茂原の家

●設計事例の所在地: 
千葉県茂原市
●面積(坪): 
48坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

RCと木造の混構造二世帯住宅 

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

程好い関係を維持できる二世帯住宅

依頼者があなたに依頼した決め手: 

住み手の側に立った設計手法

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

二世帯がお互いを干渉しない程度に別空間でありながら、家族の絆が深まる空間を目指した。

その他の画像: 

自由が丘 木造2階共同住宅 外観

自由が丘 木造2階共同住宅 エントランス

草加市 木造2階共同住宅 外観

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

今週は、おひな様の到着を待っている。
娘の初節句。
当初は、リビングの棚の上にでも小さく、小さく、でもいいわ、と思っていたけれど、
お人形屋さんで出会ったおひな様は本当に雅で、
畳のお部屋にきちんと飾ってあげたいと、心底思った。
 
            ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「4つの庭があるコンクリート平屋」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/2
地域に馴染む建ものとは。。
 
            ◇ ◇ ◇
 
建築家の自邸。
建築家浜崎氏が美しいと思うものが積み重ねられてできた、
そういう建ものだと感じた。
近代的で、ちょっとお高くとまったよう、という印象を最初はもったけれど、
そういう「美しい」でできた建ものと暮らしは、見ていてすごく気持ちがよかった。
 
桐島洋子さんが、
美意識とは嫌悪の集合体。嫌いなもの、美しくないものを削ぎ落すことで美意識は磨かれる、
ということを書かれているのを以前読んだ。
美しいもの、美しい建もの、いろいろあるけれど、
この建ものをみて、桐島さんのそんな言葉がふと思い出された。
 
事務所スペース、リビングダイニング、書斎、寝室、と、
中庭がやんわりとそれぞれを結びつけながら、
奥へ行くほどプライベートな空間となる、という考え方はとても自然で無理がない。
帰宅後、玄関から書斎に荷物を置いて洗面所を使う、とか、
書斎で家の事務仕事をしながら台所にも気を配る、とか
夜、お風呂に入ってからリビングでひとくつろぎしてから寝室へ行く、とか、
いろんな場面を思い起こしながらこの家で生活することをイメージしてみても、
動線に無駄がなくて、気持ち悪さがちっともない。
そしてもちろん、窓が、壁が、扉が、階段が、という物の形、
ということでも、「美しいか?」ということがきちんと吟味されて
嫌悪や不調和を感じない。
気持ちがよい美しさ。美しいから気落ちがよい。
そんなことを感じた。
 
            ◇ ◇ ◇
 
コンクリートの平屋。
屋上には芝生のある屋上庭園になっている。
敷地は旗竿だから、お家はぐるり建ものに囲まれていていて、
屋上庭園は四方から見られているような感じがした。
こんなお庭、ちっともくつろげないから意味がないわ、
はじめはそう思っていた。
 
でも、Webページの「建築家のひとこと」から建築家の思いを知って、なるほどなと思う。
『風通しのいい』住まい。
中庭は、家族それぞれの暮らしを柔らかくつなげ、
屋上庭園やアプローチは地域とこの家の暮らしとを柔らかくつなぐ。
周囲に暮らすの人々の生活にも、この屋上庭園の緑はどんどん入り込んでいくだろう。
街を美しくするために、美しく暮らしたいと私は思っている。
そんな思いに、このお家の「『風通しのいい』住まい」という美学が共鳴した。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

この問題は一言で言って…建物のバランスによるものだと私は思います。
勿論、地盤に対する基礎のこと、施工性のこと、木材の緊結の精度…等々が関係していることも多々あるとは思います。

しかし一番は、平面プランのバランスだと思います。
わかりやすいところで、耐力壁のことがあります。
耐力壁は多く取れば良いというものではありません。
自ずと南側は開口を多く取りたいので耐力壁が少なくなる傾向にあります。
反面、北側では耐力壁が多くなる傾向にあります。

また1階の道路面は駐車場・ピロティ等の関係で少なくなる方向にあります。
阪神大震災で倒壊した家でも前面道路側に耐力壁が少ないパターンをよく見かけました(T_T)

南側が少なくても北側に取れているから良いのでは?…という考え方は通用しません。
耐力壁が建築基準法通り取れているから良いのでは?…という考え方も疑問です。

普通の2階建ての木造住宅であれば、構造設計は意匠設計者に委ねることができます。
クライアントの希望を無理をして叶えるということも日常起こっていることが多いのではないでしょうか?

