I-0370、居宅から児童福祉施設等への用途変更(千葉県)

ユーザー 福田 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
松戸市
依頼内容: 

■依頼したい仕事
用途変更
■建設予定地
  松戸市金ケ作
■土地・テナントの所有・賃貸状況
  所有
■建物についての希望
  現在、登記簿上、居宅 これを 児童福祉施設等 に変更 
■ご予算
  金額自体わからないので、相見積もりとります
  用途変更の申請のみで住むならそうしたいが、建物自体を改築
  しなければならないかもしれないので金額は分からない
■希望する地域
  松戸市金ケ作
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





Re-K(K邸リノベーション)

●設計事例の所在地: 
鳥取県米子市
●面積(坪): 
改修:40坪  増築:13坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築35年になる木造住宅のリフォームです。
古くて新しい、そしてどこか懐かしい、そんな家になりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外装の改修は最低限に抑え、内部を大胆にリノベートすることで、古い家ならではのめりはりが生まれました。
カフェのような家をイメージしています。

その他の画像: 
ユーザー 空間スタジオ 遠藤泰人 の写真

もう、フローリングそのものを温水や電気で不自然に暖めるのはやめたいものです。温度を上げると足の裏がチリチリしますし、低温やけどの可能性があるとメーカーはカタログの端に書いていたりします。

もし普通に木造住宅をお考えで、1階床を暖めたいとしたら、床下を暖めるのが一番です。普通の安価なフローリングを使えますし、不自然に足の裏が熱くなりません。

ここまで床暖房しましたというエリアがありません。廊下にでたら突然冷たくなるという事がないのです。1階床全てがほんのりと暖かくなります。

床を暖めた空気はどこに行くかというと、いろいろな所から室内に出て行きます。2階まで暖めてまあ適当に床下に戻ります。その為には吹き抜けのあるプランが適しています。外壁の断熱を良くしておけば、1階と2階の温度差は殆ど生じません。

1階床を暖めた暖かい空気は、いろんな所から出すことができます。冷たい空気が落ちてくるガラス戸の下に床にグリルを設けるのが普通ですが、それ以外にキッチンセットの巾木、洗面台の巾木、玄関の上がりがまちの隙間などからほんわかと出るようにしました。温風ではありません、何となく暖かい空気が感じられる程度です。

床下の空気を暖める方法は何でもかまいません。温水を配管してラジエターを所々に置いたこともありますし、基礎下の土を深夜電力で暖めたこともあります。元々は太陽熱で暖めた空気を床下に落とす事で開発された手法で、代表的なのはOMソーラーです。

最近では小さな家の場合、エアコンで暖まった空気を天井近くで集めて床下に送り込んでいます。それだけで床は冷たくなくなります。これはとても安く非常に効果がありますので是非お試しください。

その前に建物全体(床下も含め)の断熱性能をよくする事は必須ですが、一般的な床暖房の費用を断熱の性能アップに廻すと良いと思います。

写真左側の本棚の下をご覧ください。横桟がありますね。あそこからほんのりと暖かい空気が出ています。ああいう形で洗面台やキッチンセットの下からもでて来ています。

さらに詳しくお知りになりたいという事でしたら、メールでお問い合わせください。

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遠藤泰人 090-3546-3927
info@kukan-studio.com

株式会社 空間スタジオ
http://www.kukan-studio.com
151-0053 渋谷区代々木4-23-13-302
T : 03-3379-1571 F : 03-3379-1572
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ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

床暖房は、大きく分けて、熱源を電気、温水の2つに大別されます。
電気は早く暖まり早く冷えます。温水は温まるまで時間がかかるので、
部屋の滞在時間の長い(5時間程度)方に、お勧めです。
その他に、太陽熱を利用して、空気で床、壁を温める方式、
煉瓦等を温める蓄熱暖房があります。これらの方式は24時間対応
ですので、寒冷地、環境対応重視があります。
暖房には、輻射熱暖房方式と対流方式の暖房があります。
床暖房は輻射熱暖房の代表格ですが、他にオイルヒーター
(デロンギ等)多種多様です。対流式の代表はエアコンです。
これは、部屋の空気を対流により暖める方式です。このため、
どうしても部屋に温度差が生じ、窓等に結露が生じ安い
欠点があります。輻射熱暖房は、暖かさを直接に体に
伝えるため、快適です。
しかし、部屋全体を温めるものではないので、(床上30㎝程度)
部屋で活動的に過ごす方には、エアコンの方がお勧めです。
暖房は、対流方式と輻射熱方式 と、組み合わせて使用すると
快適に過ごせます。特に吹き抜けのある部屋は、床暖房が必要です。
床暖房の仕上は、カーペット、木、石、タイル、畳、と
ほとんど対応します。電気式には制限のあるものもあります。
お湯の床暖房の熱源は一般的に、ガスですが、近年は電気で、
深夜電力の省エネ型のエコキュート もあります。
床暖房はこのように、選択しなければならない要素が多く
ありますので、専門家に相談することをお勧めします。
写真は温水式で仕上はナラの無垢のフローリングを使用しています。

吹き抜けの居間

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

床暖房は風がおきない輻射式の暖房です。
足元が熱源なので、天井が高い吹き抜け空間などには効果を発揮します!
暖気は上に上がりますが…シーリングファン等で空気をかき回してやることで部屋、空間全体に暖気が行き届くことも考えられます。

今回ご紹介しました渋谷の家では冬の暖房をほとんど床暖房でまかなっているそうです。

快適ではありますが…それまでの使い慣れた暖房から、今回の床暖房などの新しい方式の暖房に変わると…光熱費の感覚が変わるので、最初だけで使わなくなってしまうということもあったりする可能性がありますので…よく考えて採用することをお勧めします(^^ゞ

