ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りのため、

お客様とショールームへデートしてきました。

ほんと。

最近、デートに良く行きます。

とってもありがたいですね。

最初の画像のキッチン。

なかなかクールでカッコいいですよね。

実は、こちらは、EIDAIのキッチンなんです。

→詳しくはこちらへ。

こちらのお客様は、フローリングや建具を

いろいろと比較検討されて、EIDAIをセレクトしていました。

その最終確認のつもりで伺ったんです。

その前に、パナソニックのショールームへ行っていたんです。

フルフラット対面のアイランドキッチン。

浮き上がったようなデザインが特徴的です。

最終確認で伺ったつもりなのですが、

ショールームが改修中ということで、次回へ持ち越し。

そんな流れもあって、EIDAIで

キッチンに目が行きました!

ステンレスの天板で、フルフラット対面でアイランド。

機能性とデザインがいい感じなんですよね。

ご夫婦、二人とも気になっていたようです。

そこで、急きょ予定を変更して、

キッチンをセレクトすることになりました。

とてもシックで落ち着いた雰囲気になりそうなのですが、

その中に、きらりと光る、個性的なキッチンが誕生するかもしれません。

お客様の若い感性に、とってもいい刺激をいただきました!!

あとはコスト。

あまり差額が大きいようであれば、採用も難しくなります。

まずは、見積もりを取ってみてからですね。

でも。

とってもお気にいりだったようですので、

採用できるといいなと思います。

いつも、お客様とお会いして、いろんな話をさせていただくのですが、

とってもいい刺激をいただく機会が多いです。

そういったことの積み重ねによって、

さらにいいご提案ができるようになっていきます。

そういった意味で、とても感謝しています。

ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

2月に入りましたね、今回は床材を科学していきましょう。

と言うと難しいことと構えてしまう方がいらっしゃるかもしれませんね。

いえいえ、少しだけ掘り下げるだけです。

材料には熱の伝え易さの指標の1つとして「熱伝導率」と呼ばれるものがあります。数字が小さいほど熱を伝えにくいことを示します。つまり、他からの熱の影響を受けにくい材料であると言えます。

単位は W/m・K で表現され、 長さ1mの物体の両端の温度差が1℃の時に表面積1㎡、1秒間あたりに流れる熱量 のことなのですが、こう言われても???ですよね。

では具体的に代表的な材料の熱伝導率を挙げてみます。

杉や桧 0.12 W/mK
合板 0.16 W/mK
コンクリート 1.6 W/mK
鋼材 53 W/mK
高性能グラスウール16K 0.038 W/mK
となります。

この中では一番数字が小さいのは最後に挙げた高性能グラスウールです。これは断熱材として使用される事の多い材料です。その次に数字が小さいのは杉や桧ですが、コンクリートや鋼材の数値に比べると格段に差がありますね。只この単位を良く見てみると分母に「m」がありますので、数値を小さくしようと思えば材料に厚みを増していけば自ずと数値は小さくなります。そこで材料の厚みを熱伝導率で割った熱抵抗と呼ばれる基準で材料の断熱性能を記されることもあります。単位は 「㎡K/W」 で表現され今度は数値の大きい方が熱を伝えにくいことになります。

只これだけで暖かさの比較ができる訳ではありません。住まいは様々な材料を組み合わせて造られていますので、きちんと比較しようと思えばそれを組み合わせた総合評価が必要となります。又、このような物性で比較するだけでなく使用環境、個人差なども含めて比べる必要があります。

話を無垢材に戻しますが、木の細胞構造をご存知の方、いらっしゃいますでしょうか?以下のリンク先をご覧頂くと分かるのですが、段ボールみたいやん、と思いませんか?そうなんです段ボールのような細胞構造ゆえに乾燥させた木材には空洞の部分に空気をためることが出来ます。その空気層が断熱の役割を担うために、無垢材を触るとあたたかそうに感じるのです。その他、木の成長や辺材(木の周辺部で杉では白っぽい部分)、芯材(木の中心部で杉では赤味の部分)のことなど面白いことがリンク先に書いていますので、是非一度ご覧になって下さいね。

http://hyogo-nourinsuisangc.jp/sinrin/images/nagai2006.pdf

長くなりましたが今回はこの辺りで、次回は壁材についてを考えています。

お楽しみに!