私の事務所では、平屋だろうが、2階だろうが、複雑ではなかろうが、クライアントから要望されてようがいまいが…必ず構造設計者と共にプランを進め~構造計算をするようにしております。
プランを何度も検討している最中に構造設計者さんからはバランスの話がよく出ます。

それと…現場に入ると、よく施工者さんからこんな基礎配筋は必要ないのでは?…とかこんな大きな梁じゃなくても良いのでは?…という話がよく出ます。
しかしこれはそういう問題ではありません!

建て方(上棟)の時によく感じますが…頑丈な感じ~雰囲気がします。
これはとても大切なことです。
意外と見た目の頑丈さは強さにも通じます…みなさんも今度街中で見かけた時にそういう目で見てみて下さい。
面白いものです(笑)

私の建築でもこのバランス大丈夫?と思えるような形状がありますが…それはきちんとした構造的裏付があります。
信頼を寄せられる構造設計者とチームワークはとても大切です。
そして…建築はバランスです(^^ゞ

トップライト・インタビュー・中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾さん


 
トップライトにより採光条件の良くない場所に自然光を導き入れることや、上昇気流を利用して自然な家の換気をはかることができます。
トップライトについて中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真
東京都練馬区関町南4-8-13
03-3929-7684

貴社がトップライトを手がけるきっかけがありましたら教えて下さい。

 
住宅を手がけるようになる以前は、美術館や博物館、文化会館といった施設の設計を手がけていましたが、そのような比較的規模の大きな施設では、トップライトやハイサイドライトといった手法で室内に自然光を採り入れることは当然のようにありました。
光を採り入れるだけでなく、法的な関係から排煙口としての機能を持たせることも多いものでした。
 
そのようなことから、住宅を中心に設計活動を始めてからも、トップライトにより採光条件の良くない場所に自然光を導き入れることや、上昇気流を利用して自然な家の換気をはかるといったことは、私にとっては特別なことではなく、むしろ設計手法のひとつとして自然に身につけていたように思っています。
 

トップライトをよく使用する理由を教えてください。

 
特に都内の住宅地では、1階には南から陽が入らない条件の敷地、南に庭を設ける余裕がない敷地、隣家が接近している為に窓からの採光が期待できない敷地が多くあります。
 
南北に細長く、南に面する部屋が1室とか2室しか配置ができない敷地も多いものです。
また周辺からのプライバシー確保や防犯対策といった観点からも外壁面に大きな窓を設けたくないといったケースも多々あります。
 
光を採り入れるための中庭を設けることも解決策ではありますが、そのような庭を設けるのも敷地や予算にゆとりがなければできないものです。
 
そのような場合に、家の中で薄暗くなりがちな建物の中央部や建物の北側にトップライトを設けることにより、家の広い範囲に自然光を採り入れるものとしてトップライトは非常に有効な手段だと考えています。
 
トップライトからの光は窓から入る光の量の4倍、つまり1ヶ所のトップライトで同じ大きさの窓4ヶ所相当の光が得られるといいます。
 
そこで私は、上記のような条件の敷地に家を設計する際には、単に最上階の部屋の1室にトップライトを設けるというのではなく、吹き抜けや階段室、2階の廊下等の上部にトップライトを設けるようにしているものです。
 
私の事務所ではこのような手法の家を「天空光の家」と名付けていますが、ひとつのトップライトで2階の複数の部屋に自然の光が差し込むようになるだけでなく、下階や更にはその下の階までも光が降りそそぐようにしているものです。
 
また、このトップライトを可動式として中間期にはこれを開けることで、煙突効果により家の中に空気の対流が生まれ、家中の自然な換気をはかることができるようにもなるものです。
 

 

トップライトの価格はどれくらいかかるのでしょうか?

 
サイズ(大型or小型)、開閉の有無(固定式or可動式)、作動方式(手動or電動)等によって価格はさまざまです。
 
小型の固定式であれば数万円ですが、大型の電動のものですと90万円位かかるものもあります。
その差はケタ違いの金額にもなりますので、必要な用途・機能、設置場所、トップライトの重要度、全体工事費とのバランス等、さまざまな観点から、どのような形式のトップライトを採用するかは、充分に検討した上で決めることが重要だと思っています。
 

トップライトのガラスはどのようなものを使っていますか?

