WHITE BOX

●設計事例の所在地: 
岡山県岡山市
●面積(坪): 
35.6坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

時代の流行にとらわれずシンプルであきのこない白い箱の住まいです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

シンプルモダンな建物。

2台のビルトインガレージ。奥行き感あるアプローチ空間。広めの玄関、浴室で坪庭空間がほしい。

2階リビングで明るく開放的なリビング。広めのルーフバルコニー。などご希望

依頼者があなたに依頼した決め手: 

内外装デザインのイメージ、価値観の一致。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

時代の流行にとらわれずシンプルであきのこない白い箱の住まいです。

コンパクトでありながら奥行きのある玄関アプローチ、2台分のビルトインガレージを併せ持った上質な佇まい。広めのルーフバルコニーにつながる2階リビング。 坪庭、各部バルコニーが各部の空間に空、緑の外部環境を取り入れる装置となり空間に広がりと豊かさをもたらす計画としている。 白いキャンパス地に人や物、緑、空、光や影などの自然が融合し周辺環境にさりげなく潤い、彩りを促す計画としている。また、ひとつの絵となり風景となるような3Dの画用紙的なものとして位置づけ、主張しすぎないニュートラルなデザインで計画。

依頼者の声: 

(イメージ通りの住まいが出来て楽しく過ごしている。)と伺っております。

2階リビングでありながら夏もそんなに暑くなく風通しがよく、冬も日当たりがよく日中は暖かく快適に暮らし

ていると聞いております。

その他の画像: 

I-0111、傾斜地の家(神奈川県在住・静岡県に建設予定)

ユーザー ごろう の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
茅ヶ崎市
依頼内容: 

熱海梅園町(来宮駅)に親が所有している土地がありかなりの傾斜地です。
同じような土地で両隣には家が建っています。熱海なので温泉も引いており温泉権?もあり使用料を払っていると聞いております。
家を建てるのに傾斜のため家を支える柱が6本~8本必要でそれがかなりの金額らしいです。
実際に家を建てるのなると総額でいくらぐらいからで建てられるのか知りたく連絡させて頂きました。





ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

2014年の4月から消費税が増税になります。
 
住宅などの大きな買い物をした場合は消費税額も多くなりますが、大幅に消費税を減らす住宅取得法があります・・・
 
それは個人から中古住宅を購入するということです。
 
不動産業者が中古住宅を販売する場合は業務として行っていることなので消費税がかかりますが、個人で中古住宅を売る場合は消費税は土地・建物ともに非課税になるそうです。
 
ただし、不動産業者に仲介してもらう場合は仲介手数料に消費税がかかります。
 
中古住宅なのでリフォームしたいという場合も多いと思いますが、リフォーム代にも消費税はかかります。
 
仲介手数料+リフォーム代には消費税がかかりますが、土地・建物に消費税がかからないのであればかなり消費税を減らすことが可能になります。
 
ぜひ、中古住宅+リフォームという選択肢も考えてみてくださいね。

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

 
 臨月に突入した私は、ただいまお里帰り中。毎日、駅までの決まった道をお散歩したり、せっせと庭仕事をしたり。久しぶりの懐かしい土地は興味深く、久しぶりのお庭のある家での生活は、やっぱりちょっと嬉しいのだ。
 高校生の時、学校までの道のりにお屋根の形がとっても個性的なお家があって、週の半分くらいは、ちょっと遠回りして、わざわざそのお家の前を通ったりした。
 お屋根の形が楽しくて。どんな人が住んでいるのか見たくて。
 
 今回の建ものをみたら、久しぶりにそのお家を見にお散歩に出かけようかな、と思った。
 
                ◇ ◇ ◇
 
 今日の建ものは「壁が双曲放物面を描く家」。
 http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2013/43
 建築費7,600万円!!とびきりの道楽建もの。
 
                ◇ ◇ ◇
 
 そう、道楽の建もの。
 「使いにくさも覚悟の上で、とにかく個性的に。」
 というのが、このご家族の希望だったという。
 
 「こんな『暮らし』がしたい。」
 その思いがあって、その箱のようなものがお家だと、私は思ってきたのだけれど、このお家、この家族の家づくりはちょっと違う。
 自分の個性を表現するものを作って、自分がオーナーとして街に据えてみた。家自体が、一つの自分のコレクションのよう。そして、 自分の とっておきのコレクションを飾り、愛でながら過ごす場所としての道楽の場。
 暮らしの箱というよりは、なんだか道楽のひとつとして建てたお家。
 そんな印象がある。
 
