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自宅のアルミサッシのクレセント錠をダイヤル式(数字を合わせて開ける)のものに変えました。
以前、ガラスのクレセントが空けられる付近だけが割られ、クレセントを開錠、泥棒に入られたからです。

ガラス破り、という手口です。

アルミサッシからの進入方法のほとんどが、このクレセントのところだけガラスを割るガラス破りとクレセントの閉め忘れによるものだそうです。

いいのか悪いのか、ウチには盗む価値のものがなっかたようで、何も取られませんでした。

それより、夜中に泥棒と鉢合わせしなくて良かったと思います。

雨戸を付けても閉めているときは“今留守です!”って言っているようなもので、泥棒の思うがままですし、防犯ガラスや防犯フィルムは、アルミサッシをもう一つ付けるぐらい高価で、その割りに防犯ガラスにサンドイッチされているフィルムや内側から貼った防犯フィルムはバーナー式のライターで簡単に溶かせてしまうのが難点。

そこで、ダイヤル式クレセントが一番 “お手ごろ” で “安心” というところで今回、取替えたわけです。
簡単に、DIYで付けられます。
新築の場合には、設計の段階からクレセントをダイヤル錠に指定しておくのも良いでしょう。

要は、泥棒が家の中に入れる時間を長くできれば良いわけです。

あとは、心配の度合いに応じて補助錠を付ければ、もっと安心。ネットやホームセンターでいろいろ探せます。

遠藤浩建築設計事務所      遠藤 浩
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I-0095、ビルトインガレージの平屋バリアフリー住宅(石川県)

ユーザー 作蔵 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
石川県
現住所‐郡市区町村: 
.
依頼内容: 

建設予定地:石川県白山市
土地所有:有り
希望建物:夫婦二人平屋バリアフリー住宅
建物規模:建坪30坪前後(ビルトインガレージ2台含)
予算:1000~1500万円





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建もの探訪ファン
感想: 

 渡辺篤史の建もの探訪 。オープニングの音楽を聴いて、「『建もの探訪』お久しぶりです。」と思わずテレビに会釈をしまった。何しろ15、6年ぶり。
 
 この番組を、中学生の私は毎週土曜日の朝に欠かさずに見ていた。中学生の私は、ただの四角い部屋の集まりでない建物にびっくりし、空間の美しさに夢中になった。たぶん、建築家が設計する建物というものを知って、興味を持った最初の体験なのだと思う。どのようにこの番組から遠ざかってしまったのかはよく覚えていないけれども、そんな中学生だった私は、ずいぶん長い間この番組から離れ、そして「そのうち施主になるやもしれない主婦」となった。
 
 せっかくの番組との再会。中学生の私も持った「建物そのものの美しさや面白さの感動」に加えて、自分の家を建てるなら、という思いを持った主婦としての「こんな暮らし方もあるのだなあ、いいなあという気づき」、そして暮らしを営む主体としての経験があるからこその「『これはちょと、、、』や『現実的には、、、』という疑問や意見」を書いていけたらと思う。
 
 さて、今回の「建もの」は、「埼玉県さいたま市・大原邸 -”箱階段”中心につながる家」。古くからの住宅密集地に建つ、敷地面積79㎡の住宅だ。
 私がこのお家にタイトルをつけるのならば「木登りする家」とする。
 
 玄関を入ると、6段ほどの階段があって、それを上がると踊り場のような、舞台のようなスペースに出る。この階段は、タイトルにある通り「箱階段」と名付けられている。この箱階段は下が収納スペースになっていて、ちょうど家の中央に据えられているのだが、私にとっては、これがまるで木の幹のように感じられた。光を求めてそれぞれが重ならないように螺旋状に広がる枝葉のように、この箱階段を取り囲むようにして、1階の寝室、2階のLDKと子供部屋、テラス、そしてさらに屋上テラスと和室、と、空間が配されている。1階から屋上までのワンルームのような家なのだ。
 
 リビングで腰をおろせば、それは木の上の枝に腰をかけるよう。最上部の畳にねっころがれば、それは葉っぱの上で一眠りするよう。もし私がこの家を体験したら、そんな気分になるのではないかと思った。だから、「木登りする家」。
 隣家が迫るシンプルな箱型のたてものは、内部にはたっぷり光が注いでいて、上へ、上へとつながって広がる空間が、とても楽しかった。
 