 
サッシ部のガラス以上に断熱性能には気をつけなければならないものですが、ガラス主体のトップライトの場合には、遮熱・断熱合わせ強化ペアガラス、Low-e強化ガラスといったものを使用しています。
 
アクリドーム型の場合には、タフライトドーム+ポリカーボネイト中空シート+網入りガラスといった仕様が一般的です。
 
暖房方式にもよりますが、私が手がける住宅では床暖房を採用することが多いため、これまでの経験ではトップライトのガラス面が結露したケースはありません。
 

 

リフォームでトップライトをつけるということもできるのでしょうか?

 
もちろん可能です。
 
ただし屋根の下地補強や防水面での処置が必要になると同時に、天井裏の断熱工事等も伴ないますので、室内だけのリフォームを行う場合にはやや大がかりな工事になり、コスト面でも割高なものとなります。
 
屋根の葺き替えも行うようなリフォームであれば、関連工事が少なくなりますので、比較的リーズナブルなコストで設置ができるものとなります。
 

可動のトップライトというのもあるのでしょうか?

 
住宅用のトップライトは回転型や片開き型が一般的です。
部屋の上部に単独で設けるようなトップライトの場合には、これらのものを採用しています。
 
一方で、家全体の採光をはかるような場合によく採用しているものはパンタグラフ式のものです。
トップライトが垂直に上昇するもので、近年は雨を感知して閉まるトップライトもあるようですが、これですと余程の横なぐりの雨でもない限り、雨が室内に吹き込むことはありません。
 
基本的には、装置に頼るのではなく、物理的に雨が入らないようになっているものの方が良いと思います。
 

トップライトのメーカーでおススメがありましたら教えて下さい

 
お勧めと言って良いかどうかは別として、よく使用するのは、天窓ではベルックス、アクリドームのものでは菱晃のものを使用しています。
後者の場合で可動式・パンタグラフ形式のものにあっては、ナブコでも扱っていますが、後発メーカーということもあって私は菱晃のものを使用しています。
 

 

トップライトの納まりで工夫している点がありましたら教えて下さい。

 
トップライトは屋根面に穴を開けるたり、立ち上がりを作ったりことになりますので、設置に当たっては注意することが多いものです。
 
まずは設置する位置です。
納まり以前の話になってしまいますが、屋根の形態を決める際にはトップライトの位置との関係を充分に考慮するようにしています。
できるだけ屋根頂部に設けること、頂部ではない場合にあってもできるだけ水上に設けることが原則だと考えています。
 
どうしても水上への設置が難しい場合には、屋根の勾配に対してトップライトを平面的に45°回転させて設けるといったこともしています。
つまり、屋根面を流れる雨水の流れに対して可能な限りトップライトがその障害にならないようにと考えているものです。
 
次に検討するのが立ち上がりの高さや板金の納め方になります。
屋根面を流れる雨水だけでなく、はね上がった水に対して防水面での問題はないか、雪がかぶった場合に毛細管現象で水が浸入しないかといった観点で検討をしています。
 
もうひとつが屋根の下地材です。
トップライトを設けるということは、棟や軒先、ケラバといった部位に加えて屋根面に防水上の弱点を1ヶ所つくることになりますので、一般的な屋根以上に素材面でもしっかりした下地材使うようにしています。
 
具体的には片面粘着のゴムアス材を使用しています。
破れるおそれがないこと、ビスや釘部の止水性、素材自体の耐久性といったことが主な理由で、ここで防水を行い、屋根材はそのカバー、保護材であるといった考え方をするようにしているものです。
 

中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾さんのトップライト設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
杉並の家(天空光の家)

■「採光と通風」の確保
旗竿地における採光と通風の確保というご要望に対して、家の中心の最も暗くなる場所に吹抜を設け、この吹抜の上から陽ざしを採り入れるものとしました。

田端の家(防音室とお茶室のある2世帯住宅)

「2世帯のより良い関係性を築くことができる家」
「家族それぞれがゆったりと自分の時間を過ごせる家」
「機能性や耐久性の高いしっかりとした家」
「明るく風通しの良い家」
「ワンランク上の性能を有する家」

宮坂の家

広い家ではないものの、ご主人が家でも仕事ができるスペース、
仕事上必要な書類を格納できるスペースをリビングの近くに設けたいというご希望がありました。
そこでキッチン脇の道路を見通すことができる位置に造り付けのデスクカウンターを設けました。

府中の家(ペットとゆったり暮らす家)

この住宅は、仕事を引退されたご夫妻が、愛犬と共に郊外の住宅地に移住してゆったりと暮らすための住まいです。

比較的広い敷地であったことから、愛犬を放す庭を可能な限り大きく残しながらも、1階に生活の場の大半を設けた住宅です。

   

