エントランスの大きなウッドデッキでは、親世帯、子世帯がみんなでBBQをやったり向ぼっこをしたり、コミュニケーションをとる場として活躍します。車椅子利用時には、このデッキから、直接、1階居間へ入っていけます。
1階、親世帯(夫婦)、2階、子世帯(夫婦+子供2人)の完全分離の二世帯住宅。ホノルルマラソンにも参加されたことのある、ご夫婦(2階子世帯)が、1階玄関 を通らず、2階洗面脱衣室から直接外階段を使って、ジョギングに行って帰って来 て、直ぐシャワーが浴びられる動線を創ったことがポイントです。
1階は、居間+食堂を中心に玄関、タタミの間、洗面脱衣室、寝室、 厨房が接していて、それぞれの引戸を開けると部屋全部が繋がる使いやす広々空間です。
ちょっとゴロンとなったりするのに、こんなタタミの間があると重宝します。
2階は、対面キッチン。基本的に1階と同じように、引戸を開けると、それぞれの部屋が全部繋がります。
一間の奥行のある大きなバルコニーは、居間と一体で使えます。
2階洗面脱衣室(子世帯)突き当たりに外部バスコートが見えます。
2階浴室を一番南側に配して、昼間でも気持ちよく、お風呂に入れ、どこからも覗かれない広々バスコートを設けました。
インナーガレージが、家の一番手前に。
私たちの事務所兼自宅です。
敷地面積が16坪の狭小地において、どうしたら広さ・解放感を得られるかを考えて設計しました。また、狭小住宅は収納をいかにうまく作るかが重要です。部屋に物が溢れないように、最適な場所に最適な大きさの収納を計画しました。
リビング・ダイニングルームです。ダイニングはリビングより80cm上がったところに設置しています。
リビングから80cm上がったダイニングの床下部分は収納になっています。約4畳の大きな収納です。
キッチンは機能性を考えて設計した、オリジナルキッチンです。
3階のルーフバルコニーです。周りからの視線が気にならないように、壁で囲っています。このルーフバルコニーに面して寝室を配置しました。
断面図
◇依頼内容:契約済の土地で店舗兼住宅の設計をお願いしたいです。特に1階は賃す予定なので魅力的に見えるような外観設計を希望です。初期費用だけでなく建てた後のメンテナンス費も考慮して設計して頂ける方。 予算:土地改良、設計料込で3000万以内希望 (解体費と店舗の中身の設計は含まない)地域:防火地域、建蔽率80%、容積率500% (耐火建築物だと建蔽率の制限はないとのこと) 【土地について】・約15坪・間口5.4メートル 奥行10.6(左)メートル、7.2(右)メートル・場所:東京都台東区浅草3丁目 【建物について】・鉄骨3階建て・1階店舗(スケルトン)・2階3階は住居・天井は高め(特に1階)・1階と2階は入り口が別(1Fは賃貸を想定)・駐車場なし 【住居部分の希望間取り】・3LDKor3DK・電気代節約を考えて吹き抜けはなし・床暖房2階のみ・風呂、洗面台、カウンターキッチン、洗濯機は全て2階・シンク広め・トイレは各フロアに1つずつ・浴室乾燥機 【備考】・場所は商店街に面しています。・歩道の柵と商店街アーケードは一部取り外し可能・現状古家が建っています。
横浜の実家がある土地の裏手に急斜面のスペースがあり、このスペースと庭や駐車場を改修して狭小ハウスを建てたいと思ってます。某大手ハウスメーカーに相談したところコストがかかりすぎて、現実的ではないとのことで別の提案をされています。シンプルでローコストにこの地形を上手く利用出来るか確認したいと思ってます。実家が横浜のため、出来ればエリア的に近い方などが良いかもしれません。
家全体を見渡せる中心に土間空間を大きく取り、薪ストーブを設置、ゆったりと寛ぐ場所を作りました。
海から100mの敷地に建つこの家は、抜群の展望です。1階は土間で外部と地続きに繋がり、 2階は180°のパノラマビュー、ロフトに上がると太平洋が望めます。 中央の吹抜を順繰りスキップした部屋を通り、上がっていくと、やがて海が見えるという空間構成。 更に、メンテ用のハッチから屋根に上がると夏の夜、満点の星をバックに花火も楽しめます。