 この住宅に暮らす大原家は、3歳と1歳のこどもを含んだ4人家族。私が4人家族としてこの家に暮らす、ということを想像してみると、正直なところ、ちょっとした息苦しさや不安も感じた。
 こどもが、小学生、中学生、高校生になったら?
 ワンルームのようなこの家では、それぞれに「自分の部屋」を持てるわけではなく、そのことを、私は上手にイメージできずに窮屈にも感じた。
 
 4人で上手に、どうやって空間を使いこなすかしら。どんどん大きくなる家族それぞれの個性を、私はどうやってうまくまとめられるかしら。「木登りする家」の楽しい空間を思い出しては、そんなことを勝手に楽しく試行錯誤している。

北浦和の家

●設計事例の所在地: 
埼玉県さいたま市
●面積(坪): 
137㎡(41坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

この大きなウッドデッキは、居間の床と同じレベル。居間の延長として使います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

バルコニーの南側隣地にズラリと並ぶ2階建ての家・家・家・・・。この家々をかわし 東西に細長い敷地に “如何にして1階まで 日の光を入れるか?”がこの家の最大のテーマでした。
老後の足腰の衰えを考えると、生活の中心を1階に置きたいという、お施主さんの要望から、居間等を2階に配置する逆転のプランはありえませでした。
そこで 東西に細長い建物の南側を 全て吹抜にすることで1階まで充分に日差しが入るような空間構成としました。
さらに 南側の地面は 建ち並ぶ隣家の影となり ほとんど日が当たらず、いつも 暗い日影の庭を眺めなくてはなりません。
そんな悪条件を解消するために1階の床と同じレベルにウッドデッキを設けることで 地面より高い位置で日の当たる床面を創りました。
そのウッドデッキは 吹抜から日が差し込む明るい居間と 一体で使える場であり 地面の庭と同じように活用するために出来る限り 大きく、 大きく創りました。
そこでは 日向ぼっこをしたり、大勢集った時には バーベキューも出来るでしょう。また、室内犬の散歩エリアになったりします。

その他の画像: 

南側全てが吹抜。
南側正面に隣家が並んでいても十分明るく、陽の光が入ります。

上部吹抜から真南の陽射しが差し込みます。居間・食堂・小上がりの和室が一列に連続し、気持ちの良い明るい空間を創っています。温水床暖房が全面に組み込まれています。

大工さんの造ったオーダーメイドキッチン。天板をステンレス屋さんで加工してもらい、IH、レンジフード、食器洗浄乾燥機は、メーカーから購入。

2階インナーバルコニーで日向ぼっこ。洗濯物は、外から見えないよう木製の手摺が視線を遮ります。

家の東側にある書斎。早朝から朝日をあびながらの仕事は、とても晴れやか!

西側外観。左側の屋根は、北側斜線によって勾配が決まっています。

ユーザー 遠藤浩建築設計事務所 遠藤浩 の写真

今や、ネット、TV、雑誌等、建築家の情報を見る媒体が沢山存在し、容易に設計事務所が探せ、その敷居も大分低くなってきました。

いろいろな設計事務所を探せるのはいいのだけれど、さて今度は、誰が一番自分達に合っているのか判断が難しいという方、“建築家決められない難民”の方が増えてきているようです。

情報が多すぎて、整理し切れなかったり、理想が高くなりすぎて、自分に合った建築家が見えなくなっていたり、建築自体が、あまりにも専門分野すぎて、一般の方にとって、いったい何を基準に選んでよいか難しかったり、家族の意見がまとまらなかったりすることもあるでしょう。

恋愛やお見合いのし過ぎで、理想が高くなり自分に合ったフィアンセが見えなくなってしまっているのとは、ちょっと違うと思いますが、客観的に自分が見えなくなってしまう意味では、同じことかもしれません。

やはり、自分の身の丈に合った人や、いっそのこと、この建築家に自分の夢を託してみようと思われたりすると、案外見えてくるのかもしれません。

きっかけは、他愛の無いこと、自分と何か共通点があるとか、前向きに良い方向に思い込んでしまうことも良い結果に繋がるかも知れません。

家づくりは、やはり前向きに全力で考えたほうが、全て良い結果に繋がっていくものだと私は思います。

「実際そうは言っても、そんなに簡単じゃないよ。」と言われるかもしれませんが、その通り、家づくりは、簡単ではありません!