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

数年前に設計させて頂いた、川越増形の家と南大泉の家に太陽光発電を設置しました。
どちらもオール電化のお家です。

川越増形の家では新築した本棟に設置するのではなく既存倉庫の屋根に設置して…その電力を本棟で使用してます。
廻りが密集していないので日当たりが良いので、かなりの効率で電気を生み出してます。

一方、南大泉の家は北側道路の立地で、他三方を隣家に囲まれてます。
屋根は片流れなのですが西に向かって下がっています。
コストを下げるためにも屋根の勾配なりに設置しました。
完全に南に向いているわけではないのですが…西に向いていることで効率はそんなに落ちていないみたいです。

都心でも郊外でもその場に応じてよく考えて設置しなければなりません。
一時問題になった設置方法も充分検討しなければなりません。

ちなみに余談ではありますが…
どちらの家でも、土間コンクリートの下に電熱パネルを敷きこむサーマスラブを採用し…深夜電力も活用しながらの生活をされてます。
サーマスラブとは基礎躯体に蓄熱させて、床下に発生した熱を室内に上げるという方法です。
安い深夜電力を五時間使い、昼間の暖房もまかなってます。

太陽光もそうですが…電気は活用方法によってはとても有効なやり方があると思います(^^ゞ

南大泉の家
南大泉の家

I-0302、木造の重層長屋アパートにお力添えいただける先生(東京都)

ユーザー 波多野 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
渋谷区渋谷
依頼内容: 

当社は木造の重層長屋アパートを企画しているデベロッパーでございます。
現状、年間20棟ほどのペースでプロジェクトを行っておりますが、今後の棟数増加を見込み、お力添えいただける先生を急募いたしております。詳細はご挨拶をさせていただく際にお打ち合わせをさせていただければと存じます。
当社のプロジェクトにご尽力を賜ります様、何卒宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0301、傾斜地に店舗兼共同住宅を建築したい(神奈川県) 

ユーザー コスモ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市中区
依頼内容: 

横浜市鶴見区に傾斜地(更地)を所有しており、店舗兼共同住宅を今年建築したいと考えております。 
かなり難易度の高い敷地ですが、どうぞ、よろしくお願いいたします 
 
 
【土地概要】 
1. 所在 横浜市鶴見区 
 
2. 面積 全体面積 326.00㎡(98.62坪) ※ 測量図有り 
 
3. 敷地形状 逆L地型の急傾斜の不整形地 
       ① 逆L字型の短い辺にあたる部分 約93.5㎡ 
         幅員約6.5mの横浜市道に8m接道 
         最大高低差 約10m 
         間口8m 奥行約11.7m 
       ② 逆L字型の長い辺にあたる部分 約232.5㎡ 
         上記①の土地に約5m部分で隣接する 
         奥行5~7.5m、横幅約33m程度のほぼ長方形地(南北) 
         ※ ①の前面道路より約4~5m高い 
       上記①②からなる逆L字型の敷地 
 
4. 接道 中間画地 
   東方 幅員約6.5mの横浜市道 法42条1項1号道路に8.0m接道 
   (逆L字型の短い辺にあたる部分) 
 
5. 都市計画制限 
  市街化区域 第一低専 50%/100% 敷地面積最低限度100㎡ 
  第一種高度地区 準防火地域 緑化地域 法22条区域 
  日影規制(1.5m/3H/2H) 宅造規制区域 
 
6. メリット/デメリット 
  メリット 
  ① 眺望(海が見える)・日当たりがよい 
  ② 商店街が近く、店舗住居ともに賃貸需要が見込める(JR鶴見駅より徒歩約15分) 
  ③ ボーリングデータ有り 
  ④ 過去に取得した建築確認取得済(一般住宅、共同住宅の2つの建築確認有り) 
 
  デメリット 
  ① 上記3①の土地部分で造成工事が中断している 
  ② 敷地が不整形 
  ③ 上記3②の土地の部分の上下(東方西方ともに)隣地擁壁がある 
  ④ 土地造成工事、建築工事の難易度が高い 
 
