築40年と築30年のアパート再生

●設計事例の所在地: 
大阪府豊中市
●面積(坪): 
194.26
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

右下の白黒写真が改装前。
外壁をガルバリウム鋼板と木で包みました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築30年と築40年のツインアパートメントの再生。
周辺ニーズの変化に応えて、2棟合計18戸のアパートを22戸に増やしました。
また土間やインナーバルコニー等、プライバシーを保ちつつ
外部に対して開く工夫を施しています。

その他の画像: 

I-0300、お互いの生活を尊重しながら、生活できる家(兵庫県)

ユーザー ゆり の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
揖保郡太子町
依頼内容: 

結婚を機に家を建てることになりました。家族構成は、80歳の義理の祖母、主人と私の3人です。
完全に2世帯住宅ではなく、1階に祖母の部屋とダイニング、キッチン、2階を夫婦で使う第二のダイニング兼寝室を広めにとり、同居ですが、出来るだけお互いの生活を尊重しながら、生活できる家をつくりたいと思っています。
  
現在、建築条件付の分譲地でハウスメーカーの方に図面を書いていただいています。
打ち合わせを繰り返しているのですが、納得のいくものがなかなか出来ず困っています。
  
まだ主人とは別で暮らしており、家が完成してから一緒に暮らす予定です。
生活感もなく、子どももまだいません。また、祖母と同居ですので、少し特殊でもあり、間取りに苦戦しています。
設計の方はとても若く、要望は聞いてくださるのですが、それ以上のことは提案してくださらず、情報を自分たちでかき集めている状況です。
ハウスメーカーさん等決まってしまっているのですが、お力をお貸し頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。
  
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー アトリエ24一級建築士事務所 飯沼竹一 の写真

匝瑳の家では外壁に杉板を張ります。
この杉板には耐久性と色合いを求めて建築主の希望で黒のベンガラを塗ります。

この写真は今年の9月ころのもので、実際の現場では外壁の板張りは完了しています。
この家ではかなりレアな仕様、施工を行うので、逐一ご紹介したところですが、なかなか記事をUPできず残念です。
現場はかなり工期が遅れていて、来年2月ころの竣工になると思います。

さてこのベンガラ塗装は酸化第二鉄を主成分とした自然顔料です。
通常は柿渋で溶いて、木材の塗装などに使用します。
刷毛で塗ってウエスでふき取ります。
乾燥後に塗膜を強くし、腐食を防ぐために、今回は荏胡麻の種からとった荏油を塗りました。
耐光性が強く、時間が経っても変色しにくいので、外壁の塗装に適しているとされていますが、アトリエ24でも扱うのは初めてです。

建築主がDIYで塗って、塗った杉板から大工が張る予定でしたが、塗る数量が多く、半分で断念。その後塗装屋さんに代わってもらいました。みなさん忙しい中での施主施工はやっぱり難しいです(苦笑

幅13cmの杉板が一枚一枚づつ張られていきます。
手間暇掛かった昔ながらの仕様はやはり強い存在感があります。
落ち着いてとっても良い雰囲気にできました。

私のブログ「建築閑話」では、他の写真もたくさん紹介しています。
良かったらご覧ください。
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-entry-500.html

アトリエ24 http://www.atelier24.jp
千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所

ユーザー アトリエ24一級建築士事務所 飯沼竹一 の写真

新年おめでとうございます。
松も取れて全力で仕事をスタートしました。

昨年は多忙を極めた状況の中、このブログもなかなか更新できませんでした。
今年は、もう少し時間に余裕をもってプロジェクトにあたり、できるだけ様々なことを発信して行きたいと考えている所存です。

今年も、アトリエ24とこの建築閑話をどうぞよろしくお願いします。

皆さまのご多幸をお祈りいたします。

アトリエ24  http://www.atelier24.jp
千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所

和歌浦の家(中庭を中心に暮らすセミコートハウス)

●設計事例の所在地: 
和歌山県和歌山市
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭とそれを囲むギャラリー型廊下とデッキと連続するリビングをみる。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

足腰を悪くされており、「将来的に車椅子生活の可能性を考えたい」という不安もあることから、前面の駐車場から室内までをノンステップの緩やかなスロープで導くように計画している。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