ですから前向きに、全力で考えましょうということなんです。

今は、一つ何かを決めましょう。何でもいいんです。良くわからなくても何か決める。(あとで、必ず分ってくるものです。)

そのように、一歩一歩前に少しずつでも踏み出すことが大切です。

そんな積み重ねの先に、光が見えてくるものです。

計事務所の場合、家づくりという何も無いところから創っていく作業そのものも、そんな方法で進めていくものなんです。

遠藤浩建築設計事務所     遠藤 浩
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ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

相場より安い土地を探すコツ
 
土地を探すのに苦労されている方が多いようです。
そこで建築家紹介センターでは「相場より安い土地を探すコツ」という小冊子を作りました。
 
検討した結果、建築家依頼サービスに申し込んでいただいた方向けの特典にすることにしました。
建築家依頼サービスに申し込んで頂いた方は無料でダウンロードできるように設定いたしました。
小冊子の内容については下記のページにまとめています。
興味のある方はぜひご覧ください。
 
相場より安い土地を探すコツ

「相場より安い土地を探すコツ」発行記念!フォロー&ツイートで図書カードプレゼント

下記のプレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

図書カード
  
「相場より安い土地を探すコツ」という小冊子を発行しました。
発行を記念して、当サイトの公式アカウントをフォロー&ツイートしていただいた方の中から抽選で1名様に図書カードをプレゼントいたします。
 
当選賞品
図書カード500円:1名様
 
相場より安い土地を探すコツ

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プレゼント企画詳細

 
開催期間:2013年12月9日~2013年12月16日
 
当選者の決定方法:抽選
 
当選者数:
図書カード:1名様
 
当選発表:2013年12月20日
 
当選者の発表方法:当選者に直接、twitterのDMでお知らせします。

相場より安い土地を探すコツ

土地探しでお悩みのあなたへ

 
あなたは下記のようなことでお悩みではありませんか?

・土地を探しているがなかなか見つからない
・買いたい土地はどれも高い
・いい土地は全部、建築条件付きになっている
 
土地の購入は一生に一度あるかないかの大事業です。
不動産業者の口車に載せられて、高い土地を買ってしまうと
「土地は買ったけど・・・家を建てる予算がない・・・」
ということにもなりかねません。
 
そこで建築家紹介センターでは「相場より安い土地を探すコツ」という小冊子を作りました。
ぜひ、この小冊子を読んで相場より安い土地を手に入れる方法を知ってください。
 

 

相場より安い土地を探すコツ

相場より安い土地を探すコツ

タイトル:相場より安い土地を探すコツ
 
著者:建築家紹介センター・仲里 実
 
A4・表紙1ページ・本文3ページ
 
目次:
土地にお買い得はない・・・の意味
こういう土地は安くても避けたい
こういう土地を買うべき
相場より安い土地を探す手順
相場より安い土地を探すコツ
 

相場より安い土地を探すコツ・感想

 
相場より安い土地を探すコツをお読みいただいた方からお送りいただいた感想を掲載させていただきます。
感想をお送りいただける方はnakazato@kentikusi.jpまでニックネームと感想をお送りください。
 
 

ニックネーム 感想
chimo様

安くて良い土地というのは、一般的な普通の人の方法では見つけ難いように思いました。印象に残ったのが、お得な物件を素人が見つけ出す方法に、**********することです。土地は、高い買い物になる場合が多く、相場より安い土地を探すのは楽しいのですが、安かろう悪かろうでは困ります。一生の買い物になる場合もありますので、この様なPDFを読んで勉強する事は大切です。仕事が忙しい人は、自分の目的が何かを相談できる優秀な専門家に巡り会える事が幸運だと思います。土地探しは、失敗しないように、慎重に取り組むべきだと思いました。「良い土地はありませんか」みたいな質問では相場より安い土地情報はなかなか教えてもらえない事を理解しました。