【希望計画】 
1. 用途 
共同住宅、あるいは店舗兼共同住宅 
延面積は、施工上可能な専有面積を確保 
 
2. 建物の基本的な考え 
① 傾斜地に関しては、建物の基礎を活かし、宅造許可は取得しない工法。 
② 市道沿いの1階は店舗、上層階等を1LDK~2DK程度の単身者向け賃貸住戸 
③ 外観上、視認性が良いため、スタイリッシュな建物外観を希望 
④ 傾斜地のため、地震に強い基礎及び構造 
⑤ 賃貸物件として、長期保有するため、採算性重視 
 
3. 希望する設計事務所 
① 横浜市内の傾斜地での設計が豊富であること 
② 建築確認取得にあたり、横浜市及び指定確認検査機関との交渉に長けていること 
③ 傾斜地を活かしたセンスのある設計を得意としていること 
④ 傾斜地における工事費の節約等のアドバイスをいただけること 
 
以上、概略を記載いたしました。 
上記のようなクセのある土地を得意とされる設計士の方からのご連絡をお待ちしております。 
私は不動産鑑定士なので、専門的な内容でのご質問をいただいても結構です。 
 
どうぞ、よろしくお願いいたします。 
 
 
建築家の所在地について: 
建築家の所在地にはこだわらない 
 





M社新本社ビル

●設計事例の所在地: 
長野県箕輪町
●面積(坪): 
150坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

M社の本社ビルです。
一般的都市部に見られるような四角いビルでなく、周辺環境に配慮した形状としています。
山並みを思わせる勾配屋根、住宅的なイメージも匂わせるような雰囲気を醸し出しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

企業イメージを表現するような形状を希望。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

あまり見かけないような形状であり、今後の企業発展イメージ、周辺環境配慮、清潔感等うまく表現されている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

一般的な3階建てのビルを当初施主はイメージしていたが、周辺環境を考慮し勾配屋根の2階建てを提案。
食料品を扱う企業のため、外観は清潔感が出るよう配慮している。

依頼者の声: 

思ってもみなかった形状の提案でしたが、完成してみると設計の意図がよくわかりました。
会社の将来性を象徴しているようで、満足しています。(社長)

その他の画像: 

階段ホールです

多目的ホールです

トリプルバルコニーのある家

●設計事例の所在地: 
長野県諏訪市
●面積(坪): 
52坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

木造3階建てです。
バルコニーから諏訪湖の花火大会が見られるロケーションです。
1階はオフィス+ガレージ、2,3階が住宅部分です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

オフィスと住まい部分の明確な区分、敷地が狭いのでどのような形状となるのか。
また、ご主人がアメリカ人のためホームパーティ等の回数が多く、できるだけワンルーム的なスタイルを希望。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

狭い敷地を有効に使い、オフィスと住宅部分が明確に区分されており、デザインも面白く気に入りました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

一般に言う狭小敷地に該当します。オフィス・ビルトインガレージ・住まいという3つの条件を満足するため、木造3階建てとなりました。

依頼者の声: 

この狭い敷地に3階建てが立つとは思いませんでした。
敷地形状を上手に使い、オフィスも住まいも明るく快適です。
夏の花火大会の時は友人を呼び盛り上がります。
主人のパーティも2階のワンルームに20人くらい集まり、楽しんでいます。(奥様)                                        

その他の画像: 

夕景です。
バルコニーの手すりは閉じています。

LDKです。

3階からの見下ろしです。

茅野の家(円弧状バルコニーのある家)

●設計事例の所在地: 
長野県茅野市
●面積(坪): 
46坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地はバイパスに面した日照条件の良い敷地です。
外構工事は未了の写真ですが、1階にクルマ2台分のガレージを設け、LDKは2階となります。
外壁材は地場産のカラマツを使用して、景観に配慮しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

バイパスに面しているため、クルマからの騒音、歩行者からの視線が気になる。
また、クルマの駐車方法について、2台分をどのように処理するか。
デザイン的に特徴のある家にしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

デザインが気に入り、こちらの要望がすべて取り入れられている。
また、景観への配慮等、茅野市というロケーション上の特徴を生かしている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地がバイパスと測道に面しているため、騒音・視線をどのようにカットするか。また見通しの良い敷地であるがゆえにデザイン的な配慮も重要となる。

依頼者の声: 

「計画案を見て、一度で気に入りました。2階のLDK、円弧状の大きなバルコニーが非常に気持ち良く、空が広く感じられます。クルマも2台が建物の下に収まり、庭が広く使えてすっきりしました。
外観デザインもハウスメーカーには見られない形で、材料の使い方も素敵です。
ときどき、店舗と間違えて訪れてくる人がいますが、ご愛敬ですね。」

その他の画像: 

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