ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝から、いろいろでした。

といいつつ、焦ってバタバタしているわけではないですが。

いろんな家創りに関わらせていただいていることもあって

いろんな方から、いろんな報告や質問、お知らせ等がありました。

そのつど、頭を切り替えて対応。

頭が混乱してしまわないのは、ある意味不思議な感じです。

なんだかんだと気がついたら、夕方でした。

とってもきれいな夕方の空。

幻想的ですよね。

夕方からは、とある家創りのため、

関係者が集まって、全体会議でした。

狭小の敷地に立つ家。

設計スケジュールの確認だったり、

現状の報告、今後の流れをひと通り確認。

今月末までには、確認申請を完了させて、

来月から工事の準備。

盆明けには、着工という流れになりそうです。

とっても厳しい法規制の中での計画になるため、

確認申請は、とても大変です。

何度も法規制をチェック。

不安なことは、事前に検査機関に相談・確認。

こういった狭小の敷地に立つ家は、

法規制が厳しいことが多いんです。

それは当然ながらクリアはするのですが、

それだけでなく、そんな規制があっても

こんな素敵な家ができるんです!

ということを示していきます。

こちらの家も、細長くて、ちょっと変形したカタチですが、

いろんなアイデアを組み込むことで、

明るくて、カッコよくて、とってもユニークな家になりそうです。

今から楽しみです!

伊勢Yさんのいえ

●設計事例の所在地: 
三重県伊勢市
●面積(坪): 
67坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観。外壁の白い部分は土佐漆喰です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

石油化学系の物質を極力排除した家づくりをしたい。
お気に入りの近くの山の景観を取り込める間取りとしたい。
また、家族がのびのびと暮らせる家が欲しい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

自然素材の扱いに手慣れた設計者である事。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1世帯のすまいとしては広めではあるが内部は吹抜けを介して程よく全体がつながる構成とした。また、北側の山への景観を活かすと共にそれぞれの庭の作り方にも工夫し、外とのつながりを大切にした。
石油化学系の材料を使わない家を求められたため、構造材、造作材はもとより建具、家具も無垢材とし、一切合板類を使用していない。棟梁は長い年月をかけて構造材・造作材を豊富にストックしていた。その材を意のままに使わせてもらえた幸運ないえ。

依頼者の声: 

「1階が居心地がよく、お気に入りの山も見えるのでとても気にっている。」

その他の画像: 

1階のリビングスペースと吹抜け。

ダイニングスペースと薪ストーブ。

中庭とウッドデッキ。

和室とお茶のための簡易な水屋スペース。

和室前の和を意識した庭。

キッチン前のカウンターコーナー。

ユーザー 遠藤浩建築設計事務所 遠藤浩 の写真

家づくり、建て前の話だけではかたずけられない「実際、どうなの?」というお話を一つ。
 
トイレで立ってすると、ご存知の通り「こんなところまで!」と思うくらい跳ねます。
壁や床等見えるところであれば、拭けば良いのですが、今は複雑な構造の洗浄便座が着いています。これが厄介で、跳ねたものが、洗浄便座のいたるところの隙間に侵入していきます。新しいうちはいいのですが、そのうち何処からかなんとなく臭ってきます。
 
見た目、綺麗に完璧に掃除していても、尿の匂いはもう取れません。
 
メーカーの努力で初代の製品から比べたら、随分シンプルな構造になり、本体の中に入りづらい形状のもの、便座がリフトアップして掃除がし易いものなど出て来ていますが、毛細管現象で隙間を伝わって本体の中に入ってしまう尿は、まだまだ防げないのが現状です。
 
元気な男のお子さんがいらっしゃるご家庭は、大変だと思います。
(ウチもそうですが。)
それを考えると、いてもたってもいられず、“もっと、シンプルな構造にしてくれ!”と思わずメーカーにクレームをつけてしまったこともあります。
(私がトイレ掃除担当なので。)
 
