連続する山形の屋根が特徴のmonte(モンテ)という作品です。2階建て(ロフト付)賃貸集合住宅でして、この山形屋根と木格子が特徴の建物です。2001年に完成した時には色んな雑誌で紹介され、今も人気のある賃貸住宅です。
施主がいくつもマンション等賃貸住宅を持っておられる方でして、「築10年以下でも空くとなかなか埋まらない」事の相談を受けて企画させて頂いた建物です。
デザイン、設計だけでは無く、収支を含めてこの様なデザインされた賃貸住宅を専門とする募集管理会社の紹介を併せて行いました。
規模と形共に周辺の住宅環境に融け込んだRC+木造屋根の2階建てとして、構造的に、施工的に費用が掛からない計画としました。 また、入居者に「落ち着く」と感じてもらえる様に木を使ったデザインを考えました。
エントランスから見えるmonte外観。
名古屋市内、地下鉄徒歩2分の場所に、約144坪の土地を所有しています。 ここに、まわりがあっと驚くような、競争力のあるRC賃貸マンションを建築したいと思っています。 ある程度、物件のイメージは出来上がっております。 一緒に地域NO.1のマンションを造りましょう。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
土地購入検討擁壁工事も含めた建築費用の見積もり 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
ホテルと言っても、シティホテル、ビジネスホテル、両者の中間的なホテル、リゾートホテル、ゲストハウス、ユースホステル的なホテル、旅館に近いホテル、などさまざまなタイプがあります。それぞれのタイプに見合うようなデザインにしなければなりません。 ホテルについて建築・都市設計インタースタディオ 笹木篤さんに伺いました。
以前勤めていた村野・森建築事務所がホテル・旅館・数奇屋などを得意としておりましたので、そこでの修行を買われて(orかいかぶられて)ある友人がホテルオーナーに紹介してくださったことがきっかけになったと思います。
「節度」が重要な決め手になると思います。専門家の間ではよくレンタブル比という言葉を使うのですが、要は収益を上げることのできる面積の比率のことをしめす数字です。この比率をあるレベルで確保し、経営が成り立つ範囲で提案を行ないます。 客室の平面計画はとても重要です。レンタブル比を上げるためには細長い客室として廊下面積を小さくしますが、これには限界があります。「限界」を心得ることが大切です。 最初に、家具の大きさと配置から客室の形状を詳細に検討した上で全体配置を決めます。そうしなければあとで大変なことになってしまいます。曲線や斜めの角度をうまく使うと意外にうまくいくことがあります。いろいろなテクニックを「節度」を持って駆使することが決め手になると考えています。 提案はオーナーの哲学を咀嚼して、それをどのように補強し展開させていくかを考えます。単にモノ的なサービスだけでなく、ちょっとした驚き・発見・出会い・交流などが利用者と運営者含めてすべての人々の間に生まれるような場を創ること、が設計者の任務と考えています。
「らしさ」と「意外さ」を共存させること。ホテルと言っても、シティホテル、ビジネスホテル、両者の中間的なホテル、リゾートホテル、ゲストハウス、ユースホステル的なホテル、旅館に近いホテル、などさまざまなタイプがありますので、路線に見合うようなデザインにしなければなりません。本来なら非日常的な空間になるのですが、オーナーの考え方やホテルコンセプトによってさまざまな演出がありうるので、設計者としては多くの引き出しを持って対応しなければなりません。いかにもそれらしい、だけでなく、心の琴線に響く何かが盛り込まれるように考えます。異種のものが同居するような不思議な感覚、懐の深さのようなもの、を大事にしています。
「広がり感」を大切にします。 お決まりパターンに縛られず、何が本当に必要なのかを一から考え直します。限られた空間の中で本質的に無駄なものは省き、本来必要だが見落とされているものを甦らせるような作業です。 家具の配置とバランスが重要です。大きすぎる家具や背の高い家具は、空間を狭く感じさせてしまいます。モノが納まっても使いにくい配置であればやはり狭く感じてしまいます。高さを揃えることも重要です。数字上は同じ面積でも広がり感を持たせる工夫をします。 照明器具も重要です。日本の既製品は必要以上に大きすぎるものが多いので、空間の広がりを得るためにはオリジナルのデザインが必要になる場合があります。というわけでこれまで多くの家具と照明器具をデザインして参りました。
