不整形な旗竿敷地ながらも、外部環境を生かし、心地よい居場所を作り出した。
旗竿地ながらも高台に位置し、隣の公園の樹木、遠景には丹沢山系や富士山が眺められる好立地の場所であったため、このような快適な空間ができた。
2世帯、7人家族の明るく開放的な住宅。 外観。
東西に細長い敷地と施主の希望のボリュームから敷地いっぱいに建物を建てる計画となった。そこでそれぞれの空間が明るく開放的になるように、小さなコート(庭)を点在させ、立体の高さを操作し実用的な広さと、感覚的な広がりを獲得する事を目指した。
2階 LDK
1階 LDK
長屋形式の賃貸住宅。容積率を最大限に確保しながらも、周囲に威圧感の無い建ち方とし、耐力壁の配置や窓の作り方を調整し開放感のある空間を作った。
3戸の住戸からなる集合住宅。2、3階は仕上を白で統一し、ロフトの床は木目を残した白塗装とし、木の素材感を大切にした。一方1階は壁をグレー、床をコンクリート(土間)とし外部もコンクリート平板敷きとする事で一体感を作り、木、鉄、コンクリートをそのまま感じられる住空間とした。
3階 LDK
セカンドハウスの役割と多彩なコミュニティを創出するきっかけとなる場(アトリエ兼住宅)の計画。夜景外観。施主の趣味であるレースに使用する車を置けるスペースを1階のオープンな空間に、2階は居住部分とし、ボリュームをコンクリート打ち放しの塀で囲んでいる。屋外スペースは1階内部と一体的に利用できる。
施主の要望は趣味であるレースに使用する車を置けるスペースを希望。1階のオープンな空間に車のスペースを、2階は事務所兼居住部分とし、近隣の景色から分断して、存在感のある空間にする為ボリュームをコンクリート打ち放しの塀で囲んでいる。屋外スペースは1階内部と一体的に利用でき、イベントスペースとしても利用可能、正面2階の外壁には開口を設けず、屋外スクリーンとして利用出来るようになっている。
1階、車を展示するスペース、周囲は収納、トイレなど
2階、応接室、キッチン
外観(昼間)
このページでは診療所というタグのついた設計事例を一覧で表示しています。
■羊毛断熱材サーモウール 断熱材に、断熱性・調湿性・消臭性などに優れた羊毛断熱材「サーモウール」を採用。 見学会では、実際にその施工箇所をご覧いただけます。 ■しっくいの外壁材 外壁は無添加漆喰を採用。古来より世界中で使用され、防火性、調湿性が高く評価されている外壁材です。 ※工程の進行具合によりお見せできない場合があります ■ヒノキの構造材 特にこだわりを持って吟味した、国産のヒノキの構造材日本の家を長年守ってきたその強度や風合い、調湿性能などを感じていただけます。 ■ホウ酸系防蟻剤エコパウダー 住まいの友和が採用している防蟻剤はホウ酸系の人体と自然に優しいもの。 揮発することなく、長く効果が続きます。
042-465-7341
昨日の夕方です。とってもきれいな空でした。
私は、マーク・ロスコというアーティストが大好きなのですが、このグラデーションは、彼の作品を思い起こさせてくれます。
逆かも。彼の作品に、こういった青空を重ねてみているのかもしれませんね。
こちら。無垢フローリングのサンプルです。
杉とブラックチェリー。
昨日、打合せをした家創りで、採用を考えているということでしたので取り寄せしたのですが。。
打合せには、残念ながら間に合わず。次回お見せしようと思います。
チェリーは、なかなかの高級材。一枚ものですとなかなか採用できません。
そこで、お客様との打合せでは、ユニ材(縦長方向に3~5枚継ぎ足して、1820mmの長さにしたもの)であれば、価格を抑えることができるので、そちらで進めていく方向で決定しました。(右端が一枚もの、中央がユニ材です)
無垢材は高い。たしかに、複合フローリングに比べれば高くなるのですが、ユニ材を使ったり、節のあるものを使うことで、コストを抑えながらも、無垢の良さを取り入れることはできます。
ただし。。床暖房を採用される場合は、注意が必要です。床暖房対応の無垢材でも、あまり相性はよくありません。
ですので、床暖房の場合は、複合フローリングをお勧めします。
人によりますが、無垢材ですと、肌触りが冷たくないので、床暖房が必要ないかもしれませんよ。
床一つ決めるのだって、いろんな選択肢があったりするんです。
自分に最適な素材をセレクトして、オンリーワンの家創りにしていただきたいです。
そんな家創りサポートします。
診療所は人命を扱う施設ですので医療施設としての機能性が最優先されます。 診療所について株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さんに伺いました。
YKK健康管理センターは工場跡地の有効活用計画の中で企業診療所を設置したいとの要望から実現しました。わかたけの杜では高齢者施設における医療ケアの必要性からサービス付き高齢者向け住宅と複合したに24時間対応の在宅療養支援診療所として実現しました。 いずれも母体となる施設をサポートする診療所ですが、一般の診療所と機能は変わりません。
医療法により決まっています。病院は20床以上の入院施設を持つ医療機関です。(医療法第1条の5第1項)つまり入院患者のベット数が20以上の、比較的規模の大きい医療機関を指します。 一方診療所(クリニック)については無床もしくは19床以下のものと小規模の医療施設となります。(医療法第1条の5第2項)。
建物に係る主な法律は、医療法、自治体条例、建築基準法、都市計画法、建築基準法施行令、消防法、バリアフリー法などよって立地から各部寸法など細かく規定されています。同じ項目でも法律によって異なる規定がある為、各法律の中で最も厳しい規定を守る必要があります。