SAR.U様

土地が安い場合の理由としてすぐに思いつくのは、やはり自殺や火事などがあったいわゆる「事故物件」だが、敷地に傾斜や高低差があったり敷地が変形してる場合や、建築時の請負業者が決まっている条件付土地などの場合も土地が安いということを私自身考えたこともなかった。

傾斜や変形していたりする土地は平地にさせたりで想定外な建築費がかかったり、請負業者が決まっていると業者の選択ができないので建築費の比較が出来なかったりするデメリットがある。

しかし、考え方によっては土地が変形していてもそれに見合ったデザイン性の高い家が建てられる可能性もあるし、また請負業者が決まっていれば業者探しの手間も省けるというメリットもある。

マイホームを建てる際は、土地の安さだけにとらわれずプロに相談に乗ってもらうなど慎重に決めていきたいものだ。



mimi様

*********ことが出来れば、かなり有利に安い土地を得ることができるという部分に興味がわきました。確かに素人の考えで、高級だから良い土地だろうと思っているものであっても、建設する側からすると、「もう少し条件が悪くて安い土地でも工夫次第で安く建設でるのに・・・」と思われることもなきにしもあらずだなと、この文章を読んで思いました。ですので、土地の購入の際は、しっかりと****************から購入を検討していきたいと思いました。



佐々木望美様

事故物件は一見、安さ故に需要が高いと思っていた。

また土地を購入する際、値段や日当り、またアクセス状況などだけではなく、「建築条件の有無」が土地を購入する際に重要なポイントとなることは初めて知った。

「建築条件付きの物件」に関しては、売り主指定の建設業者を指定しなければいけない点に関して、前もって建設業者の情報等をピックアップしておくことが購入後のトラブル等の回避の為に必須だと思った。

また、「建築条件付きの物件」における「工事請負契約までの期間が限定されている」場合には、間取りについて考える時間があまりもてない等の状況が予想されるため、安さにこだわるゆえでの、デメリットをあらかじめ心得ておかなければならないことがわかった。

買うべき物件に関しては、以外にも***************ところがあげられておりびっくりした。
土地の購入は、決して安くはない買い物であり、また長期間活用し、購入後も工事等で投資をしていくものであるので、土地を購入する際には、金額以上に素人の判断だけではなく**********することが全体的に一番お得で、満足のいく買い物が出来ることがわかった。



家なき子様

土地を探す際、まず最初に不動産業者を訪ねてしまいがちですが、*********ないといけないのですね。いきなり******のは、普段あまり馴染みもなく、探し方も分からず不安に思います。「建築家紹介センター」というところがあるのなら、気軽に相談が出来そうです。「買ってもいいわけあり物件」はプロならではの目からウロコ的視点で驚かされましたが、この、建築家の方からの土地選びのアドバイスを参考にすれば、お得な土地が手に入り、建物の内/外装にお金を余分に回せたり、満足のいく家作りが出来ると思います。



ko_ma様

土地が相場より安い理由について、簡素にまとめられたレポートと感じました。安くて当然と感じる理由が先頭に掲載されておりましたが、次のポイントについてはあまり考えたことがなかった点で、なるほどと思いました。お勧めとされている土地については、言われてみればそうかも、という印象で、知らなければ選定対象にはしないだろうとも思われます。
タイトルに沿った内容とは思いますが、実際に土地探しをするにあたっては前提条件をクリアする必要があり、むしろそちらの方が難しいのでは……と感じてしまいました。



haruharu様

建築条件付きで売り出されていた土地に家を建てた人を何人か知っていますが、こんなに条件が狭めらて業者に良いようにされるとは知りませんでした。家を建てるのは、ある程度時間がかかるので、いろいろな面で検討が必要で、一生の一大事ですが、焦って飛びつくことは避けたいと思いました。
建築家の家づくりには憧れが誰しもあると思います。土地よりも先に***********を決めてから、*****してもらうことが大切なのだとわかりました。最後に書いてあった、土地の情報の質問の仕方は、大変に参考になります。ありがとうございました。



kana様

土地の購入を考えていたわけではなかったのですが、「相場より安い土地を探すコツ」というテーマに惹かれて読んでみました。内容は、安くても避けたい土地の説明や買うべき土地のことなど、今まで読んだことがなかった記事で、興味深いものでした。
特に、土地を探す時から******することが不可欠だということなど、思ってもみなかったのですが、読んでみて納得しました。
土地を購入するときには、********してからだということを、夫にも伝えたいと思います。