洗浄便座は、汚くなったら、臭くなったら、また新しい便座に取り替えれば、良いのですけれど・・・。
安い洗浄便座が量販店で購入できますし。それにしても、10年は使いたいところですよね。
 
タンクレスは、洗浄便座一体型なので、部品がなくなると、便器は長く持つのに便器ごと取替えなくてはなりません。カッコイイですけど。
 
そんなことを考えると、しゃがんで用を足したほうが、全然、跳ねないんです。臭わないんです。

ユーザー 遠藤浩建築設計事務所 遠藤浩 の写真

出来上がって少し経って、お邪魔するお宅のほとんどが、風呂の換気扇のスイッチを切っています。
あれほど、「切らないで!」と言っておいたのに、と思ってしまうのですが・・・。
 
新築の時点では、5年後、10年後の傷み具合が想像つかないのも、経験されているわけではないでしょうから、無理ありません。
乾いたから消した、という感じなのでしょう。
見た目乾いていても、実は、いろいろな細かいところは、乾いているはずがありません。
 
家の中で、一番先に傷むのは、水やお湯を多く使う風呂場です。
昔は、敷地の広い家で、外に別の小屋で造ってありました。台所もそうでした。
こんなに水やお湯をバシャバシャ使う場所を、家の中に組み込むなんて、昔の人は、思いもつかなかったでしょう。まして、昔は、五右衛門風呂や、木製の桶に浸かるだけでしたから、バシャバシャやるのは余計に家へのダメージが大きいのは明らかです。
 
組み込むなんて無理があるのです。
 
技術の進歩によって、それ相応の納まりで長く持たせるように考えて造っていますが、やはり、しっかりメンテ、正しい使い方をしないと、あっ!という間にリフォームするハメに・・・。
 
ここで、正しい浴室の使い方、メンテナンスを二、三、お話します。
 
1.窓の開け閉め関係なく、24時間換気扇は付けておきましょう。寒い日の入浴中は、消してもかまいませんが。窓換気より換気扇の方が換気量が断然多いので。
 
2.目地は汚れると一般の方がカビ取り洗剤で掃除をしても落ちません。汚れる前に小まめに掃除をしましょう。ただ、いよいよ、どうしようもなく汚れてしまったら住まいのクリーニング屋さんに頼みましょう。特殊な洗剤とテクニックで新築同然のようにピカピカにしてくれます。救いの女神、救世主です。
 
3.コーキングは、カビが発生すると、なかなか取れません。綺麗にするには、交換がベスト。日曜大工で簡単に出来ます。あるいは、工務店に頼みましょう。最近、カビの着きにくいものも出ていますが、それでもカビます。
 
4.最後にお風呂に入った人が、一通りお湯や石鹸がかかったであろうところをシャワーで洗い流しましょう。全体ではなく、あくまでかかった部分です。
 
5.残り湯を洗濯や防災のために貯めておく際には、きちっと風呂蓋をしておきましょう。
 
このくらいはお願いしたいと思います。
 
お風呂場のリフォームは、結構費用がかかります。電気代や換気扇が壊れて取り替える費用の2、30倍はかかるのではないでしょうか。
最低限、換気扇は付けっぱなしがいいようです。
 
そうそう、ユニットバスも同じことです。

新築を超える 建築家が願いを叶えるマンション・リノベーション キャンペーン

新築を超える 建築家が願いを叶えるマンション・リノベーション

下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。
 
建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「新築を超える 建築家が願いを叶えるマンション・リノベーション 」をプレゼントいたします。
  
