暖炉を玄関土間に設置すると、床のコンクリートが暖炉の熱を蓄熱し家全体を暖める空間になります。 土間について株式会社 アトリエ創一級建築士事務所 宮坂英司さんにお話を伺いました。
そうですね。まずは自邸の設計の時に、家は小さくても玄関は広くしようと玄関土間を広くした事がきっかけです。その後、玄関からつながる広い土間空間に対して、理解あるクライアントさんに多く出会えたのも設計案件が増えたきっかけかも知れません。
わたくしの自邸がそうですが、玄関土間が広いと、家が小さくても家が大きく感じる(感じさせる)事ができます。また、組み立て式の家具等を玄関で組み上げ所定の場所に搬入する事もできます。 デメリットですが、しっかり断熱を考えないと、土間空間が寒く感じてしまうことでしょうか。また、床面積が増えてしまうのも、デメリットになってしまいます。
自邸の経験から、土間空間が冬場、寒く感じないように断熱をしっかり検討しています。また、土間が広い場合に、間仕切り戸などで区画できるようにすることにも配慮しています。
東白川の家の場合、この土間が家全体を暖める空間となっています。暖炉を玄関土間に設置していますので、床のコンクリートが暖炉の熱を蓄熱してくれています。 また、土間が来客のお迎えの場となっていまして、応接の役割を果たしています。工作をしたりする事もでき、玄関だけの用途にとどまらない、多目的な空間となっています。
ハウスメーカーでは、大きな土間空間を平面的に取り込んでいくのは、今時はなかなか難しいように思います。 私たちのように、何も制約のない一から造り上げる設計事務所の方が、土間のある空間を有効に活用できる平面構成を造り上げ易いと考えています。
先にも書きましたが、土間は多目的な空間にもなりますので、小さな家ほど有効な空間になると思います。 しかしながら、あまり無配慮に作りますとどうしても、暑い、寒いに影響を与えます。そのあたり、設計者さんとしっかり相談をされて、良い土間のある家になるように、頑張って欲しいと思います。
消費税の影響もあって、設計事務所での家づくりに、高いハードルを感じていらしゃる方々が増えたように感じています。それでも、ハウスメーカーさんの建築コストの高騰に、お困りの方々も多いとお聞きします。 設計事務所は、みなさんに広い門戸を開いています。あまりにローコストの家はできにくいご時世にはなってしまいましたが、気軽に設計事務所に家づくりの相談を持ちかけて欲しいと思っております。
購入された土地が南たれの敷地で、なかなか良いプランが出てこず、半ば諦めかけておられた時に、アトリエ創にて同じような傾斜地の案件のオープンハウスを開催しており、そちらにご参加いただいて、アトリエ創に設計を依頼してくださいました。
東白川村ののどかな雰囲気の中で、二世帯住宅を提案させて頂きました。玄関を兼ねた大きな土間を介して、親世帯、子世帯がちょうど良い距離をたもちつつ住まう事のできる住まいは、この家の一番の個性です。
今までたくさんの中庭のあるお家をつくってきましたが…メリットはやはり自分たちのプライベートなスペースが確保できるということでしょうか(*^-^*)特に都心の密集地ではお隣さんを気にしないで生活したいということで中庭の出番は多いです!今回写真でご紹介したように…中庭と言っても完全に見えないように囲ってしまうプロジェクトハウスKのような場合と、川越増形の家のようにデザイン的な開口を開けて少し開放的にする中庭の場合があります。デメリットは…完全に見えないように囲ってしまうと廻りから全く見えなくなるので…不審者が中にいても外からわからなくなるという防犯性の逆の観点のお話がよく出ます。そうはいっても…自分たちだけの空間ができるというメリットのほうが多いと感じます…いかがでしょうか(^^ゞ
失敗談…といえるかどうか…ですが(^^;)2006年に完成した茅ヶ崎の家http://www.geocities.jp/ohkokk/chigasaki.html同じく2006年に完成した所沢の家http://www.geocities.jp/ohkokk/tokorozawa.html
両方の物件で設計のやり直しをした経験があります(>_<)鉄筋コンクリート→木造に変更しました…なぜかというと…ちょうど計画から設計~見積りに携わっていたこの時期に鉄の価格が上昇し…どうしても予算に追いつかなかったのです(T_T)クライアントには多大なご迷惑をおかけしましたが…なんとか聞き入れて頂き…必死で取り組みました。建築が完成するまでには時間がかかります。進行している間にこのように情勢が変わるケースも多々あります。そんな時でもあきらめることなく取り組む精神も建築家には必要です。
本当にクライアントにはご迷惑をかけました…経験しなくてもいいことを経験させてしまいましたが…頼んで良かったと思って頂けてれば良いなと今でも当時のことを鮮明に思い出します…
都心に小さな土地を来月にも購入予定です。住宅地で、南側は隣地の建物が近接しています。 狭小住宅、工夫が得意な設計者さんを探しています。実例があれば、写真など、作品の雰囲気が分かる資料を頂けると嬉しいです。 *土地 約33坪*接道 北側約4m*建ぺい率50% 容積率100% 土地取得が予算オーバーになってしまった為、建物の予算は外構含め2000~2500万程度。 *採光と通風がどの居室もきちんと取れること*奇抜なデザインではなく生活しやすい実用的な設計であること*3LDK+納戸*駐車場有*玄関前にシンボルツリー 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