「相場より安い土地を探すコツ」を手に入れる方法

 
「相場より安い土地を探すコツ」は当サイトの建築家依頼サービスに申し込んで頂いた方だけに進呈しております。
建築家依頼サービスとは建築家に依頼したい仕事を投稿するとお近くの建築家から返信がもらえるサービスです。
もちろん、土地探し中の方でも申し込む事ができます。
事前に設計を依頼する建築家を見つけておくことで土地探しがスムーズになります。
 

建築家依頼サービスの流れ

 

依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ
依頼したい仕事の内容を書きこむだけで
依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
 

1、依頼を記入する

 
下記のフォームに建築家に依頼したい仕事の内容を書いて下さい。

 

2、返信がメールで届く

 

あなたの依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。

返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので

連絡をとりあってください。

お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

 

 

ユーザー 原田正史建築設計事務所 原田正史 の写真

相続税改正により、平成27年1月1日より基礎控除の額がかなりさがるので、これによりまた街並みも変わってきそうですね。

相続税は、遺産相続で配偶者や子供などの相続人に課せられる国税。

土地に家屋、現金、預金、そして有価証券も。
つまり金銭で見積もることのできる財産を総計して、そこから債務を引いた残りの額から「基礎控除額」を引いた分に課税されます。

その引かれる「基礎控除額」が現行のものから約6割ぐらいになるのです。

現行   5000万 + 1000万×法定相続人の数
改正後  3000万 +  600万×法定相続人の数

税率も変わっています。

現行
10%  800万円 以下
15%  1,600万円以下
20%  3,000万円以下
25%  5,000万円以下
30%  1億円以下
40%  2億円 以下
50%  4億円 以下
60%  20億円 以下
70%  20億円 超

改正後
10%  1,000万円 以下
15%  3,000万円 以下
20%  5,000万円 以下
30%  1億円 以下
40%  2億円 以下
45%  3億円 以下
50%  6億円 以下
55%  6億円 超

割合が少なくなっているように思いますが、基礎控除の額が下がったのでこれで、負担される人は増えるでしょうね。

例えば法定相続人が2人だった場合
現行   5000万 + 2000万 =7000万が控除
改正後 3000万 + 1200万 =4200万が控除

ということは、いままで7000万でかからなかった土地建物も、今後は4200万を超える土地建物は十分あり得るので、それにより土地建物を手放したり、分割したりとかで、ますます街並みが変わりそうです。

立派な大きなお屋敷がどんどんなくなっていきます。
いままでも都内のいい日本家屋がなくなっていきました。それだけにこの相続税というのは住宅建築の文化遺産という観点からもなんとかしてほしいと思います。

ユーザー 遠藤浩建築設計事務所 遠藤浩 の写真

設計と施工、一緒の方がひとつの会社に頼めばいいのだからラクなのではないか、と思われていませんか?
 
確かに、ラクかもしれません、しかし、デメリットが大きいので分けたほうが、良い家が出来ると思います。
 
1.一緒ですと、設計の方法、図面が、施工し易い方法で行われます。つまり、実際の形になる時、生活優先の便利さ、気持ち良さ、デザインの良さよりも、建物の造り易さのほうが、どうしても優先されてしまいす。工事費が直にその施工会社の売り上げに関わってくるからです。
 
2.工務店は施工はプロですが、設計は素人です。いろいろと思案しなければならない設計を素人に任せていいのでしょうか。また逆に、設計事務所は、設計はプロかもしれませんが施工は素人です。それぞれの役割を最大限生かすためには、分けたほうが良いということです。
 
3.今時、極端に安い建売でもない限り、手抜き工事のようなことはありませんが、施工会社とは別の立場で設計事務所が公平に工事をシッカリ監理しますので安心ということです。
 
設計と施工が別会社であっても、設計事務所が工務店の下請けの場合、たとえば、設計料が工務店から支払われている関係は、設計と施工が別とはいえません。
 

遠藤浩建築設計事務所     遠藤 浩
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