                ◇ ◇ ◇
 
 双曲放物面のお顔を持ったこんな建ものが街に据えられたら、毎日がちょっと、楽しくなる。中がどんなか想像と妄想が広げながら、私は毎日前を通るだろう。
 オーナーには、そんな私をがっかりさせないように、毎日とびきり個性的な装いで素敵に表へ出てきてほしいし、好奇心いっぱいのきらきら目の私に気がついたら、そんなとびきりの道楽を独り占めしないで、ちょっと中をご案内していただきたい。
 もっとも、今回はテレビを通じて私は彼らの道楽を楽しませていただいた。
 
                ◇ ◇ ◇
 
 しかし、この建もの、家族のためのというより、ご主人の趣味全開!!という感じなのだけれど、家族(奥様と12歳の息子)はどのように思ってらっしゃるのだろうか。
私だったら、
 「 自分のとっておきのコレクションを飾り、愛でながら過ごす場所としての道楽の場」
とする時点で、夫の意向を受け止めてあげられる自信が、ない。
 
 この建もの、まずはスポーツカー「ロータス」を愛でる空間がエントランスとなる。
 腰を下ろしてロータスのヒップをじっくり眺めて仲間と語り合ったり、
「ちょっと高所から」
と、階段の踊り場で一服したり。小さな書斎スペースから、ガラス越しに目を向けたり。そんなふうに愛車を堪能できるようになっている。
 そして、壁面いっぱいにディスプレイされたおびただしい数のスニーカー「スーパースター」。そのコレクションを愛でながらエントランスの階段を上がり、お船のようなバーのような雰囲気のリビングダイニングで、やはりコレクションに囲まれて、満足して過ごす。
そんな建もの。
 
 でも、まあ、コレクションもお家に心地よく一体化しているから、意外にすんなり慣れるかもしれない。むしろ、感化されて、収集熱を夫と張り合うようになるかもしれない。
 家族だから、分かること。
 
                ◇ ◇ ◇
 
 「使いにくさも覚悟の上で、、、、、」とはあったけれども、実際のところ、生活空間としてなかなか機能的そうだったことも印象的だった。ざっくりたっぷりの収納でスッキリ片付けられるキッチンや、しっかりとられたドライエリアは主婦として羨ましい。
 3階の子供室も、地階の多目的室も、まだまだこれから、オーナーの個性によって魅力的に使いこなせる、そんなポテンシャルを秘めていた。

T-house

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
142m2(43.0坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カーサ・ブルータス掲載時の外観写真。
T-house
東京郊外の30年の歴史を持つ住宅地に建つ。南に続く家々の隙間の位置に合わせて2階にテラスを設けている。これは室内に光、風を導く装置であり、道路側の立面にユーモラスな表情を与えるものになっている。外壁は2種類のサイズのパネルをランダムに張り、横目地にはアルミの水切りを壁面から少し飛び出るように取り付け、単調にならないようにしている。

T-house
A house located in a residential area in a suburb of Tokyo. A terrace is built on the 2nd floor, and its position is set in a space between houses which stand to the south of it. The terrace brings sunlight and wind into the rooms, and also gives a unique view from its elevation. Two different types of panels have been randomly put on the exterior wall. Aluminum drainers have been installed at horizontal joints, sticking out of the wall, in order to avoid monotony.

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この家は南北に位置していまして、南側に庭をとっていてほぼ全面が窓になっています。それに対して北側の道路側はあまりオープンにしていません。この構成はよくあるもので、通常は北側には小さな窓が設けられます。それが街並みを規定してしまい閉塞感のある街並みを生み出してしまいます。ここでは2階にスリットテラスを道路に対して直角に設けることで、道路からの視線はさえぎり、光は存分に取入れ、時折住人の姿がみえることで住人の息づかい・気配を感じられるような住宅を目指しました。こうした小さな工夫がよい街並み・よい街を形成していくのだと思います。

その他の画像: 

周辺状況。わずかにスリットテラスが見える。

スリット状のテラスが南北に設けられている。テラスの両側は全面ガラス。
道路からの視線はさえぎり、光は存分に取入れ、時折住人の姿がみえることで住人の息づかい・気配を感じられるよう工夫しました。

スリットテラスからの眺め。住宅と住宅の間をねらって、遠くまで視線が抜けます。

1階のインテリア。南面開口、2階のスリットテラスから階段室に落ちる光でとても明るい室内です。

House for Two Dogs

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
159m2(48.1坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