「展開」を意識しています。廊下・階段・ロビー・ホール・レストランなどの動線・視線・光の構成を考えます。なんとなく人が溜まるような落ち着いた空間と動きのある空間の組合せがよいリズムを生みます。 たとえばトンネルのような廊下の先に光が射し込んでいる、右を見れば一つ小さな窓があり遠くに山が見える、など1コマ1コマの情景が紡ぐドラマのようなことを考えます。その一つ一つの場面で、空間の展開、意識の展開、出会いの展開が生まれます。これが経営に結びつくと考えています。
モノを設計するのではなく、その背後にある「人の行為をデザインする」 ことが設計の本意だと考えています。行為とは、経営行為もあれば客としての利用行為もあり、従業員の行為もあります。さらに心の中で動く心理的行為もあります。もっとも大切なのは、さまざまな立場の人々が関係しあう交流行為です。これらが最大のパフォーマンスを得るためにどのような場を設定するのか、という点についてとことん議論をして協働するスタイルです。 「モノ」の計画としては、客室・共用部など全体の構成を明確にしてわかり易い(使い易い)計画を提案するのが特徴です。明快な計画であっても奥行きのある「味わい深さ」を持つという2面性を創り出すことが得意だと思っています。 どのようなハードな条件下であってもこのことは諦めずに追求して行きます。その分ちょっと時間をかけてしまいますが・・・・・・。
はい、行ないます。洋風を和風に変える、ホテルを旅館に変える、その逆、などの大胆なコンバージョンも提案させていただきます。 耐震性云々で建替えるという動機もあるかもしれませんが、できるだけ現存の建築物を活かしてコンバートする方が良いと考えています。そのためには優れた構造設計者との協働体制が不可欠ですが、弊社は問題なく対応できます。
クライアントの意向を把握した上で、さらにそれを上回るような意欲的な提案を期待されておりました。ペンシルビルとも言われるような縦長建築で和風をどう表現できるか、に挑戦しました。これが期待に応える道だと感じていたからですが、意匠的に大変喜ばれました。
レストランと前面道路との間にサンクンガーデンを設けることにより、落ち着きとプライバシーを保ちながら、つい立ち寄ってみたくなるような適度な開放性を生むことができたと思います。空中歩廊は結界を作る役割と避難通路としての役割の両方を担っています。
娘のカーディガンをと編物をはじめたけれど、ちっとも進まない。本当に進まない。出産前は、姪に、甥に、と没頭してせっせと編んだのになあと、口惜しい。春は遠いはずだから、焦らずゆこうと思うけれども。 ◇ ◇ ◇ さて、今回の建ものは「景色を切り取る大窓の家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2014/44高層マンションの眺望のよい1戸がぽんと取り出されたような印象のお家だ。 ◇ ◇ ◇ 我が家の窓のレースのカーテンは、普段、閉じたまんまだ。お向かいの建物が迫っているわけではない。大きな出窓とベランダへの掃き出し窓があるから、いつもたっぷり光も入る。気温が穏やかな季節ならば、窓を開ければ、風は気持ちよく抜ける。それでも、「景色を楽しむ窓」ではないと思っていた。窓からは外の気配や光を感じるだけで、たいていの日は、 外の様子をじっくり眺めもせずに分厚いカーテンをひく時間になる。私は毎日、この部屋で何を見て過ごしていたのかしら。 視界の抜ける窓のレースのカーテンを半分、思い切って開けてみた。遠くに公園のこんもり茂る木々が、秋色に色づいているのが奇麗に見えた。食卓の一席に座ると、青空と色づいた木々と青い屋根のお家が絵みたい見えた。娘と一緒にごろんとしてみると、出窓のシクラメンが青空にぽっかり浮かんで見えた。 なあんだ、我が家にもいい窓があるじゃあないの。 ◇ ◇ ◇ できるなら、私は一戸建てに住みたいと思っている。地面にすぐ降りられて、その地面が自分達の生活空間と密に繋がっていたいと思うのだ。田舎育ちの私は、一戸建てとはそういうものだと思うのだけれど、このお家は、マンションみたいだ。1階は、掃き出し窓があるわけでもなし、窓なし穴蔵みたいな個室に水回り。その上に、天井高4mのリビングが広がる。大窓は、眼下に広がる街と公園の木々の豊かな風景を大きく切り取る。まるで高層マンションの眺望を楽しむ部屋のようだと思うのだ。 1階が地面に繋がる喜びは封印して、とっておきの展望室から外を楽しむことを選んだお家。敷地の限られる都心での生活には、こんな暮らしとお外との関係もまた素敵だなと思った。庭に降りる、公園に散歩に行く。そういうこととは違う、お外の生活への取り込み方。