住宅事例

●設計事例の所在地: 
都内中心
●面積(坪): 
30~100坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

光・風にあふれる快適でシンプルモダンな住宅の設計を目指しております。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

店舗やリノベーションも多く行ってますので、リフォームも得意です。

その他の画像: 
ユーザー フィールド建築設計舎 矢野友之 の写真

池田のマンションも竣工まで残すところわずか。
完成に向け、足場の解体開始。

以前もブログで一度書きましたが、私達、設計者にとって、足場が解体され、建築物がこの世に姿を現すこの時が、最もハラハラドキドキする瞬間です。

イメージして、スケッチを描き、何度、模型を作ってCGで検証してみても、やはり現実の世界に現れてみなければ分からない要素もありますから…。

例えるなら、足場解体は、プレゼントの包装紙をといていく時の気分にも似ています。

そんなわけで、この時期は、現場監理に行くのが楽しみでしょうがない!
(といいながら、一抹の不安も残しつつ… )
現場は池田市なので、先日の現場監理の際には、 箕面の山から吹き降ろされる雪交じりの寒風が、体の芯まで響いてくるようでしたが、そのような中、竣工に向け、職人さん達が懸命に頑張って下さってます。

皆様、寒い中、本当にご苦労様です。

現場のストーブで暖をとりながら、体に気を付けて、最後まであと少し、宜しくお願い致します。

せがいの家

●設計事例の所在地: 
静岡県菊川市堀之内
●面積(坪): 
104.3m2(31.6坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階梁が跳ね出(せがい)し、遠州地方特有のノキバ(軒下空間)をつくる、同時にファサードに陰影ができ表情を豊かにする効果を期待した。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1)地元の木を使った木の家。
2)前庭を菜園とするが、居間食堂から眺められて、かつ自由に出入りしたい。
3)寝室が寒かったので、暖かい寝室にしたい。
4)エコポイントの取得。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

木の扱いに慣れていたので。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

・地元の木を使った木の家づくりの要望には、木の調達に設計者がコーデイネーター(伐採、出材、造材、製材、発注)として住まいづくりに関わってきた経験からスムーズに応えられた。
・1階の居間と外との間に三和土の土間を設け、玄関や菜園に直接出入りできる中間領域とした、一方ここは太陽光のダイレクトゲインを土に蓄熱し居住域との温熱的バッハゾーンとなればと思ったがそこまでではないようだ。
・土間を含む居間の上部は吹き抜けを設け、この吹き抜けに寝室が面しているので、冬季、薪ストーブの輻射熱(土壁なのでより効果的)の効果で夜も寝室は暖かく要望にも応えられている。
・エコポイント取得が希望、Q値=2.65、η値=0.05と外皮性能確保(地域区分6・Ⅳb)

依頼者の声: 

・退職を機に故郷で暮らそうと考えていました。この場所は実家とは少し離れていますが、環境と生活の便利さが気に入りこの地を終の棲家と決めました。
・東京ではマンション暮らしだったので、庭のある暮らしが望みでした。
庭とのつながりや薪ストーブにあこがれていたこともあって、土間のある、それから通風や日当たりを最優先に、コンパクトな暮らしを希望しました。

・“土間のある居間は、通風、日当たりもよく、一番好きな場所ですね”
・“特に天気の良い冬の日は温室のようで、セーター無しで過ごせます”
・“2階の書斎コーナーは、窓からの眺望も素晴らしく、使い勝手も良く、吹き抜けのあるオープンなスペースで気に入っています”

・“薦められた土壁や三和土の土間は、断熱効果も良く、梅雨時でも室内の空気がカラットしているし、真夏に外出先から帰宅しても、むっとする熱気がなく不快感がありませんね”
・“また、マンション暮らしでは冬場の結露に悩まされたが、ここでは窓ガラスの結露もありません”
・“無垢の桧の床は、フローリングのような冷たさがなく、少しオーバーですが、真冬でも素足で生活できるって感じです”

