先日から続いてる、少し変わったお話。よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を積み重ねてできているんですよね。
その当たり前を外してみると、自由な家づくりになるなんてこともありますから。
昨日は、移動できる家具の一つとして、移動するクローゼットをご紹介しました。
毎日動かすわけじゃないにしても。。子供の成長に合わせて、部屋を変化させたり、子供が自立した後のことを考えると、なかなかいい。そんなお話でしたよね。
今日はその続きです。
移動する家具を考え出すと、どんどん広がります。
給排水や電気等が接続しているキッチンとかトイレという住宅設備は難しいとしても、それ以外はもしかすると、どれも対応できてしまうかも。
そうなれば、家族構成の変化に合わせて、空間をアジャストさせていける家が実現できますよね。
将来リノベーションすればいいんじゃない?って思うかもしれませんが、可変性があれば、リノベーションしなくても模様替え気分で、家を変化させていけますよ。
壁やドアで空間を仕切るのではなく、家具で仕切る。音は遮れませんが、視覚的なプライバシーは十分確保できますから。
そうそう、話は変わるのですが。。
造作家具のコストについて、どんなイメージを持っていますか?
つくったことがない方はわからないかもしれません。
ただ、大量生産品と一品生産品という側面からして、造作家具の方が高くなりそうなのは想像できますよね。
とはいっても。実は、全てがそうだとも言い切れないんですよ。
例えば。有名な家具ブランドで製作された家具があるとしてそれと同じ仕様で製作するとしたら、場合によっては価格が逆転することも。。
だって、「有名な」ブランドなわけですから。そのブランドとしての価値が価格に反映されている。そんなことだってあり得ますよね?
ブランド分の費用はなくなるので、同じクオリティでも、よりハイグレードな製作家具を手に入れることだってできますよ。
なので、造作家具は高い。それって、意外にも先入観なんだと思いますよ。
つくり方次第、比較する対象次第で、その当たり前って、崩れ去りますよ。
だったら、ぜひ造作家具で!って思いました?設計士さんと相談しながら進めてくださいね。
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【森を招く家】は、急斜面の森に面する敷地に建つ戸建て住宅です。南に広がる森を招き入れるような建築空間をめざしました。豊かな森をリビング一面に取り込むことで自然へと心が解き放たれる建築空間を形づくりました。
こちらも参考になります。竣工までの過程や建主のコメントなど、掲載されています。https://www.iedesign.ozone.co.jp/case/house/detail/post-45.htmlよろしければご覧ください。
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マウスが壊れたみーくん@建築家紹介センター(63歳)です。最近、マウスが壊れて動かなくなりました。急遽、amazonでマウスを買いましたが、それがトラックボールマウスという特殊なマウスでまだ慣れていません。慣れるとこちらのほうが楽らしいのですが、私はまだ慣れないので、逆に肩が凝っています。
3月ももうすぐ終わり
もうすぐお花見のシーズンですね。近所の桜ももうすぐ咲き始めると思うので行ってみたいと思っています。
「花見に行ったらすでに散っていた・・・」 とならないようにお花見の予定がある方は早めに行ってくださいね
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■当サイト会員建築家の設計事例