この薪ストーブのある土間を中心に廻り階段を上がっていくと、各部屋と順繰り繋がる空間構成です。
2階に上がると、更にロフトへ繋がるハシゴが、ちょうどいい位置に設置されていて、自然にロフトまで上がっていけます。
2階厨房・食堂・居間からは、180°のパノラマビューが楽しめます。
点検用ハッチより屋根に出ると、360°の展望が得られます。
海側の外観です。
日が落ちる黄昏どきのウッドデッキ。
建築家に設計を依頼するデメリットとして、下記のようなことが言われています。本当のこともありますが、たんなる思い込みや偏見に過ぎないこともあります。何らかの思い込みで「建築家に依頼する気はない・・・」と思っている方もぜひお読みください。
建築家は図面を作る前に入念な打ち合わせを行うため設計施工一括で請け負う業者に比べてたしかに時間がかかります。 なので、なんでもいいからとにかく急いで建物を建てたいという方にオススメ出来ません。 しかし、 「建築家と建物を建てるのは楽しい」 「工事が終わると思うとなんだか寂しい」 といっていただける方も多いです。
建築家と建てる家は工事費とは別に建築家に設計監理料を支払う必要があるため、高くなると思い込んでいる方がいます。
上記のような理由で総額としてどちらが高くなるかはケースバイケースです。 ぜひ、建築家にも話を聞いてみて比較検討した上で決めるようにしてください。
設計料の相場を知りたい方でも建築家相談依頼サービスに投稿することは可能です。設計料の相場を知りたい方はぜひ、建築家相談依頼サービスに投稿してみてください。
相談をしただけで料金を請求する建築家はほとんどいません。 当サイトの建築家相談サービスを利用すれば、無料で建築家に相談することができます。
プランの作成は有料の場合と無料の場合があります。 最初の○回までは無料としている場合も多いようです。 当サイトの建築家依頼サービスを利用すると、プランの作成料金についても、事前に聞くことができます。 安心してご依頼内容を投稿してください。
テレビや雑誌では奇抜なデザインの建物を好んで取り上げます。 しかし、建築家に依頼したから奇抜になるというものではありません。 建築家は建てる前に建築主の了解をとる必要があります。 建築主の意向を無視して奇抜なデザインを建てることはできません。 事前にどのような建物を建てている建築家なのかをよく調べ、自分の好きな家を建ててくれそうな建築家に依頼するようにすれば問題はありません。
大きな建物だけを手がける建築家もいますが、小さな建物を手がけている建築家もたくさんいます。狭小住宅を得意とする建築家もたくさんいます。 当サイトには小さな建物を得意としている建築家もたくさんいます。 小さな建物でも遠慮せずにご依頼ください。
基本性能を軽視している建築家もいるかもしれませんが、ほとんどの建築家は基本性能を重視しています。 建築家に依頼すると断熱性が悪いとか構造的に弱いというのは偏見に過ぎません。
保証は工事を請け負う施工業者が行います。直接、施工業者に依頼した場合と何ら変わりません。 仮に工事後に何らかの不具合が発覚し、施工業者側が「これは補修の必要はありません」と言った場合、一般の方では本当なのかどうなのか判断できません。 設計・監理を建築家に依頼すれば、不具合が生じた場合にその都度、専門家に確認・判断して補修が必要な場合には補修してもらうことができます むしろ、建築家に設計を依頼したほうが後々のメンテナンスでも安心です。
土地を買う際はできるだけ専門の知識を持つ建築家にアドバイスを受けてから買うことをおすすめしています。 できれば ・依頼したい建築家を決める ↓ ・アドバイスを受けながら土地を探す ↓ ・土地が決まったら建築家と契約して設計してもらう。