その他の画像: 

居間から土間方向を見る

土間から居間・食堂を見る

居間から和室

2階書斎

玄関

三和土、叩き(施主+職人)

掛川のコートハウス

●設計事例の所在地: 
静岡県掛川市逆川
●面積(坪): 
79.9m2(24.2坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

パッシブデザインの手法が色濃くでている外観、日射取得と日射遮蔽(南面の高窓と懐の深い軒)、立体通風(北面の高窓)、多面採光、日射熱の利用(太陽光発電と空気集熱式暖房)。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1)南面の採光。
2)エアコンを好まない。
3)増築なので既存部分との行き来。
4)趣味の部屋、外から自由に出入りできること。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

土壁の家の実績

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

・南側に既存住宅と趣味の部屋、居間に囲まれた中庭を設け、趣味仲間も憩えるテラスとして、テラスハウスの雰囲気を醸す工夫をした。
・温熱環境は蓄熱・蓄冷・輻射を主体とするため、南面の開口は大きくとって日射熱をできるだけ取り入れる、夏期の対応として全面に奥行きのある軒を出し日射遮蔽に備えた、また屋根に空気集熱装置を組み込み床暖房を取り入れている。
・構造材は地元NPOが施業管理している地元材を使用し、設計者がコーデイネート。
・私たちが提案する時ノ寿木組みの家は、施主も参加した記憶に残る家造りを目指しているが、ここでも竹の採取や荒壁塗りに施主も参加。

その他の画像: 

中庭テラス、既存の住居を見る。

くつろぎの間

くつろぎの間の食事コーナー

中庭と趣味の部屋を見る。

I-0709、都内で新築シェアハウスを年間5棟(埼玉県在住・東京都に建設予定)

ユーザー せき の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
川口市
依頼内容: 

都内で新築シェアハウスを年間5棟を予定。土地からなのでスピーディーにボリューム入れラフプランをお願いしたい。内容次第で、その後の監理依頼もあり。規模は土地建物で2~3億、アッパー5億の予算で考えています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





現代の生活に馴染む数寄屋・渡辺貞明建築設計事務所 渡辺 貞明さん


 
数寄屋は書院造から派生して茶室の自由な発想を得た日本の住まいの一つの典型的な姿といえます。
 
数寄屋について渡辺貞明建築設計事務所 渡辺 貞明さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 渡辺貞明建築設計事務所 渡辺 貞明 の写真
川崎市中原区木月1-4-15
044-434-4777

 

貴社が数寄屋を手がけるようになったきっかけがありましたら教えて下さい

 
独立前に勤めていた早川正夫建築設計事務所は茶室の設計や歴史的建築物の復元,改修を数多く手がけてきた事務所で建築家堀口捨巳の設計姿勢を継承する事務所でした。
 
ここでは日本の伝統、歴史の延長線上にある現代の住まいを考える機会を与えられ、その経験が今の仕事の根底にあります。
 

数寄屋の特徴を教えて下さい。

 
数寄屋は書院造から派生して茶室の自由な発想を得て日本の住まいの一つの典型的な姿といえます。
 
その素材の選定、工法は現代の工業製品としての住まいとは全くことなるものであり、典型的な日本の姿を持ちながら現在の日本ではごく限られた特殊な存在になりつつあります。
 
数寄屋的間取りの特徴は部屋と部屋をつなぐ縁側、入り側の存在でありその事によってうまれる小庭と周辺を囲む座敷との調和があげられるでしょう。
 
その空間構成と綿密な関係にあるのが天井と軒の構成であり、これもまた数寄屋建築の見せ場となっています。
 
意匠的には複雑な難しそうに見える仕事の寄せ集めではなく、単純な線と面の構成のバランスを丁寧な仕事を通して訪れるものに伝える、その事に数寄屋空間の醍醐味があるようにおもいます。
 
