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