まずは運営されるドクターのご意見を第一に考えます。人命を扱う施設ですので医療施設としての機能性が最優先されます。 建築界においては医療施設にデザインの良い名作が少ないと言われることがあり、全国どこに行っても同じような施設がたくさんできてしまいました。しかし、「機能=命を扱う」といったことを考えた場合の当然の帰結でもあります。 では建築家は何もできないのでしょうか?。そうではありません。外観や医療行為と直接は結びつかない外観や待合室などではデザイン的試みが可能でしょう。 しかし、私たちは待合室ではなく実際の治療行為が行われる診察室において「病院的な」空間を変える必要性を感じ、絵を飾ったり壁紙を暖かい色調にするといった付加的方法ではなく、もっと本質的な部分で診療所を変えたいと思っています。
規模や機能、必要所室の面積や予算、利用者のプライバシーへの配慮など、ドクターとクライアント双方から事細かな要望がありました。また、計画敷地敷全体を「森」として再生することが決まっておりましたので、環境との調和は最も望まれたことでした。
まず敷地との関係ですが、敷地のランンドスケープデザインが企業イメージを象徴する一つの風景となるよう、森の中に点在する「ルーム」(芝の矩形広場)のコンセプトが導入されていることから、森とルームの接点に沿って施設を配置することで風景の一部となるようにし、ルームに対して閉じる一方森に対しては最大に限開くことを考えました。 森とルームの境界線に金属メッシュ型枠表しの壁面を立て、将来壁が錆びて植栽と一体化するようにすることで景観に配慮し、その上に内部の機能に合わせた凹凸を持つ薄くて軽い屋根を壁との隙間をつくってそっと浮かせました。これによって開かれたルームに対してはプリバシーを尊重しつつ屋根と壁のスリットから光と風が入り、森に対して最大限開かれたプランを実現しました。
内部では、待合室や職員の食堂などはルーム側の閉じた壁面とスリット開口からの光と影が印象的な静かな空間とし、診察室など医療行為が行われる部屋を森側に配置しました。 体を見せる行為が行われる診察室は本来最大限のプライバシーを尊重した閉じた空間とすることが原則ですが、あえて大きな窓を開けて積極的に患者に自然「森」を見せることによる心理的な効果「緑が望める病室では患者の治りが早い」という行動科学における調査論文をテーマとしました。 つまり医療空間にエビデンスに基づくヘルスケアデザインを持ち込むことで医療行為が行われる新しい空間を実現したのです。
診療所の土地探しで重要なことは、地域での同業競争など開業する場所の選定を誤れば経営を左右しかねません。地域の総人口や年齢別構成、発展性や将来性、交通の便などのマーケティングを把握した上で、条件に叶う適切な場所を決定するということが不可欠です。 私は建築家ですので診療所の土地探し専門のコンサルタントと相談しながら土地を探す必要があります。また、診療所は一般的な個人開設のほか、企業診療所や高齢者施設に付属する、店舗のようにテナントとして入る場合など様々な形態があります。 その都度ご要望に沿うようにしています。
診療所は当然医療行為が行われる場ですが、一方不安を抱えながら来る患者とドクターが対峙するコミュニケーションの場(居間)でもあります。地域によっては高齢者のコミュニティーの一端を担っている側面があるかもしれません。衛生的で冷たい機能的な側面と、居間としての癒しの側面との両方のバランスが大切です。 大都市では開放的に作ることが難しい場合がありますが、光や風や緑、実際の広さを補う豊かさを空間に取り込む方法は無限にあります。そこが建築家の腕の見どころでもあります。 設計者とたくさん話し合って、多くの案を比較検証して最良の答えにたどり着くことが必要です。また、機能を損なわない範囲で少しだけ常識を疑うことも必要かもしれません。 私たちは診療所や病院を専門としている設計者ではありません。住宅から高齢者福祉施設や学校など様々な種類の施設をこれまで設計してまいりました。その引き出しの多さから医療施設専門の設計者と違った良い意味での「型破り」な提案をすることがあります。 「医療施設の常識を知らないのか」とお叱りを受けることもあるでしょう。しかしその中で化学反応が起こり常識や慣習を見直すきっかけとなり、新しい診療空間を生み出してきました。 設計者とのコミュニケーションを大切にし、お互いになんでも言える最良の設計パートナーを見つけることが設計者選定に際してもっとも重要なことではないでしょうか。
最新の診療所建築事例はサービス付き高齢者向け住宅「わかたけの杜」との複合建築として2015年 度グッドデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。以下のhpをご覧ください。 ・グッドデザイン賞http://www.g-mark.org/award/describe/42926
富山県黒部市にある企業診療所です。
サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。
1階に介護ステーション施設を,2~3階はワンルームの高齢者専用の住宅です。非常にコンパクトでありながら,十分な機能をもたせています。
依頼主が新たな事業としてデイケアサービスを行う為、国の補助金を活用した建物です。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
地元の建築屋と話していましたが知識がなく話しになりませんでした。ここに出会い多くの建築屋さんとめぐり合うことが出来ました。...
日曜日の正午前に投稿したところ昼食中に複数の建築士さんからコメントを頂戴し、13時過ぎに通信での打ち合わせを始めることができました。運営者様のご対応が早いことに加え、...
ご紹介ありがとうございました。2件ほどお返事を頂いております。個別にリフォームの御相談をさせて頂きます。ありがとうございました。