ライフスタイルが全く変化してしまった現在、少なくともその空間の持つ特質を理解し現代の生活に馴染む形で提案される事が望まれます。
  

数寄屋の間取りで注意する点があれば教えて下さい。

 
数寄屋的な間取りでは、視線も風も光も透けるという言葉がキーワードなるとおもいます。
しかしながら現在の建築基準法と環境ではこの考え方に大きくブレーキがかかってしまう事は避けられません。
 
特に耐力壁の配置はバランスよく配置する事がよいと現行法規ではされていますが、部屋の4隅に耐力壁を配置するという事はそのまま数寄屋的空間の放棄を意味するといってもよいでしょう。
通常の耐力壁の簡易計算ではなく、構造設計家の力を借りて解決していかなければなりません。
 
また昨今の高気密高断熱的発想は、本来数寄屋建築の工法である新壁造りとは相容れにくいものです。
解決方法がないとは言えませんが、ディテールが複雑になりコストもかかります。
 
本格的になればなるほどこうした機能一点張りの便利さや快適さとは両立しにくくなります。
 
多少便利さを犠牲にしても、数寄屋らしさにそれ以上の価値を認められるかどうかが重要です。
私はむしろ「心地よい不自由さ」の様なもののほうが数寄屋にはふさわしくはないかと思っているくらいです。
 

 

数寄屋の屋根で注意する点があれば教えて下さい

屋根の美しさは数寄屋建築の大きな見せ場の一つです。
 
以前にも和風建築について書いたときにも申し上げましたが、和風、特に数寄屋建築の屋根はこれ見よがしの構成は避け、軽快に素直に表現され、施主の美意識に対する見識を表現する意味で、重要だと思います。
 
更に軒裏の表現は和風建築の重要な見せ場でもある事を忘れないようにしなければなりません。
軒裏は当然ながら室内に座った時に美しく見える事も前提に考えます。
これも法規や予算により大変な制約を受ける部分ですが、設計上大切な踏ん張りどころです。
 

数寄屋の茶室なども設計していただけますか?

 
勿論茶室と数寄屋は切り離せないものです。
設計例をご覧ください。
小間、広間、タワーマンションの中や、普通の住宅の一部屋を茶室になど様々な経験がございます。
 

 

数寄屋を手がける大工なども紹介していただけますか?

 
数寄屋は手をかけようと思ったら費用は天井知らずになってしまいます。
大工さんが費用に添った仕事で対応できる事も大切な事、適切な大工をご紹介致します。
 

数寄屋の玄関を設計する際に注意している点を教えて下さい。

 
どの様な建物でもそうですが、玄関はその家の内部の雰囲気の導入部分であり、おくまで踏み入らずとも建物全体の美意識を感じさせるものでなくてはなりません。
 

 

数寄屋の建物を建てたいと思っている方になにかアドバイスがありましたら教えて下さい。

 
長い間時間をかけて培われてきた歴史や様式、その延長線上に我々の現代の住まいがあるのだという意識の上にその時代の和風建築は成り立っています。
 
何か新しいものを造り出す時、先人の試行錯誤の末、それが長い年月を生き残ってきた意味を理解し、その道筋の上に新しいライフスタイルとうまく折り合いをつけて造り出すものが新しい和風建築なのだと思います。
 
技術的には工業化が進みすぎて、日本の大工さんの技が淘汰されていっているのが現実です。
適切な設計事務所、ふさわしい工務店を見極めていただきたいと思います。
 

渡辺貞明建築設計事務所 渡辺 貞明さんの数寄屋・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
鎌倉の茶室-小間「3畳台目向う切り」-1

狭い敷地にどのように、2階を住居とし、広間と小間、路地、玄関、寄り付きを配置するか、鎌倉といえどもハウスメーカーの建物が建ち並ぶ環境にあって、どのように茶の別世界を構築するかに大変苦労した。

鎌倉の茶室-小間「3畳台目向う切り」-2

狭い敷地にどのように、広間と小間、路地、玄関、寄り付きを配置するか、鎌倉といえどもハウスメーカーの建物が建ち並ぶ環境にあって、どのように茶の別世界を構築するかに大変苦労した。