番組Webページに、建築家は書いている。”一度にすべての外部環境を体感するのではなく、生活になぞらえてそこにシーンを切り取り、もたらすことで豊かな環境に付加価値を付けて受け取ることができるのではと考えました。”少々難解で、この言葉を真に理解できているか自信はないけれど、私は今、窓が持つ力のことをぐるぐるっと考えながら、自分達の窓を、今までよりちょっと愛情を持って眺めている。
窓先空地は主に東京都などの密集した地域で主に避難、採光の確保のために考えられたものです。バルコニー等が道路に面している場合には免除されますが…隣地に接する場合にはとらなければいけません。計画する際にはなかなか頭を悩ませるものですが…結果的に生活する上で快適な空間を確保できるものなので、ギリギリではなく少し余裕をもって計画したいなといつも思わせる法律ですね(^^ゞ
参考に下記説明文を抜粋しておきます!
共同住宅における火災時の避難を容易にするために、共同住宅の敷地のうち、1階の住戸の窓に直面する敷地部分において、幅員数mの空地を設け、その空地を避難経路として利用できるようにしたものである(空地とは建築物を建てられていない土地という意味である)。この窓先空地の制度は、東京都や横浜市など一部の自治体でのみ実施されている制度である。根拠法令は建築基準法第40条と、同条に基づき地方自治体が独自に制定する地方自治体の条例である(この条例の名称は「建築安全条例」「建築基準条例」などであり、地方自治体により異なる)。最も厳しい窓先空地制度を実施している東京都では、東京都建築安全条例においておよそ次の1.から3.のようなルールを設けており、このルールを満たさない共同住宅は建築確認を取得することができない(以下は東京都建築安全条例第19条より要約)。1.共同住宅の住戸には、住戸の床面積の合計に応じて、次の数値以上の幅員を持つ「窓先空地」に直接面するような窓を設けなければならない。1)耐火建築物の場合200平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が1.5m200平方メートルを超え、600平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が2m600平方メートルを超え、1,000平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が3m1,000平方メートルを超えるもの:窓先空地の幅員が4m2)耐火建築物ではない建築物の場合100平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が1.5m100平方メートルを超え、300平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が2m300平方メートルを超え、500平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が3m500平方メートルを超えるもの:窓先空地の幅員が4m2.窓先空地から道路・公園・広場等までを幅員2m(住戸の床面積の合計が200平方メートル以下の場合には幅員1.5m)以上の通路で避難上有効に連絡させなければならない。3.上記1.2.の住戸の床面積の合計には、道路に直接面する窓を有する共同住宅の住戸は算入しないものとする(例えば、1階の全住戸を道路に面する窓を持つ構造とすれば、1.2.の規制は適用されない)。
下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。 建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「屋根付きウッドデッキの作り方」をプレゼントいたします。 賞品:書籍「屋根付きウッドデッキの作り方」 賞品紹介:ウッドデッキのなかでも今特に人気が高い「屋根付き」ウッドデッキの作り方を解説するDIYシリーズ。実例のほか、柱の立て方、パーゴラの設置、屋根のつけ方、オーニング、壁をつけたコンサバトリーの作り方までていねいに解説した1冊。