という順番で建設を進めることをオススメします。
ぜひ、建築家に設計を依頼するメリットのページもご覧ください。
西側外観。右半分の既存部分に左半分を増築。
車椅子生活のご主人を楽に介護出来て、広々と暮らせる家。
車椅子を常時使用するご主人と、介護をなさる奥さまの老夫婦の家です。設計するに際してご主人の症状や奥さまの具体的な介護の動きを理解するため、お宅へ泊り込んで一緒に生活しました。介護、家事のために、徹底的に回遊動線を導入しています。常時車椅子使用のため、段差の解消、スロープの設置を徹底しています。
1階リビング・ダイニング
1階デッキ
1階リビングダイニングからキッチン、造り付けカウンター側を見る
1階リビングダイニング。右手上部の障子を開くと2階とつながる。
1階ご主人の寝室、奥様の寝室、WC、お風呂と一直線につながります。WC、お風呂は一番奥 。
1階玄関
1階のバリアフリーに配慮したWCと浴室。
東面「栃の木通り」側からの外観
・お父様が半身麻痺の車椅子生活で、それを介護されるお母様の負担を軽くするバリアフリーな住宅。・夕食時には親世帯が一緒に食卓を囲めるように2階へ上がれるためのホームエレベーターの設置。・親世帯は隣近所付き合いが深いために、それをお円滑にする作り。・3階に、仕事部屋にも子供部屋にもなるようなフレキシブルな作りの部屋。・2階に、客室にもリビングの一部にもなるようなフレキシブルな部屋。
必要なものは共有しつつも、親世帯と子世帯のプライバシーの確保の程良さ。
24.8坪の敷地に建つニ世帯住宅です。1階に片麻痺車椅子使用のお父様と介護なさるお母様が住み、1~2階をつなぐホームエレベーターが設置されているバリアフリー住宅です。豊かなむくの木質感と間仕切りの少ない開放感にあふれた空間です。1階周りは、車椅子用スロープが設置してあり段差のない玄関にしました。そこに縁台を設置して、近所の方が1階のご両親世帯にちょこっと立ち寄れる場を作りました。浴室が1箇所ながら、出入り口を2つ持ち、親世帯から直接浴室にアプローチする動線と、親世帯を通らずに浴室に入れる動線を持っています。因みに2007年度の「住まいのバリアフリーコンペティション」 東京ガス賞 を受賞しています。
2階リビングダイニングから東側バルコニー方向を見る。
3階各室。引き戸を開いた状態
2階予備室からリビングダイニング側を見る。
2階リビングダイニング。右手奥がキッチン
2階リビングダイニング。左手奥がキッチン
1階寝室+リビングダイニング。引き込み戸を開いた状態。
1階リビングダイニングから寝室方向を見る。引き戸を開いた状態。
1階リビングダイニングから寝室方向を見る。引き戸を閉じた状態。
1階寝室から洗面脱衣・WCを通して浴室を見る。
1階リビングダイニングから段差なし玄関、スロープ、造り付縁台を見る。
建築家に設計を依頼しなくても、設計施工を一括で請け負ってくれる業者はたくさんあります。なぜ、あえて建築家に設計を依頼する必要があるのでしょうか?このページでは建築家に設計を依頼するメリットをまとめてみたいと思います。
設計施工を一括で請け負う業者の場合、依頼者の要望よりも自社の施工のしやすさが優先されてしまう場合があります。一例をあげると、住宅を手がけるハウスメーカーの場合、施工の効率を上げるために住宅を商品化して販売する手法をとっています。たとえば店舗併用住宅をハウスメーカーに依頼すると店舗部分にどうしても柱を設けなくてはならなくなったりする可能性があります。 建築家に設計を依頼する場合は、例えば店舗部分は鉄骨造にしてスパンを飛ばして柱をなくして、住宅部分は木造にするなど、自由に設計する事ができます。
