準防火地域のため大壁と格子によるファサード。
景観地区に面した道路に建つ住宅。準防火地域内のため、大壁で和を表現することに腐心した。建替え前は陸屋根の鉄骨造だったが、新築にあたり周囲との景観の調和を第1にファサードや素材を決定している。
正面外観です。全て既製品のサイディングを利用して、コストダウンをはかっています。
80〜90㎡、7住戸、木造2階建アパート(長屋)です。京都の普通の住宅街に立地しています。比較的閉鎖的な外観に見えますが、間取りはは7戸全てが中庭を中心に展開されており、開放的な住空間を持っています。近隣の同種物件より、3割増しの家賃を設定していますが、空室期間もほとんどなく推移しています。
詳しくは当事務所HPまで↓http://www.den-nen.com/works/apartment/courthouse-kamikatsura.html
当事務所では独自性の高い中庭を中心としたアパート「コートハウス」シリーズに人気があります。
敷地は長野県茅野市蓼科の別荘地60代のご夫婦が暮らす週末住宅です。この家の一番のポイントは北側の傾斜地に広がる木立や蓼科連峰の山々を見渡せる様なプランニングです。北側には大きなデッキも備えています。
プランはキッチンとファミリールームを一体化した『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。また車2台分のビルトインガレージを備えています。 寒冷地という事で断熱材は次世代省エネ基準をクリアーさせ外断熱工法を採用しています。 暖房は薪ストーブの他に、土壌蓄熱式床暖房システムを採用しています。電熱ヒーターパネルを建物下の土壌内に埋設し、熱を基礎部分に蓄熱し、輻射熱で建物全体を暖める方式です。深夜電力を使うのでランニングコストが安価で済みます。現在、ご夫婦はアメリカに生活の拠点を置いており、一年の半分程度をここで過ごされていますが、数年後には、日本に戻られる予定です。
20150120ホームページ更新(^^ゞ
■南烏山のシェアハウス計画物件にアップ
建築家に依頼することで敷地環境を十分読み取り、周囲の景観に調和した別荘を建てることができます。別荘について設計工房 悠(ゆう) 百瀬 満さんに伺いました。
建築家紹介センターで募集されていた案件に応募したのがきっかけです。幸い、『カラマツの森の中の家』と『蓼科の家』の設計監理をさせていただくことができました。どちらも別荘です。
基本的にはある特定のクライアント建物ですので考え方は同じですが、別荘の場合、自然環境との調和という点がより一層重要になってくると思います。
周辺環境との調和によってプラン(間取り)が決まってくることが多いです。
外部に木製建具を使う場合は、雨戸を追加したり、錠を工夫したりします。
冬場に気温が0度以下に下がるような寒冷地では、地表から下の一定の深さまで凍結する。この凍結するラインのことを「凍結深度」または「凍結線」といい、地域によって深さが違う。 地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられるため、建物の基礎の底板(フーチン)や水道本管からの横引き給水管は、凍結深度より深いところに設置する必要がある。凍結深度より浅いと、基礎がゆがんだり、水道管が破裂したりするおそれがある。 『カラマツの森の中の家』では凍結深度を利用して半地下を作りゲストルームにしています。『蓼科の家』では凍結深度により深くなった床下にFF式の給湯ボイラーを置いています。
傾斜地なので、基礎のレベルを変えることが多いと思いますが、各地点の凍結深度の確保を基礎レベルの設定に注意します。
冬期に長期間家を留守する時の、不凍栓の管理のし易さ
ホームページや雑誌に掲載し、それを見た方からの問い合わせがありました。『蓼科の家』のクライアントはアメリカ在住の方で、御社サイトからのクライアントですが『カラマツの森の中の家』を実際見ていただき、当事務所に設計監理をご依頼いただきました。
敷地環境を十分読み取り、周囲の景観に調和した建築をご提案します。設計事務所は敷居が高いものと思われがちですが、決してそんなことはありません。 住まい手と建築家が本音で向き合い、信頼関係を築きながら、十分な時間と手間をかけて納得できる家造りをされることをお薦めします。 敷地の制約があったり、予算が厳しい時こそ私達が力を発揮できると思います。コンセプトがしっかりしていて、設計のプロセスが充実していれば必ずや魅力ある住まいがつくれるはずです。
懐かしさをも感じられる家づくり日本の気候風土の中でで育まれた家づくりその伝統を踏まえながら、健やかで住まい手が住み始めた時からその場所が我が家だと懐かしく感じていただけるような家づくりを目指しています。 どんなことでもお気軽にご相談ください。