▼静岡県 gre(グレ)・正方形の家 一級建築士事務所すずき 山村尚子 鈴木宏亮┗ https://kentikusi.jp/dr/node/17990?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は静岡県の「gre(グレ)・正方形の家」です。
依頼者は建物を建てる前は
「シンプルで明るく広さを感じる空間と 素材感を大事にした建物にしたい……」
と悩んでいました。
そこで
「以前、一級建築士事務所すずきが設計した『木箱の家』を気に入りました。 また、シンプルな建物をデザインすることや 素材に対する考え方やに関して、話が合ったので……」
と一級建築士事務所すずき 山村尚子 鈴木宏亮さんに依頼しました。
山村さんは明るい陽射しと心地よい風を取入れる大きな窓と白い壁面、木のテラスが印象的な、とてもシンプルな建物を建てました。
「1階は、自然な素材で長く使い続け 愛着のわくような衣類や雑貨を扱うセレクトショップ。 2階は、大きなテラスと繋がる、 広がりを感じるプライベートな住空間になっています。
正方形の平面形状を十字に切る「田の字」プランニングにすることで、 無駄の無いとてもシンプルな間取りになっています。
大きな開口と白い壁は、 周囲のプライバシーにも配慮しデザインしています。
また、室内の仕上げは、質感の表情に気を使いながら、 お施主さまと話をしていく中で、 工事中も一緒に様子を確認し決めて行きました。 シンプルな形状のいたる所に愛情のこもっている家になりました」
と言っています。
依頼者には
「『シンプルで明るく。素材感のある店舗と家』が実現できたことを、 とても、喜んでいます」
と言っていただきました。
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昨日は、移動できる家具の魅力的な側面でなく、注意した方がよい点についていくかお話しました。
ハコの強度、キャスターの耐荷重は、移動する家具の要になる要素なので、重視したいところ。コスパを重視しすぎるのも、考えものですね。
今日はその続きとなります。
突然ですけど。家づくりを考えているご夫婦に対してですが、子供部屋って、どんなふうにしたいと思ってますか?
御要望をヒアリングさせていただくと、よく話題になることがあります。
子供部屋は、当面は一つの大きな空間として使い、将来、子供が思春期になったら、分割できるようにしておきたい。
そんなご要望です。
一つの空間にしておくと、子供が小さいうちは走り回れたりするし、兄弟姉妹で一緒に勉強や遊び、就寝までできたりするので、気持ちは理解できます。
その場合、分割した時に困らないよう、各部屋に、ドアとクローゼットを計画しておくことになります。
ここまでは想像できそうですよね?
はて。家具の話が出てきませんね?って思いました?大丈夫。ここから出てきますから(笑)
もし、移動できるクローゼットがあったらどうですか?
もちろん。腰高のタイプではなくて、天井付近まであるタイプ。
何かっていうと、そのクローゼットのハコがあればそれで部屋と部屋を区切るように使えます。
均等に分割するだけではなくて、部屋の分割の配分を自由に設定できますよね。
例えば。2人の子どもを想定して、子供室を計画したとして一人しかできなかったという場合。子供部屋を少し広めに確保して、その残った場所をご主人の書斎や納戸にするとかできますよね。
それに、将来子供が独立したら、クローゼットを撤去して、一つの大きな部屋として使えます。その時に、大がかりな工事は必要ないのもいい。
それはいい!って思う人もいつのかなと思います。
ちなみに。クローゼットを移動させるのであれば、昨日お話したハコの強度やキャスターのことは、かなり重要です。
安易にネットで購入するのは、得策ではないかもしれませんよ。
充分に検討して決めてくださいね。
移動するクローゼット。みなさんはどう思いましたか??
