鉄筋3階129㎡の建物を改修して簡易宿所を開業したいのですが、100㎡未満を20床未満と共用カフェスペースの宿、その他はオーナールームにしたいのですが、検査済証はありません。元々の登録は店舗と住居となっています。現地調査と開業できるよう改修可能な物件なのかまず判断する必要がありますが、そのような物件の役所交渉が得意な建築士のかたの紹介と概算費用をお教えください。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
1階が整骨院、2階が住居の店舗併用住宅です。
吉川の住まい|https://www.taira-arch.com/works/house-in-yoshikawa/
1階が整骨院、2階が住居の店舗併用住宅です。南側に隣家があり、大きな開口部を開ける事ができなかった為、トップライトにより明かりを確保しています。一日中、明るい住まいとなりました。
最初はキッチンを取り替えて欲しいということで、弊社にいらっしゃいましたが、いろいろお話を伺っていると、どうやらキッチンを明るくしたいということがご希望だとわかりました。それなら思い切って、と、キッチン前のカウンターに壁画をデザインすることを提案、しかもお施主様のデザインで。最初は「エーッ、できなーい!」と尻込みをしていましたが、デザインの面白さを話してあげると、毎日相談に来られ、1週間ほどでデザインが完成。キッチンのデザインは、お母さんと子供2人を表現したクジラです。
キッチンが暗くて、お料理が楽しくない。とおっしゃっていました。
まさか、こんなアイデアが出てくるとは!と、思われたようです。
既存と同じグレードのキッチンを付けると、予算オーバーになるので現在あるものを使ことにしました。扉は無垢のナラ材で濃いごげ茶色は暗く・・・、かと言って明るい色の不透明な塗料を上掛けすると、木目の美しさが損なわれる上に、健康被害の懸念もあります。また塗料を削るにも曲面部分が汚くなります。そこで扉のフラット部分だけを削りとり、自然塗料を施すことにしました。結果は思った以上に可愛いデザインになり、明るいキッチンになりました。
なんとなく苦痛だったお料理が楽しくなり、新しいレシピ集を作りはじめたそうです。世界に1つしかないオリジナルタイル壁画のあるリビングを、今ではK画廊とお友達に紹介しているそうです。
時代の移り変わりと共に変化する生活に合わせ手を加えながら、150年間家族の暮らしを守り、多くの思い出を作ってきた古民家を、今回、思い切ってタイムスリップし、建設当時(江戸時代)の材料をむき出しにし、土間空間を生かしたデザインで再生いたしました。写真は、古民家らしい薄暗い室内から、明るい中庭を望んだもの。
大家さんからお話を頂いた時、どうやって生かしていくか?賃貸として貸したいが、顧客がつくか?と、悩んでいらっしゃいました。
当事務所はエコハウスを専門に手がけている設計事務所ですが、エコライフを促進するNPOもやっていて、こんな古民家があり、こういうふうに再生しますが、借りたい方はいませんか?と、情報を流したところ、「是非!」というお客様がいらして、大家さんに紹介したところ、こちらに設計依頼をされました。
建材は木や漆喰など全て自然素材を使いました。賃貸者が決まってからのリフォームでしたので、借りる方のご希望に沿うことが1つ大切なことでした。それと、この建物が魅力的になるよう、元々の建築スタイルである重厚な古民家らしさ引き出しました。再生してから4年ほど経ちますが、最初借りられた方がずっと使っていらっしゃいます。
空家でどうしようかと思っていたけれど、こんなに良くなって!と、とても喜んでくださいました。この古民家の隣に大家さんは住んでいて、よく工事を見ていたので、「大変でしたね。」と労ってくださいました。
写真は、中庭から母屋を見たもの。茶色い鉄板屋根は、茅葺き屋根を覆ったものです。
写真は、土間空間で、丸太の大きな梁をむき出し、壁は土壁にしました。重厚で、優しい空間になりました。
和と現代をつなぐ昭和のイメージ
施主は30代の若いご夫婦で、ご主人はサーファー。潮風薫る鎌倉腰越のこの土地に、懐かしさと落ち着きの中にモダンなライフスタイルを感じさせる住まいが出来上がりました。 施主は日本建築に対して大変に勉強熱心で、打合せ時のイメージの共有は大変スムースに進みました。若いお二人が、日本の伝統の延長線上に自分たちのライフスタイルを見つけ出していることに驚きを感じています。 この住宅には部分的に木製建具、古材やアンティークの照明器具を使用しています。これによって新築では表現しにくい味わいを出すことができ、『和と現代をつなぐ昭和のイメージ』を持った落ち着きのある住宅をつくり出すことができました。これからご家族も増え、家族の歴史と共に深みを増していく建物に育っていく姿を私も見守ってゆきたいと思います。
LD
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寝室
中庭
2階廊下
階段室
和室
洗面・トイレ
■茅ヶ崎の家2mの旗竿部分とつながるように車庫と中庭を一体化して配置しました。中庭は1階~一番奥のホビールームとも一体になり中庭を通して光を取り込みます。この中庭は天空を持った吹抜で2階ともつながります。中庭をうまく利用して光を採り込む手法はとても効果的です!