賞品:書籍「新築を超える 建築家が願いを叶えるマンション・リノベーション 」
   
賞品紹介:
建築家が誠心誠意でオーナーの願いを叶えた17の実例集
 
手ごろな土地を買う感覚で中古マンションを購入し、自分たちの好みや暮らしを反映した住まいへとリノベーションする人が増えています。
また、中古マンションは個人売主から購入することが多く、その場合は物件価格が消費税の課税対象外となるため、増税時代には注目の住宅取得法です。
この本では、住み手の想いを第一に考えた建築家のリノベーションを紹介することで、「よりよい住まいづくりのための知恵」を数多く紹介しています。
住み手の願いを叶えるために、建築家が工夫をこらした間取りや、思い切った材料の使い方は、リノベーションを考えるすべての人にとって「よりよい住まい」を考えるヒントになります。
建築家にリノベーションを依頼する予定がなくても役に立つ、中古マンションのリノベーションを理解するためのハウツー記事も満載。「リノベーションのメリット」、「上手くいくコツ」、「ダンドリ」などのノウハウも紹介しています。
大きなハードルとなっている、中古マンションの購入とリノベーションという2つの大きな流れを理解することもできるので、夢の中古マンション・リノベーションがグンと近づいてきます。
 
【コンテンツ】
・リフォームとリノベーションはどう違う?
・建築家をパートナーにして実現した、一歩先を行くリノベーション17の実例
・建築家とリノベーションした中村さんの経験談
・中古マンション購入+リノベーションのメリットとは?
・失敗しない中古マンション選びのコツ
・「中古マンション購入+リノベーション」の資金計画・ローンの組み方・上手なダンドリ
・賢く利用したい! 中古購入やリノベーションで使える優遇制度
など
     

 

キャンペーンの応募方法

 
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。
 
2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。
  
3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。
  投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。
 
4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
 
 

 

キャンペーン企画詳細

 
開催期間:2016年7月7日~2016年7月13日
 
賞品:書籍「新築を超える 建築家が願いを叶えるマンション・リノベーション」
 
賞品のお届け:郵送でお届けします。
 

欧米の伝統工法(ハーフ・ティンバーの家)家相を設計に取り入れています

●設計事例の所在地: 
千葉県流山市
●面積(坪): 
38.50
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

柱7寸の主体構造は総ヒバ造りです。
大きな柱・梁で造る木造建築を御存知ですか?
この建物はハーフ・ティンバ-といって欧米の伝統工法による木造住宅です。
 ハーフ・ティンバ-工法による空間を一度体感していただければ解るように、豊富な無垢材(構造体・天井・壁・床等)で構成された空間は、懐かしく、頼りがいがあり、それでいて潤いさえも感じさせてくれます。しかも理屈抜きで、大いなる自然の恵みを語りかけてきます。
 何百年もかけて成長した大木より製材された大きな柱・梁を目の当たりにすると、我々設計者は言うに及ばず、造り手の大工さんたちも気を引き締め、腕の見せ所とばかり、喜んで仕事に励んでくれます。このような大断面構造は日本の伝統工法でも扱われ、我々業界の人間だけでなく、こだわりを持つ建て主の中にも、根強いファンがおります。
洋の東西を問わず、伝統工法は基本的に、金物に頼らず仕口と木栓で組まれます。そのため、年月とともに各材がなじみ、耐久・耐震性において神社仏閣・民家等で証明されているように、何百年ともつ実績を誇っております。
ハーフ・ティンバ-工法と日本の伝統工法との違いは、西洋文化の洗練された大らかな表情と雰囲気にあるように思います。日本の伝統工法の大断面に魅力を感じるのと同様に、ティンバーの持つ雰囲気に共鳴される方もかなりおられるのではないかと、今までの仕事を通して感じております。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

すぐ北には日本最初の運河が流れています。
この住宅には、施主の要望もあって、空調機等、余分な設備はほとんど入っておりません。
しかし、住宅の本質的な部分である、豊富な木材と、魂のこもった職人の手が入っています。
 見ていただければわかるように、周囲の環境に合わせ、人の身体にも無理のない自然態のこの家は、優に百年以上は持つでしょう。きっと子孫の代になっても、変わらずその悠々たる姿を残している事と思います。 
 保障期間などと詠う以前に、そのたくましさは一目瞭然です。
このような住宅を舞台にして日々を暮らすことが、真の贅沢であり、本当の満足が得られることにつながるのではないでしょうか?
まず必要でもない目先の贅沢より、住宅の本質を求めることが、満足な未来につながると考えます。