愛知県 大須飲食店営業許可証申請のための平面図の作成を依頼したいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、壁に一部固定された造作家具ではなくて、自由に動かせる家具についてお話しました。
それを踏まえて。家具が動かせるって、意外と便利なのでは?って思っていただいたかなと思います。
動かすことができる家具を採用するとき、いくつか気にかけた方がよいことがあります。
ひとつ目は、しっかり固定できること。
えぇ??動かせる家具なのに、固定って?そんな声が聞こえてきそうです(笑)
昨日ご紹介したワゴンであれば問題ないのですが、ある程度の大きさで、相応に重さがある家具の場合、動かした後、配置が決まったら、そこから動かせないようにしないといけません。
ちょっと触っただけで動いていったら危ないです。家具に子供がぶつかってもいけないですし、家具の上のおいてあったモノが落ちたりすると、いけませんよね。
ここ!って決めたら、動かないように設定できる。そんな仕組みが必要です。
二つ目は、しっかりとした造りの家具であること。家具って、どれもしっかりしてるんじゃない?そんな風に思ったかもしれません。
そもそもなんですけど。背面に壁があることを前提とした造りと、自立することを前提とした造りとでは、家具本体の構成が違っています。
移動するのであれば、自立することを前提にして押したりしても大丈夫な強度を持たせたいです。
内容物が重いと、家具を移動し始める時に家具の側面へと強い力が必要になりますから。
無理に押したり引いたりするとゆがみますよね。
三つ目は、キャスターの強度について。
軽いモノを収納する家具であれば、さほど気にならないかもしれませんが。。
例えば、本等があると、かなり重くなります。
その重量に適合するキャスターでないとすると、沈み込んでしまい、スムーズに移動できなくなります。
何をどれくらい収納するための家具なのか。それをハッキリさせた上で、適正な金物等を採用することが求められます。
ネット等で購入できる、キャスター付きの家具がどこまでの重量に耐えうるものなのか。。造作しないなら、それをしっかり見極めてから購入するといいでしょう。
もう少しあるのですが、長くなったので、明日に続きます。
昨日は、収納できるベッドによく似た発想でつくる造作家具についてご紹介しました。
畳めるアイロン台や玄関ベンチですよね。もっと、他にもできそうなので、妄想を膨らませてみてください。
今日はその続きですね。
造作家具が固定ではなくて、可動する。そんな事例をいくつかご紹介しました。
この発想。もう少し広げて考えてましょう。
昨日までは、どこかが建物の固定されていてそれ以外が可動するというカタチでしたよね。
いやいや。そうじゃなくて、建物に固定されてなくていいんじゃないですか。
まず。造り付け=建物に固定という考え方を取っ払いましょう(笑)
それって、ただの家具屋で買う家具のことでしょう?って思いますよね?
家具屋さんで売ってる家具といっても、そのほとんどは、動かす前提ではなくて、配置したら、そのまま固定が多い。
でも。その家具が動かせたらいい場合はありませんか?
一番わかりやすいものとしては。。キッチン周りで使うキャスター付きのワゴン。
配膳するために使ってもいいですし、調味料等をダイニングへ移動するでもいいし、飲み物を運んでおいてもいいですよね。
ダイニング脇に、ちょっとした棚がほしい。そんなニーズにもマッチするはずです。
ちなみに。このワゴンは便利なんですけど、格納するための基地を想定しておかないと、意外にもジャマになるなんてこともあるので、ご注意くださいね。
キッチン周りであれば、もう少し広げて。。腰高の食器棚が動くとしたらどうでしょうか??
食器棚って、対面キッチンだと背面に固定されていることが多いですよね。家具屋さんで購入したとしても固定が多い。
それにキャスター付いていて動くとしたら。。
動く食器棚の天板は、食材を置いたりもできる作業台として使うとかもいいでしょうね。
特に、Ⅱ型のキッチンの時であれば、とても重宝するかもしれませんよ。
食器も取り出しやすいし、便利に感じる人がいるかもしれませんね。
あれ?動く家具って、ありなんじゃないですか??
みなさんは、どう思いましたか???
明日に続きます。
施主支給のキッチン…最近はミラタップ・イケア等施主自身が購入できるメーカーさんがあります!私の物件でも施主さんから自分で購入して現場で取り付けて頂くことはできますか?…のような質問を頂くことがあります。その時にお話するのは…できる限りやめたほうが良いと思いますとお伝えするようにしています。なぜかというと責任の所在が100%完全に分けられないからです。建築は職人さんによる工事が必ず発生します…取り付けしようとしているモノがどういうモノかを現場で判断して最適な方法で施工しますが、メーカーの考え方もあるため職人さんたちは現場でやりにくくなってしまう話をよく耳にするのです。そのために現場サイドでモノを買って施工するやり方が最適だと私は考えます!