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。 2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。 3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。 投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。 4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
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コンクリートに直接、粉体を入れてつくるカラーコンクリート。塗装しているのではないので…金太郎飴みたいにどこを切っても色が付いてます(笑)下記紹介文ですが…独特のテクスチャーを持ち…なかなか魅力的なものになります。コンクリートプラントさんにも協力を頂かなくてはならなかったり…予算の問題だったり…現場の立地状況だったり…実現するためには色々な壁がありますが…出来上がるものはきっと素晴らしいものだと思います!添付した写真は私が今まで手がけたコンクリート打放しの物件で…イメージを伝えるために現実的にこんな風になる色を付けてみたものです。残念ながらまだ実現してないのですが…いつか実現する日を願っている私です(^^ゞ
■カラーコンプラストコンクリート世界最高の減水剤を使ったコンプラストコンクリートと無機顔料を練り込んだカラーコンクリートが融合しました!日本ではほとんど見られないカラーコンプラストコンクリートをご紹介します!私が今まで手がけてきた建築も無機顔料によりこんな打放しにもなります…街が楽しくなりそうな感じがしませんか(>_<)昼…夜…晴れた日…雨の日…朝日…夕日…明るい場所…暗い場所…場所・状況によりそれぞれ違う表情を見せる多彩なカラーコンプラストコンクリート大島功市…自ら現場で身に付けたノウハウを設計&施工に投入します(^^ゞ
①内容 木造3階建てアパート数棟②建設地 都内 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
引き続きですが、キッチンのテーマはいろいろありますが、やはり一番おおきなのは収納。たとえば食器は長年生活すると増える一方。キーワードは勿体無い。親からもらった食器、子供が小さいときに使ったキャラクターの食器、旅行に行ったときに目に付いた食器。それぞれ思い出ふかいものですが、勿体無い、捨てられない。嘆息・・・。鍋も、フライパンも一緒。ついでにTVショッピングで見たスライサー、なんとまな板付。また増えた。
何処にしまおう。収納を増やせばいいよね。キッチンは吊戸棚だらけにして。これを収納と物の量の正比例の法則といいます。キッチンだけではありません。物を収めるために収納を増やす。収納が増えるから物が増える。です。
基本的に考え方を変えるしかありません。まず、食器。和食、洋食、中華、他。食器をすべて白色にすれば兼用できると思いませんか。食卓テーブルの雰囲気は、ランチョンマットやテーブルクロス、テーブルライナーでかなり変わります。食器の量も減ります。
その上で食器棚を3~4段の引き出しにすると、出し入れも楽ですし整理もしやすくなります。細かい食品も開き戸の棚よりは引き出しの方が、整理が楽です。
整理の仕方を考えてから食器を購入すれば、無駄なものは買わないし、貰わないということが出来ますよね。
それが出来たら苦労しない?確かに。
でも家を建てるときが唯一のチャンスかもしれませんよ。家が新しくなっても以前の物をそっくりもってきてしまったら、収納足りますか?
だから家を建てるんでしょ! 失礼しました。あなたの建てるのは、家ですか、それとも倉庫?
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住居併用アパートの建築にあたり、ネットで色々と検索をしている時にふと目に止まったこのサイトですが、簡単にメンバー登録が出来、沢山の親切な建築家の方より、色々な意見が伺え、とても参考になりました...
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実際に面談の上、4社よりプラン提案頂きました。大まかな概算提示あるもの3件、ないもの1件ですが、...