House for Two Dogs
都心の小高い住宅地に建つ若い夫婦と2匹のダックスフンドの為の住宅。外観、インテリアとも、単純な形にいくつかの変形が加えられてつくられています。玄関から2階のリビングスペースまでの内部動線は、脚の短いダックスフンドが自由に上り下りできるよう緩やかな階段にしつらえられています。この緩い特徴ある階段が家全体にゆったりとした心地よい時間軸を与えてくれています。道路側の大きな窓からは高層ビル群を眺望できます。。

House for two dogs
A house located in a residential area in the center of Tokyo. The house is designed for a young couple and two miniature dachshund dogs. Its form and internal spaces are designed by being changed from a simple figure. A staircase which connects the 1st floor and the 2nd floor is easy for the dogs to navigate because of its gradual slope. The staircase also gives a feeling of characteristic interior space to the house. A wide window facing a street offers a wonderful view of Tokyo skyscrapers.

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

近い将来、お子さんをもたれる予定の若いご夫婦です。その時には2匹のダックスフンドを抱いて階段を上り下りできなくなることを悩んでおられました。もちろんその他にも、たくさんの「いえ」に対するご希望をもっておられました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

近い将来、お子さんをもたれる予定の若いご夫婦です。その時には2匹のダックスフンドを抱いて階段を上り下りできなくなることを悩んでおられました。もちろんその他にも、たくさんの「いえ」に対するご希望をもっておられました。我々は、その階段のあり方を一つの手がかりとして「ゆったりとした階段」から構成される家を提案いたしました。通常、ゆったりとした階段はスペースを取ってしまいコストにも反映するため、なかなか実現できません。でもここでは、この階段を家の特徴となるように構成しインテリアとしても生かせることができました。もちろん、かなりの試行錯誤、バリエーションを検討しました。
素材としては、自然素材を中心に木もバランスよく取入れモダンでありながら軽すぎず、重すぎない若々しく品のある家にするよう心がけました。

依頼者の声: 

いえの中心ともいえる「緩やかな階段」をとても気に入っていただきました。

その他の画像: 

緩い勾配の階段:脚の短いダックスフンドが上り下りできる。
素材はフィンランドバーチ。家のなかで、機能としてもインテリアとしても特徴あるものとなっている。

柔らかな光で満たされる寝室。窓の位置、天井の形など寝室としての心地よさを考えました。

かどのいえ

●設計事例の所在地: 
北陸地方
●面積(坪): 
175m2(53.0坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

かどのいえ
地方都市の住宅地建つ住宅です。渡し廊下で結ばれたL字型と立方体の棟が中庭を形成しています。一辺が開き、一部が路地のような通路で道路に続いていて、ほどよく閉じつつ開放的な中庭となっています。L字型の棟には2階に専用テラスを持つ浴室、1階に車庫とリビングが配され中庭と同レヴェルでつながっています。立方体の棟は個室となっていますが、角地に建つことから、少し象徴的なランドマーク的な様相を併せもつようにしました。

House in the corner
A house located in a residential area in a suburban city, Japan. A courtyard, which is surrounded by an L-shaped structure and cube buildings, opens to the south. The courtyard leads to a street on the west of the site through a narrow alley between two structures. Its semi-openness gives a loose connection between the south street and a living room. The L-shaped building contains a bathroom with a private terrace on the 2nd floor. Two garages and the living room, which are laid out on the 1st floor, connect to the courtyard at the same revel. The cube building contains bedrooms. It stands on the street corner, therefore, becoming a landmark in the residential area.

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

将来的な家族構成の変化に対応していくこと、多様な住まい方ができるようおおきなアイデアから小さな工夫を随所に設けました。

その他の画像: 

外観:三方が囲われ閉じつつ開放感のある中庭。中庭のレベルを1階と同じとし、道路からは少し上がっている。そうすることで室内からの視線と道路(外部)からの視線が、高さに置いても交わらないように工夫しています。

リビング・ダイニング。中庭を通して光が入ってきます。

リビング・ダイニング。右手が中庭。キッチンの上は洗面室で2階のテラス越しに空が見えます。

階段室からの眺め。

開放的な中庭。リビングと同じ高さで一続きの空間として様々に使えます。

ATELIER-ASH

●設計事例の所在地: 
滋賀県蒲生郡
●面積(坪): 
***
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

水田地帯にある民家の改装です。
母屋に隣接する離れをご自宅に改装しています。
離れと母屋の間に人が集まり、バーベキューをしたり子供達が遊んだりする場所をつくりました。
そこには柔らかな光と風が入ってきます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