鎌倉の茶室-広間

狭い敷地にどのように、広間と小間、路地、玄関、寄り付きを配置するか、鎌倉といえどもハウスメーカーの建物が建ち並ぶ環境にあって、どのように茶の別世界を構築するかに大変苦労した。

昭和初期の佇まいに暮す

昭和初期の佇まいに暮す

現代の暮しと数寄屋の意匠-2

横浜を一望する景色を取り込み、数寄屋の意匠でありながら、椅子とフローリングの生活をしたい。
建具なども簾戸と紙障子の組み合わせで和の雰囲気が主軸になっている。
和モダンといわれる安易な意匠にはしらないように注意した。

 

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りで採用を予定している

ということで、ウッドワンのショールームへ行ってきました。

今後の3月には、大名古屋ビルヂングに

新しいショールームをオープンさせるそうです。

愉しみですね。

さてさて。

写真は、無垢のウォルナット材を使った、カップボード。

アイアン風のブラックのハンドルとの相性がとてもよいですね。

幅1600のセット、定価で80万円ほど。

ウォルナット使って、このクオリティであれば、

意外によいかもしれませんね。

こちらはキッチン。

パインの無垢材を使ったキッチンですね。

パイン材というと、ついつい、節がたくさんあるイメージなのですが、

実は、ウッドワンさんのパイン材は、ないんですよね。

しかもきれいな柾目(まっすぐな木目)です。

自社で育てて、品質管理している材料なので、

ここまでのレベルになるそうです。

なかなかよいですよ。

主目的だった、床材や建具を視察しながら、

いろいろ説明を伺いました。

床材も建具も、パイン材がお勧め。とのこと。

確かに肌触りもいいですからね。

ただし。

柔らかい材料なので、キズがつきやすいので

それがNGの方には、難しいです。

それを味を思える、時代とともに味が出てくる素材が好きな方はお薦めです。

最後に、洗面化粧台。

まるで、製作で創ったような化粧台です。

かわいいテイストがお好みのお客様には

持ってこいのデザインです。

ちょっと高めですが、

このレトロな風合いがお好きな方は、

ショールームで確認してみてくださいね。

いろんなメーカーがあります。

各メーカーで、いろいろと工夫をしながら、

よりよいモノを提供してくれています。

全てをということではないのですが、

その辺は上手に取り入れながら、

いい家を実現してきたいです。

ユーザー 清水建築工房 清水國雄 の写真

三世代同居住宅募集

 掛川の風景を創る会では、"時ノ寿木組みの家"ブランド名で地域型住宅グリーン事業に採択されている。
 国い交省木造住宅振興室から、三世代同居型に対応した良質な木造住宅の整備促進で、30万円の補助制度の情報提供があった。
 地域型グリーン事業とあわせると、120万円+20万円で最大140万円の補助となる。
但し、残念ながら、掛川の風景を創る会の持ち分は1棟分です、募集を煽っている訳ではアリマセン。

確かにバラマキ感のある補助ではあるが、掛川の風景を創る会が提案する"時ノ寿木組みの家"は、他の採択案が、車で言えば、単に目先を変えたモデルチェンジであるのに対し、時代の要請を真摯に受け止めた提案だと自負している点で補助金を受ける価値があると思っている。

 特に住宅のつくられ方や携わる職人達の立ち位置は、採択案の中で十分と吟味されなければならないと思う。

 まず第一にゴミの問題がある、今つくられる住宅のほとんどが未来には産業廃棄物という名のゴミになる、とすれば、未来にゴミを押しつけていいのだろうか、苦労するのはあなたの愛する子供達に他ならないのだから。
 
 TVやカタログの美しいプロモーション映像や画像にだまされてはいけないと思う、その映像の裏には多量のゴミが廃棄される事実があり、ゴミは未来の人に不自由を押しつけている。

 他方「時ノ寿木組みの家」の家造りは資源循環型の社会の仕組みをもっている。
 
 この一点をもっても、「時ノ寿木組みの家」は造るに十分値すると思っている。

 ・条件は三世代同居
  ・建設費の10%以内で140万円/戸を上限
  ・今年6月までに契約、12月末に完成して実績報告。 

 

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