【和歌浦の家】は地場産材熊野杉を使ったセミコートハウス型の環境住宅である。
ガーデニング好きのクライアントの為に中庭を建物の中心に設け、その周囲に配置した居住空間をガラスのギャラリーやウッドデッキで柔らかく連結させることで、日常の生活と豊かな緑や周囲の自然を取り込む仕掛けとして機能させている。
敷地は密集低層住宅地に接しているため、各階に立体的にウッドデッキを設け、上下階の人の気配を自然に感じることができる。
特に屋上の展望デッキから眺められる和歌浦湾を背景にした夏の花火は絶景である。

その他の画像: 

建物外観(玄関正面よりみる)。

外玄関内部(緩やかに室内へ導くスロープ玄関)。

中庭をみる1。

中庭をみる2。

居室から階段下を見通して2つの中庭をみる。

洗面所とキッチンを見通す。

リビング吹抜け上の通路より外につづくデッキをみる。

立体型ウッドデッキをみる。

建物夕景。

I-0299、住宅兼事務所を簡易宿泊所にコンバージョン(大阪府)

ユーザー やまね の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
大阪市
依頼内容: 

■依頼したい仕事:用途変更(確認申請)
■予定地:大阪市浪速区幸町
■構造:RC 地上5階・地下1階 延べ面積403㎡
■築年月:1966年8月(昭和41年8月)
■その他:確認済証・検査済証あり
     建築図面、構造計算書、設備図書等なし(間取り図のみ)
 
 
現在、住宅兼事務所として使われている物件を簡易宿泊所にコンバージョンしたいと考えております。
済証はあるのですが、建築図面、構造計算書、設備図書等は紛失してしまっているそうです。
この場合、用途変更は可能なのか、また、用途変更する場合の流れや費用等を知りたいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





S-461、ハーフビルド・2階増築(奈良県)

ユーザー beat の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
奈良県
現住所‐郡市区町村: 
橿原
ご相談の内容: 

ハーフビルド 2階増築 雨漏りしないとこまで 屋根 モルタルまで 8畳か10畳 値段しだいで
 
木造2階建て 2階をつなげます 廊下なし
 
概算値段を教えてください
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナツ の写真
あなたのお立場: 
一般の個人・独立起業準備中
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所-郡市区町村: 
福岡市博多区板付
建設予定地-都道府県: 
福岡県
建設予定地-郡市区町村: 
福岡市南区高宮
建物の種別: 
店舗兼用住宅
建物の構造: 
木造
建物の面積: 
60坪
建物についての希望・条件: 

2階建ての事業所併設 2世帯独立型住居
外観・内装ともに、古民家風をベース(古民家・町屋・蔵のテイスト)に洋風のタイルやステンドグラス、ライトなどをアレンジしたもの。
1階半分が事業所で、片側半分の1・2階部分が2世帯独立型住居
事業所にも、キッチン、トイレ、風呂設置
全室バリアフリー
事業種別は、高齢者・障がい児・者の通所 兼
店舗と、宿泊部屋 2室(風呂・トイレは共用)
宿泊部屋は、温泉宿風が良い
土地広さ(60坪強:自己所有)
建物広さ(事業所 30坪、住居 1・2階 各25坪)
基本的に無垢材による木造希望(費用・デザインによっては、鉄骨との合築も検討)
予算は付帯工事、各種手数料、カーテン代まで、全て込みで3,000万円以内





若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

●設計事例の所在地: 
大分市府内町2-4-8 若竹ビル318
●面積(坪): 
20.27
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

オフィススペース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

若竹ビルの3DKの住居の一室を、ワンルーム空間のシェアオフィス(コワーキングスペース)として改修しました。

共用のキッチンは、ダイニングテーブルと一体として製作し、入居者や来客者とのミーティングスペースとして機能します。

オフィススペースの4つの大きなデスクは、木質ボードを天板として既製品の脚部を組み合わせて、製作しました。

住まいとしての設備・機能を備えており、将来的な大きなワンルームの住居利用も可能となっています。

開口部を増やし、明るくて、おおらかで、凛としていながらも、温かみのある空間を目指しました。

屋外スペース(テラス)からは、若竹ビルのシンボルとなっているブーゲンビリアの花を、愛でることが出来ます。

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『若竹ビル』

 辰野片岡建築事務所が設計した大分銀行赤レンガ館(旧大分銀行本店)にはじまる、セレクトショップやカフェなどが建ち並ぶ「府内5番街」のほぼ中央に、映画館や高級メゾン、カフェや美容院等のテナントが入る「若竹ビル」は 建っています。