2004年に完成した秋葉町の家では杉の無垢材を使いました。http://www.geocities.jp/ohkokk/akiba.html厚さ3センチの無垢材は保温性も高く素足にとても心地よいです!杉は柔らかいのが欠点ではありますが…昔からよく使われていた材料です。値段も手ごろで合板フローリングを貼るのならば…代わりに是非お薦めしたい材料です。今でも杉の良い香りが漂い…なつかしさの中に質素ながら日本人になじみやすい雰囲気を醸し出してます。
本当に素足が気持ちよく冬でもはだしが気持ちいいですよ!是非お試しを(^^ゞ
昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。 先週建て方が完了。昨日は、お客様をはじめとして、工事関係者も集まって、現場で打合せだったんです。 その内容は、スイッチやコンセント等の位置や高さの確認です。
図面をもとに、電気屋さんが、下地となるボックスを設置してくれています。 それをひとつずつ確認していきます。 図面では設置できていたモノも、現場では、取りつかない部分があったりします。 それを、どこに変更するのか。その位置でそもそもいいのか。 そんな話をしていきます。 図面で、何度もイメージしていただいたのですが、やはり、現場となるとリアリティが違います。 真剣ながらも、愉しく進めていけました。
こちらの電気屋さんは、天井に、ダウンライトの位置を、こんな工夫をしてくれて設置してくれていました。 とってもイメージしやすいですし、間違いがないですよね。 ひと通り確認しながら、部屋への光の差し込む具合を確認したり、バルコニーの広さを確認したり。 特に、バルコニーは、想像以上の広さと囲まれた感満載で、お客様と一緒に、見ながら、嬉しくて、ニヤニヤしてしまいました(笑)。
家の外形がハッキリしています。 模型とは格段に違う迫力!!ワクワクしますよね。 工事が始まってから、現場にご一緒するのは、とても愉しいです。 図面で一生懸命想像してきた、家の姿が、カタチになっていきますので。 その瞬間のドキドキワクワクを共有したいんですよね。 ほんと。家創りって、愉しいんです。 特に、私は、お客様と一緒に創り上げていくプロセスを大事にしています。 そのプロセスの愉しさを感じていただきたいからです。 建築家任せではなく、工務店任せでもない、自分らしい、たった一つの家創りにするため。
玄関ポーチ
デザイン性
信頼感
1本筋の通ったデザインを表現してみました。
正面玄関
玄関ホール
日曜大工でちょっとしたものを作りたい時、何処で作業するか。
山小屋の作業に使うため大工道具を集め始め工具箱と金物など2箱になってから車の荷物スペースに置くようになった。
自宅の駐車場の後ろスペースを空け、そこに置いてある脚立を作業台とするとちょっとした作業場となった。
何よりそこで製作作業全てが完結するのがありがたい。 不足するものがあれば車で5分のホームセンターに行けば良い。
今回は、設計の住宅で使用しようと国産ナラフロア材の未塗装材をもらい自然塗装のサンプルをつくったのだが役目を終了したのでハンガーを制作した。
ハンガーを取り付ける。
はじめまして。3階建の各階20~25坪の1LDKの賃貸建物を建設希望です。各階に1616の浴室を設置、上階の足音等が気にならないように等を考慮すると、建築方法は、木造でなく鉄骨になりますか?3階を2階に変更すれば木造でも建設できるのでしょうか? できれば、それぞれの予想建築価格も教えていただけるとたすかります。よろしくお願いします。
昨日、とある家創りの打合せがありました。 こちらの家創りでは、家のカタチ等がひと通り決定して、ここ最近は、いろんな色を決めていただいています。 外部の仕上げは、ひと通り決めていただいていて、昨日は、内部の壁紙を中心に決定していきます。 こちらのご夫婦の感性は、ほんとユニーク。 イエローにグリーンを組み合わせてみたり、鮮やかな黄緑の壁があったり。 ひとつひとつの部屋で採用する壁紙が様々です。 セレクトしていただいた壁紙を伺うたびに、ドキッとしたりするんです。 写真は、リビングの正面に採用を予定している輸入の壁紙。 イエローに、レッドで、独特の柄が印象的です。 最初伺ったときは、ビックリしましたが、眺めていると、慣れてきて、アーティスティックな壁紙がとてもいい!と思えてきました。 いろんな色や柄を取り入れた、ほんとお客様らしい家に仕上がっていきそうです。 その組み合わせ等が、バランスとして問題ないかは、確認するのですが、基本的には、お客様の「好き!」を可能な限りとりいれていくんです。 ほんと。 いつも思うのですが、お客様の感性に触れると、とっても刺激的ですし、自分の幅が広がっているのを実感できるので、私自身もワクワクを感じることができるんです。 ワクワクを共有しながら。愉しい家創りをしていきます!
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公開されるメッセージと、個別のメッセージの区別がわかりにくいです。メッセージを送るときのボタンもなぜ「保存」?なのですか。サーバーから送られてくるメールのメッセージ...
早速丁寧なコメントを頂きました。おかげさまで目的とした件について回答が得られました。いろいろと有り難うございました。だいち
この度は、建築家依頼サービスを利用させて頂きありがとうございました。お蔭様で多数の方からご連絡を頂きました。 弊社近くの建築家様がいらっしゃったので、...