富士見高原のカラマツの森の中に建つご夫婦(50歳代)が暮らす週末住宅凍結深度による基礎深さ(GL-1.5m)を利用して半地下を作り地下1階、地上1階の建物とし建物の高さを抑え周辺環境に配慮
プランはキッチンとファミリールームを一体化した『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。また車2台分のビルトインガレージを備えています。
外部はご主人、インテリアは奥様のお好みを尊重した コンパクト・ロハスハウス。
好まれる傾向(趣味)が違うご夫婦の合作をお手伝いしました。外はご主人の好きなブラックのガルバ。インテリアは木材を使った喫茶店風は奥様のお好み。自然志向の奥様から「現在使っているストーブを再利用したい..」との御意向を取り入れました。ローコスト・ハイパフォーマンスを実現。
リビング 照明,石油ストーブは今まで使っていたもの
コンパクトなリビング ハーフ吹抜けに天井扇
お子様のフリースペース
布団干しが出来る 頑丈な手摺
最高高さ10mの規制がある第一種低層住居専用地域に勾配屋根の3階建てを実現しました。リビングを中心に各部屋が水平方向にも高さ方向にも繋がっていくまるで、ワンルームのような伸びやかな空間です。中央に伸びている階段とその上の透明の床で北向きでも明るい家になりました。1階の収納庫は天井高さ1.4mに押さえ床面積外で設けています
敷地の北側にメイン道路がある。南側に2階建てが接近している。日当たりが心配。明るい家を希望。ハウスメーカーに何度か相談したが、ありきたりのものしか提案されなかった。
南側の屋根越しに光を取り入れ、家全体を明るくしたこと。想像していたものとは全く違う、不利な条件をうまく利用した逆転の発想が気に入ったこと
駐車場の天井低さを利用したスキップフロアーによって①床下収納が確保できました。②各部屋が連続して一体感のある空間ができました。真ん中階段とその上の透明廊下の採用により、3階に入った光が下の階まで届く明るい空間が出来ました。
家全体のコンセプト図と階段見上げ写真(左)と階段見下げ写真(右)
間口2.8m奥行14mの敷地に半地下収納+地上3階建て+ペントハウスです。スキップフロアにして階段スペースを節約しました。これによりジグザグに視線が伸びて狭さを感じない気持ちの良い空間に仕上がりました。
長屋を建て替えたいが、どうすればいいのか・・・・とにかく間口が狭い。こんな条件でも家は建つのか
スキップフロアーを採用することによって、空間が連続的になり、狭さを感じない住まいができたこと
狭さを感じるのは視線が伸びないため。視線を伸ばすには横だけでなく斜めにも。ジグザグのスキップフロアーなら視線もジグザグになりこれを解決してくれます。うなぎの寝床のよう敷地なので、建物の真ん中に風を取り入れる1階から4階までの吹き抜けの中庭を設けました。またペンシルのような細長い建物は風圧に弱いので、基礎の重量を重くして、構造的に安定させました。
敷地です(路地ではありません)
北側に道路とそれを挟んで緑豊かな大きな池を望むという敷地条件を最大限にいかした家です。リビングを2階に配置し奥をスッキップフロアにして家の中のいろんなところから池と緑が見えるようにしました。こまごました間仕切りを少なくした隅々まで使えるフレキシブルで広がりのある空間です。トップライトと高窓で明るさも十分確保しています。
北側道路でその前面に大きな池があり、南側は背の高いアパートが建ち日当たりが心配。これらの条件をうまく解決する設計をお願いしたい。また、広さを感じることのできる家
スキップフロアーの設計手法を取り入れ、部屋のどの場所からも前面の景色を眺めることができること。北向きでありながらトップライトの採用等で明るくて気持ちのいいところ。
スキップフロアーにすることにより、借景が楽しめると同時に、連続でありながら空間にメリハリが出来て、依頼者のご希望でもある「広さ」を感じる住まいが実現しました。
RCと木造の混構造二世帯住宅
程好い関係を維持できる二世帯住宅
住み手の側に立った設計手法
二世帯がお互いを干渉しない程度に別空間でありながら、家族の絆が深まる空間を目指した。
自由が丘 木造2階共同住宅 外観
自由が丘 木造2階共同住宅 エントランス
草加市 木造2階共同住宅 外観
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お蔭様で4件の建築士事務所から御連絡を頂き、その内の1件の方と契約を結び、現在進行中です。 非常に良い方で有り難く思っております。 ...
お仕事を依頼した建築家: エヌスペースデザイン室佐藤 直子様 ...