■大正ロマン風のレトロな戸建住宅を設計してくれる方■建設予定地は茨城県つくば市(90坪)で、出来れば地元工務店も紹介して欲しい 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
この時期になると、ずらりと見事な菊が並ぶお家がある。前を通るたびに足をとめ、しばし見入る。雑木林、野原、そこに生える素朴な植物たちも素敵だけれど、仕立てられ魅力を引き出された花や木の、その存在感や美しさにも、やっぱり感嘆する。 ◇ ◇ ◇ さて、今回の建ものは「雑木林の庭とつながる家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2014/32建築家ご自身の名刺代わりのようなお家。事務所・自宅兼モデルハウス。シンプルで、そして外との関係が本当に気持ち良さそうな建もの。 ◇ ◇ ◇ アトリエ、台所、食堂、居間は一続き。中庭に面した玄関の扉も食堂・居間の開口部も、ぱああ!と開け放たれていて、縁側に面した障子を開け放つような、そんな感じだ。和室でないのに、昔からの日本の家が持つよさをまとっている。パタンとドアで閉じたりしない部屋と部屋の柔らかなつながり、外を感じられる内、内の安心感が漏れ出す外、天然の素材が作り出す、温かみのある空間、柔軟性のある間取り。日本の家って、こういうふうに賢く健やかなのだよなあ。そんな余韻が心に残った。 ◇ ◇ ◇ 新井アトリエ一級建築士事務所。この家を「モデルハウス」と位置づけている。確かに。暮らす家族の生活スタイルや趣味趣向はなんだかさらりとしているのだ。そういうことより、住まいづくりで大切にすること、それを丁寧に、丁寧に盛り込んだ作品なのだと納得がいった。「住まいづくりのコンセプト」として新井氏がWebページ挙げている5つのことを、ひとつひとつたどりながらこの家の紹介を思い返してみると、とてもしっくりと心に入ってきた。この家がどういう家か、この建築家がどんな作品をつくるのか。 ◇ ◇ ◇ 今回のタイトルは、「雑木林の庭とつながる家」。この家づくりで大切にされたことは複数あれど、やっぱり外と家とのこの関係がこの家の一番素敵なところだと改めて思う。「外部空間を心地よくつくる」そう新井氏は挙げている。内も外も合わせて建もの。 心細いだろうけれど、森の中に住めたらなあ、土砂崩れがあるかもしれないけれど、山の中に住めたらなあ、と常々思っている私。こんな小さな雑木林だって、この建ものでの生活には存在感たっぷりだ。こういう形での庭や自然との関係性も、なかなかいいものだなあと思った。
板倉工法は壁材に横板を用いた簡素な木造建築の伝統工法です。板倉工法を採用することで木の良さを最大限に活かすことができます。板倉工法について有限会社矢田義典設計室 矢田義典さんに伺いました。
「八幡山の家」と「配津の家」の二棟を板倉工法で手掛けています。 最初に八幡山の家で板倉工法を採用することになったのですが、このきっかけは少し不思議な感じで、お施主様が購入予定の土地に、「板倉工法で住宅を検討される方にお売りします。」といった建築条件が付記されていました。それ以外には条件はなく、設計者、施工者は自由に決めてよいことになっていました。お施主様から少し不思議な条件が付いているのだがどうしてもその土地を購入したいので、「板倉工法を調べて下さい。」と相談を受けたことが板倉工法に取り組むきっかけとなりました。 偶然にも名古屋には板倉工法に積極的に取り組んでおられる設計者がおられ、その方は知り合いでもあったので相談や実作を見学させて頂き、板倉工法の良い点、イマイチな点などを研究し、十分にお施主様に満足頂ける住宅が設計出来ると判断し、板倉工法の採用を提言致しました。
板倉工法のメリットは、「木の良さを最大限に活かせる。」点にあると思います。木造の良さ、木の持つしなやかな構造が特徴ではないでしょうか。 デメリットは少し野暮ったいデザインになりがちなところでしょうか。特に気にならない方は板倉工法で十分かもしれませんが、洗練されたものを望まれる方には難しいのかもしれません。また、構造認定、防火認定を板倉工法では取得されている点もメリットかもしれません。
一般的な在来に比べ割高だとは感じませんでした。 ただ、一件目の八幡山の家は手刻みで行ったため少し高かったと感じています。工法のみの比較は難しいですが建設場所や望まれる住宅の雰囲気で価格は変わるのではないでしょうか。 八幡山の家は傾斜地に建設しているので地盤補強にお金がかかりました。また、お施主様が望まれている住宅は少しモダンなものであったので、素材や板倉工法以外の施工にお金がかかっています。板倉工法と在来工法では金額差はないと思います。