母屋に住む両親と良好な関係を保ちたい。
親族や友人が集まれる場所が欲しい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「光の扱い方がとても美しく、楽しく生活が出来そう」との事です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

元々ある建物の良さを引き出し、落ち着いた空間が出来る様に意匠や材料の使い方に注意した。
両親との適度な距離感を保てる様に工夫した。

依頼者の声: 

「中庭から見る部屋が感動的に綺麗」と言って頂けました。

その他の画像: 

キッチンリフォーム

●設計事例の所在地: 
仙台市宮城野区
●面積(坪): 
13.0坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

キッチン、リビングのリフォームである。
室内は光の入らない暗い状態であったが、2階の一部屋を取りはらって吹き抜けとしその下に手づくりのアイランドキッチンを設けた。
フードは左官のトロ舟を逆さに吊るし、排気ダクトは吹き抜けに立ち上げ屋根の上で抜いている。
建て主の希望どうり、人の集まる家にすることができた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

予算的な制約を逆手にとり、手づくり感のあるリフォームを実現している。そして、床は無垢材を採用、アイランドキッチンには食洗機を組み込むなど快適性にも配慮している。

その他の画像: 

shohji -二つの中庭を持つ、旗竿敷地の家-

●設計事例の所在地: 
京都府宇治市
●面積(坪): 
42
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

DKゾーンとなります。
ダイニングは造り付けのベンチ形式とし、それと同じ素材を同じ高さで左方のデッキ空間へと繋げていっています。
気候の良い季節には開口部を開け放つとダイニング空間とデッキ空間は一体化し、内外空間の境界を曖昧にしつつ、広がりを生み出してくれます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

所謂「旗竿敷地」と言われる四周を建物に囲まれた土地で、更に実質的に建物を建てられるエリアとしては10m×12m程の決して広くない状況の中で、「周辺の視線を気にせず開放的な空間を確保して欲しい」というご要望からスタートした住宅です。
また、「和」を好まれる若夫婦で、「和テイスト」を組み込んだデザインを要望されていました。
建物名となっている「shohji」は、障子を多用したいというお施主様のご要望を、そのまま建物名にしたものです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コンペ形式の案件で、数社のプランの中から当社に決めて頂きました。
他社との違いは「空間の開放性だった」旨、お聞きしています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

限られた敷地の中で、2つの外部空間を立体的に組み込み、内部空間との連続性により実空間よりも広がりを感じる建物となっています。
また四周を囲まれた条件の中プライバシーを確保されたLDK空間は、光と風を呼び込みつつも外部の視線からは遮断されており、伸びやかで開放的な生活を生み出しています。

依頼者の声: 

「このような悪条件の土地に、こんなに明るく開放的な空間が出来るとは思いもよりませんでした。想像を超える提案に、やはり建築家に依頼して良かったと思っています」とのお言葉を頂戴致しました^^!

その他の画像: 

ダイニングの造り付けベンチから2階の中庭デッキを見たアングルです。
ダイニングベンチと同じ高さのデッキはサッシュを開け放すと一体化し
内部空間と外部空間との境界が曖昧になり、視覚的な広がりを生み出します。
写真左手はダイニング空間から2段程下がったエリアとなっており
ベンチの延長がスタディースペースのデスク機能となっています。
デッキ空間の先に見えるのは、自分の家の壁面ですので、周辺からの視線を気にすることなく
このような状態で生活が可能となります。

リビング空間も中庭越しに光は燦燦と降り注ぎますが
視線の先にあるのは自分の家の壁だけです。
プライバシー確保の為のレースのカーテン等は不要です!

奥に見える躙り口のような小さな扉は、離れ空間の入口です。
リビングから一度外に出てアプローチします。
42坪の家の中に組み込まれた2階レベルの「立体離れ」空間です。

「離れ」空間へのアプローチです。
下を見下ろすと、1階部分の中庭が見えます。

リビングや離れへのアプローチから見える中庭です。

「離れ」空間の内部です。
僅か1.5帖の空間ですので、カメラで全容を収める事が出来ませんが・・・。

この家の名前にもなっている障子部分です。
普段は引き込まれているのですが、ダイニングとリビングを仕切る必要がある時等に
引き出してきて障子壁を形成します。
障子の裏から光が当たるような照明配置としていますので
家の中に光壁が出現したような雰囲気を創り出す事が可能となります。

路地空間から見たファサードです。
駐車スペースを奥まで引き込んでおりますので
その上部空間を有効に活用する為に、2階部分は2mの片持ちで支えています。
一見すると鉄骨造の建物に見えるのですが、架構の工夫で木造で成立させています。

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