I-0369、障害者用の借家がないので、新築(福岡県)

ユーザー Tae の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
筑後市
依頼内容: 

59歳主婦、現在は借家で、息子2人と暮らしてます。
主人が倒れて車イス生活になりました。
障害者用の借家がないので、新築を考えるようになりました。
まだ、土地も持ちませんし、どの位の資金が要るのかも分からない状態です。宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





E邸

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
約45
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

木造2階建約45坪の専用住宅です。2階は約20帖あるアトリエ室です。平成24年冬竣工しました

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

2階に十分な広さのあるアトリエを実現することがご希望でした。また、機能的でコンパクトな1階の居住スペースなど、間取りの検討にたくさんの案を作成し、時間を掛けました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

限られたご予算の中で、施工会社の相見積もりをとり、金額調整を行い、品質をできるだけ落とすことなく、コスト管理に努めました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

埼玉県産の木材を構造材をはじめ、木製建具、造作家具、アトリエで使用するテーブル、イスなど、できるだけ多用しました。無垢材でも工夫で決して高価でなく使用することができました。合板や樹脂シートにない肌さわり、温かみを感じて頂けました。

その他の画像: 

1階の居間です。建具はすべてスギ無垢材です。

2階の約20帖あるアトリエです。床は遮音も考慮し、全面コルク貼です。

アトリエで使用するテーブル、イスです。形状はオーダーで、すべてスギ無垢材です。

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

あなたみたいなチューリップでしょう?
昨日、お華の教室でチューリップを生けた。
先生は、花が小ぶりの可愛らしいピンクのチューリップを選んでくださっていて、
真っ先に娘に見せてくださった。
チューリップは今日も玄関先ですっくとがんばっている。
 
            ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「快適!土間とスノコ床の家」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/10
このお家は、何かしっくりとこない。
どこか無理のあるようなつっかかりが、心に残ってしまった。
 
            ◇ ◇ ◇
 
私がこのお家に住む子供だったら、居場所に迷ってしまうような気がするのだ。
「かーさんがいる2階のリビングダイニングで遊びたい。
でも、心おきなくおもちゃを広げられるのは1階のフリースペースなのよね。
2階は大人のお部屋だから、たくさんおもちゃを持ち込んで置いておけないし、
スノコ床からおもちゃを落っことしちゃいそうでちょっと怖いのよ。
1階のフリースペースには、おもちゃもたくさんあるし、広いから自由に遊べるけれど、
あけっぴろげで、ひとりで遊ぶにはなんだか心細いのよ。
玄関が近いから、ピンポーンていう度になんだかドキドキする。
かーさんは2階でちょっと遠いもの。」
 
私は小さな頃、1階の居間だけでなく2階の子供部屋でよく遊んだ。
子供部屋は、母の目が届く場所ではなかったけれど、
人の出入りがある1階に母がいるという気配を感じられる物音は、温かな安心感があった。
そんなふうに改めて思い出すことができる。
居心地がいい場所、安心感のある場所ってそういう場所なのではないかと思うのだ。
大人がちゃんと目を気を配り、外との緩衝剤になってくれている、守られた場所。
母という立場になった今、私が日常的にいる場所より奥で遊ばせてあげたいと、
直感的に思う。
特にこのお家のフリースペースとされる遊び場は、
部屋として独立したものではなく、一面が扉や仕切りのない舞台のような形。
すごく開放的な空間になっている。
台所やリビングからは目を配れない位置関係にあるだけに、無防備な印象を受ける。
就学前の子供を遊ばせるには、なんだか心もとないし、
子供にとっても居心地が悪いような気がするのだ。
 
            ◇ ◇ ◇
 
このお家には、ご主人が趣味のスノーボードや自転車の手入れをするための空間として、
1階に土間スペースが設けられている。
ただ、その作業スペースが玄関から2階に上がる動線上にあるのもちょっと気持ちが悪い。
常に動線を遮られるわけれはないし、作業中であっても人一人通るスペースは
それなり確保されそうだけれど、通路が作業場になるのはなんだかちょっと美しくないと思う。
 
上足と下足の区分けもどうだろうか。
寝室は土間から一段高くなっていて、寝室の扉の前で靴を脱ぐ形になる。
その分、穴蔵みたいな心地よさもありそうだ。
でも、お家の中で上足、下足にと気を配るのはめんどうくさい。
きっと私なら、靴やサンダルなぞには履き替えず、それらを飛び石のようにいつも踏んづけて、
階段から寝室へ、階段からフリースペースへ、フリースペースから寝室へと移動するが日常、
ということにしてしまうだろう。
どうだろう。このお家ではそんなことはないのかしら?
それならば、階段の手前に、寝室とフリースペース、階段とを結びつける橋のように
スノコ床をつけても素敵だと思う。
移動しやすいし、第2の玄関のような安心感が出ると思うのだ。
 
            ◇ ◇ ◇
 
なんだか今回は、えらそうなことばかりになってしまった。
身を置いてみると、こんな心配や気持ちの悪さはちっとも感じないのかもしれない。
丁寧にやりとりを重ねて計画されたお家のはず。
本当のところは、ご家族が感じる心地よいや楽しい、家族ひとりひとりの日々の動きに、
建ものはしっくりと寄り添っているのだろうな、とも思う。
 
でも、こんな直感的な感想も、ありましたとさ。
藤川家の皆様、住み心地はいかがですか?

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