板倉工法では構造認定を取得されており、壁倍率は2.2倍でした。なので、片筋交いの2倍よりも倍率は優れています。 また、柱、梁が表しになることが多いので、無粋な金物は使用出来ません。そのため、少しだけ特殊な金物、八幡山の家ではコボットのDボルトや引き抜き力に対応した込み栓を採用しています。八幡山の家は正方形の単純な平面形で配津の家は平屋なので、特に構造で頭を悩ませたことはなかったです。
↑左柱にDボルト使用
↑込み栓
「八幡山の家」は壁には板倉工法の防火認定を取得した工法を採用しています。この工法は板倉材(t=30mm)の外周部にさらに板材(t=25mm)を全面に張らなければなりません。なので板材が合計でt=55mmの厚さになります。 その外側に通気層を取り、漆喰仕上げを(下塗り+中塗り+仕上)施しています。ですから検討の結果、十分に断熱性能が確保されていると判断し断熱材は入れていません。 屋根には野地板の外側にスタイロフォームEX(t=45mm)を使用しています。
「配津の家」は板倉材(t=30mm)の外側にスタイロフォームEX(t=45mm)で断熱をしています。屋根には普通にグラスウールを使用しています。
↑板倉材の直行方向に板を張っています
↑野地板の外側に断熱材を使用しています
プレカット工場で加工出来ます。「八幡山の家」は大工さんの意向で手刻み加工しています。柱、梁から板倉の加工まで手刻みで行っています。 「配津の家」はプレカット工場で加工し施工しています。施工上の違いは特にはありませんでした。ただ、出来具合は「八幡山の家」の方が良いです。丁寧な仕事や材料の吟味がなされているため見た目が違います。コストの問題もありますが、構造材がダイレクトに仕上げとなるため施工者、設計者の考えが直に反映される手刻みが良いかもしれません。 また、「八幡山の家」では柱、梁も産地(吉野)までお施主様と出向き、天然乾燥材を使用しています。プレカット加工の場合も工場まで出向き、材料の吟味は行いました。板倉工法の加工はプレカットでも手刻みでも問題ないですが、一手間かけることが仕上げの善し悪しに反映されると思います。
↑手刻み
板倉工法で設計と施工監理をし、特に難しい工法ではないですし、コストが高くなるとも感じませんでした。ただ、一手間かけること、手間を惜しまない施工者や設計者に依頼されることが大事かと思いました。このあたりはあまりコストに反映されない部分なので重要です。 また、お施主様の努力も欠かせません。労を惜しまない設計者、施工者といろいろと吟味しながら進めることをお勧めします。
板倉工法を勉強し採用しています。木の温もりが伝わる暖かな家が出来たと感じています。外壁は漆喰を採用し周囲の景観にマッチさせることを心がけました。
中庭(テラス)を取り囲むように各部屋を配置することで、どの部屋にも十分な採光がとれています。天然木や珪藻土仕上げの壁・床で調湿・蓄熱効果等があり一年中快適に過ごすことができます。
重視はローコスト、予算は 600万。 物件は、築35年木造の5LDK。建物面積は、85m2旗竿地(南向き) 外装や造りはしっかりとしていると言われたのですが、中身はくたびれています。よって、リフォームは水周り入れ替えと壁張替え一式。あと、トイレ2F増設と和室→洋室変更。 1件見積りしてもらい、約600万と見積もり頂きました。ただ、このままリフォームしてもらうと、現状維持の気がします。もうひと工夫できないかと思い、ご相談しました。希望は2点です。 ・1Fを広く(高齢の両親が1Fだけで暮らせるように。居間と寝室というスペースあるとベスト。今は1LDK) ・明るい家に!(やはり旗竿地なので、暗い感じが否めず、中に入ると陰気くさい。それを払拭したいです。) 予算もかけれず、土地も狭いので、リフォームの自由はあまりないかと思います。 ただ、両親にとっても、初めての持ち家であり、予算がないからといって、狭い暗い家で我慢して暮らしてもらいたくないなあ…という思いです。 結果、予算がローコストなら、普通にリフォームするだけで限界だということならば、それが分かるだけでも、良いと思います。(または、それ以外では、取捨選択方法などとか) 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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当サイトに掲載2日後には8社よりコメント頂き、順次失礼のないようコメントのお礼と事前の資料を送付しました。3社とは面談の予定をやりとり中です。地元の方は1社で少ないな(^_^;) ...
お仕事を依頼した建築家: 佐野修 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...