御夫婦とお子様、それに猫一匹が暮らす家
東西に長く、南北方向が狭い敷地形状。さらに西側には約3.0mの高さののり面がある土地の中に、駐車場を三台確保した上で、明るく暮らしやすい家を希望。
東西に長い敷地に建つ2LDKの家。ベッドルームの他に、玄関に広いシューズ・クローゼット、台所脇にはパントリーと家事室を設けています。またリモート・ワークに使う書斎も設けているため、寝室の数だけを基準とした「2LDK」と表す以上の広さとゆとりを確保しています。敷地東側に道路、西側には高さ約2mののり面があり、その部分は庭などに活用できません。その上、北側斜線の制限を受けるため、建物の配置計画及び外部との繋がり方が計画のポイントとなりました。
1階の一部に中庭を設けることで、24帖の広さを確保したLDKの動線と明るさを確保しつつ、閉塞感を感じさせない寛ぎの場所を確保しています。階段を基準とし北側エリアに家事に必要な諸室を隠しつつ、一直線で繋がるように設えています。階段の南側には居間と子供も勉強できる小さなワーク・スペースを確保しています。階段を中心にぐるりと回れる動線とし、家の広がりをより感じられるように配慮しました。適材適所に造り付け収納棚を設け、本などを効率的に収納できるように配慮もしています。断熱等級5、一時消費エネルギー等級6、耐震等級2を確保しています。土地探しから、お手伝いさせていただいた家造りでした。
駐車スペースと家人が歩く動線を分けるアプローチ
広くて収納量の多いシューズクローク
家の端から端までが一直線に見渡せる空間
素材の違う材料を設えた傾斜天井を持つ居間
見せる収納と開放性の高い階段
外に洗濯物を干さない家には家事室にスロップシンクがあると便利
寝室に設けたブラインドは大型プロジェクターのスクリーン兼用
閉じないクローゼット
ホームワークを行う書斎は閉じた空間の方が好ましい
家に辿り着いた時に見る光景は安心感が必要
昨日は、ベッドを造り付けにしたい!というお客様を事例にいろいろとお話しました。
ベッドが壁に固定してあるだけじゃなくて。。壁面に収納されてしまうというもの。スッキリ部屋を使えますよね。
今日は、造作家具のお話の続きです。
そうそう。ベッドの壁の収納するという面白いアイデアですが、金物以外に注意してほしいことがあります。
造作家具全般にも共通することではあるのですが、故障した時、取りかえには相応に費用がかかります。
造作でなければ、簡単に取りかえできますが造り付けになると、工事が必要ですので。
固定された造作家具であれば、よほどいいのですが、収納式ベッドという可動するものとなると、金物部分に負担がかかるので、長い目で見ると、最低でも、金物の取りかえは必要になると思います。
それでも、得られるメリットは大きいので!ということであれば、採用を検討してみてもいいと思います。
前置きが長くなってしまいましたね。次のお話していきます。
収納式ベッドでお分かりになったと思いますが。造作家具って固定されるような印象ではあるものの、可動させるような発想もできるんですよね。
ベッドに似た発想で、他にあった事例としては壁に折りたたんだカウンターを広げたりしたアイロン台とか、玄関近くのベンチとか。
折りたためないと洗面や玄関が狭くなります。なので。使わない時はたたんでおくことができるので便利ですよ。
そう考えると、いろんなところで採用できそうで面白くなってきませんか?
ぜひぜひ妄想を広げてみてください(笑)
ちなみに。ベッドの時にもお話したんですけど。。
可動させるための金物は、しっかり選定してもらってください。
先ほどお話した、アイロン台の場合ですが。
カウンターがたわまないようにするため、厚みのある集成材を使ったりします。
当たり前なんですけど、それってかなり重たくなるんですよね。
普通に丁番という金物しかついてないと、その重さが苦痛になってしまうかもしれません。
せっかくつけたのに、使いにくかったら意味ありませんから。。
設計士に相談しながら、決めてくださいね。
家具が動く。その発想について、明日またお話します。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
地元の建築屋と話していましたが知識がなく話しになりませんでした。ここに出会い多くの建築屋さんとめぐり合うことが出来ました。...
早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...