 明治14年(1881年)から大正9年(1920年)までの間、かつて、そこには「若宮八幡社」が 建っていました。 若宮八幡社が上野町に遷座して、跡地は若宮市場と呼ばれる商店街が形成されますが、戦災で焼失し、戦後の1948年(昭和23年)に竹をテーマにした「若竹公園」として整備されました。

 1962年(昭和37年)11月10日に大分県庁舎の本館が竣工した翌年の1963年(昭和38年)3月、若松通り(現・府内5番街)の商店街としての発展のため、若竹公園を移転して、跡地に現在の「若竹ビル」は鉄筋コンクリート造4階建(一部5階建)の店舗付集合住宅として誕生します。竣工から3年が経過した1966年(昭和41年)8月には、府内5番街の前身「若松通り商店街」の両側半蓋アーケードがオープンします。1968年(昭和43年)に「若竹公園」は、現在地に移転して開園します。

 1994年(平成6年)の故・山口隆史氏の設計による「府内5番街」としてのリニューアルオープンにより、アーケードが撤去され、その通りに最大距離を面する「若竹ビル」は、街並みに寄与する役割は、より大きくなりました。 また、同じく1994年(平成6年)、「若竹公園」は、水をテーマにした「ふないアクアパーク」と改称・リニューアルを経て、現在も大分市街地の憩いの場として人々に親しまれています。

 2015年現在、「若竹ビル」は、「府内5番街」に残る大分銀行赤レンガ館に次ぐ、最も古い建造物のひとつです。 「若竹ビル」は、「府内5番街」(旧若松通り商店街)という通りの歴史そのものであり、世代を超えて、大分に暮らす人々にとっての「街の記憶」と言えるのかもしれません。

その他の画像: 

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

エントランス と キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル) と オフィススペース(デスク)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

オフィススペース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

洗面台 と トイレ と シャワーブース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル) と オフィススペース(デスク)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

オフィススペース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue
テラスから見るブーゲンビリア
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

サクラ

●設計事例の所在地: 
東京都世田谷区
●面積(坪): 
371.0㎡(112坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

前面道路である桜並木から見た外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

私(設計者)が依頼者(オーナー)である賃貸共同住宅物件であり、「桜並木の良好な外部条件」をできるだけ取り入れた、シンプルながら快適性を建物全体に構成にすることを目指しました。
また、高さ制限(10m)をクリアするために、「1階を半地下とした4層の建物」にし、3・4階には吹抜け空間を設けて、できる限り伸びやかな空間を構成するよう工夫しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この建物は,閑静な住宅地の中にあり,北側の緑道(桜並木)に面した地下1階地上4階建の小規模集合住宅です。
通常このように南北に長い敷地では,北側と南側で居住条件の差が生じることとなりますが,ここでは地階から最上階に至る各室において,日照,通風,隣地との距離などできるだけ同じ条件となるように、様々な前面の桜並木からつながる「外部」を配置・挿入してその快適性を建物全体に取り入れました。
鉄骨造の軽快さとシャープさを個性とした、桜並木に映える建物となっております。

依頼者の声: 

築12年が経過しましたが、常に満室状態をキープしております。
北側が桜並木の緑道といいう環境が大きな要因となっておりますが、建物全体が、その緑道に開かれているというコンセプトがそれを助長して快適性をもたらしているものと考えております。
また、南側の庭には、住人が自由に使えるバーベキューの炉もあり、住人同士のコミュニティも自然な形で図られています。

その他の画像: 

桜が満開時の建物外観

桜並木満開時の建物俯瞰

西側外観

4階から吹抜け空間を見た内観

建物南側の庭 バーベキュー用の炉がある

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