その他の画像: 
ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

★20160707更新
■菅谷の家外壁もほぼ張り終わり、家具、階段等々…現場は順調に進行中
■安行藤八の家工務店さんをクライアントに紹介
■府中の家キッチンカウンター収納増設

南鹿島のいえ

●設計事例の所在地: 
三重県亀山市
●面積(坪): 
29坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観。外壁は杉の赤味に墨を塗装しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

地元の木を活かして平屋で建てたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

みえ木造塾などの活動をしていた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

のどかな雰囲気の残る地域の比較的余裕ある敷地に木造の平屋をL型に配置した。
地元亀山の大工、職人、製材業者との協働による土壁の家。コンパクトな家ではあるが、和室、LD、子供室、キッチンを繋がりのある空間とし、広がりを持たせた。
外壁は、杉の赤身板にけずり墨を塗っている。道路との境界にはさりげなく石積みと植栽を施した。版築は左官の指導のもと建て主が作り上げた力作である。

依頼者の声: 

とても大切に使っていただいています。

その他の画像: 

LDと和室。

キッチン。

掘りごたつのある和室。

中庭を持つ高台の家

●設計事例の所在地: 
三重県伊勢市
●面積(坪): 
75坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

3間角のLDスペースで中庭に面した吹抜けがあります。比較的規模の大きい家ですが家族の気配がそれとなくわかるような空間構成を心掛けています。構造材には地元杉材をしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

高台にあるという敷地の特性を活かしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

木を活かした空間作りを気に入っていただいた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

豊かな自然に恵まれた高台の家。家の中心となる居間の北側は市街を見下ろす絶好のロケーションを持つ建物です。南側には中庭を配する事で十分な採光を得つつ、プライバシーの守られた空間を得る事を狙いました。80坪弱と広めのすまいですが吹き抜けや中庭を介して互いの気配が感じられる空間構成としました。

依頼者の声: 

夏は「風通しがよく涼しい」
冬は「吹抜け越しの南からの日射しは暖かく、日中は冬でも暖房を控えめにして快適に過ごしています。」
といった声を頂きました。

その他の画像: 

外観です

吹抜け越しに。

オープンな浴室。目隠しのガラリ雨戸も併設しています。

ビルトインガレージ。玄関収納へ直接アクセスする動線を確保しています。

外観2

外観3(中庭)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

めずらしく食べ物の写真。

実は、お客様から教えていただいたパン屋さんなんです。

フランス人が創っているパン屋さん。

せっかくなので、シンプルなフランスパンを購入しました。

その場でスライスしていただいて、

昼ごはんとしていただきました。

外がパリッとしていて、中はしっとり。

個人的には、とっても美味しくいただけました。

また、近くに行ったら買おうと思います!

昨日は、これから家創りをしようとされている

御家族と、ご自宅で、家創りへのヒアリングをさせていただきました。

お客様がご自宅近くに新築されて引越しされた後、

息子様御家族が、現住まいを建て替えるという

壮大な計画になります。

隣接して建てるので、

統一感のある家に仕上げていきたいとの意向ゆえに、

息子様御家族も交えて、いろんなお話させていただきました。

家創りの話から始まりながら、

仕事の話になったり、ご友人の話になったり、

庭の植栽の話になったり、

ほんと、その話題は多岐にわたりました。

その話の流れる感じが、とっても心地よく、

愉しく、ずっと笑顔と笑いの溢れる打合せとなりました。

あっという間の3時間ほど。

いろいろ伺うことができました。

次回、お話を踏まえた上で、

素晴らしい家をご提案できるよう、いろいろと

考えていきたいと思います!

ワクワクしていただけるといいなと思います。

家創りをしようとされている方の話は、

とっても刺激的です。

みなさんとっても個性的なんです。

(ご自身では、普通とおもってらっしゃいますが)

その個性的なところを、きちんと形に落として、

お客様らしい、家創りにつなげていきます。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読