設計施工一括で請け負うハウスメーカー・工務店・建設業者の場合、企業秘密などといって詳細な図面をもらえないことが多いようです。また、見積書も簡単なものしかもらえない場合が多いようです。 建築家と建てる家の場合、建築家が詳細な図面を書き、複数の工務店から見積書をとります。詳細な図面と見積書があることは、工事中にトラブルになった場合も、解決しやすいです。またメンテナンスの際にも、建物の内容がわかりますので便利です。
監理というのは工事が図面通りの行われているかチェックする仕事のことを言います。 設計施工一括で請け負うハウスメーカーや工務店・建設業者の場合は、監理も工事を行った会社の社内の建築士が監理をします。自社の工事を自社で監理するのですから甘くなりがちです。 建築家の場合は工事費から利益を得ていない第三者ですから、建築主の立場で厳しい監理を行うことができます。
設計施工一括で請け負うハウスメーカー・工務店・建設業者にとって設計は工事を受注するための営業行為の一環に過ぎません。建築家は設計の専門家が設計を有料で行うのですからデサイン的・機能的にも優れている場合が多いようです。
・敷地が狭い・敷地が変形している・傾斜地である・予算が少ない・敷地に段差がある など条件が悪い場合、設計施工一括で請け負うハウスメーカー・工務店・建設業者では断られてしまう場合があります。 また、敷地に対応させるためには極端に高くなってしまう事があります。 その場合は建築家に依頼することをご検討ください。 条件が悪くても柔軟な設計を行うことで解決できる場合があります。
ハウスメーカー・工務店・建設業者には営業マンがいて営業マンは営業が仕事ですので一生懸命、営業を行います。 時々、頑張りすぎてお客様に不快な思いをさせてしまう営業マンもいます。 また、営業の最終的な目的は契約することなので、まだ間取りや仕様も特に決まっていないうちから、契約をせかすような営業マンもいます。 一般的に、建築家の事務所には営業マンはいません。 しつこい営業行為を行う建築家はあまりいません。 当サイトの会員建築家にはしつこい営業行為を禁止していますので、ご安心ください。
一般の方が直接、ハウスメーカーや工務店・建設業者に依頼する場合、間取りや仕様は各社、違うことになります。 間取りや仕様が違えば見積もりが違うのも当たり前で、どれが割安でどれが割高なのかわかりにくいです。 工事費が安い会社はたいてい建材の質も低く、工事も粗雑です。 建築家と建てる家の場合は建築家が詳細な図面を書いた上で、見積もりを行います。 それぞれ同じ図面で見積もりを行うので、どの会社が割安なのか、わかりやすく適正価格で建てる事ができます。
興味のある方は建築家に設計を依頼するデメリットのページもご覧ください。
親子2世帯で同居する為、2階に水廻り一式を新設して二世帯住宅へリノベーションしたプロジェクトです。
「玄関を入ってすぐ両世帯への動線を分けたい。近隣のバイパス道路からの騒音が気になるので、防音対策をしたい。1階のリビングが前面の商業施設の影響で暗いので、明るい雰囲気にしたい。」
スペースの有効活用をするため玄関は1ヶ所ですが、階段の向きを変更して玄関から直接それぞれの生活空間へ分離できる動線計画とし、2階にキッチンと浴室を増設して、それぞれの世帯が独立した生活ができるようにしました。
南側の前面道路を隔てて建つ商業施設のため、太陽の光が届きにくい1階のリビングをできるだけ明るくするため、2階の床の一部を半透明素材を利用して光が透ける天井としました。この部分が折上げ天井となることで、明るさと開放感を同時に獲得することにも成功しています。
2階は将来ご家族が増えることも予想されるため、可動間仕切りを多用し、間取りを限定しない自由な空間に作り替えました。どこにいても複数の窓に視線が抜けて、開放的な空間になっています。シンプルな空間の中に、さりげなくたくさんの収納を用意して、すっきりした生活空間となるよう心がけました。
外装は、屋根と外壁の張替えを実施し、バルコニーを増床しました。それに併せてルーバーの塀や、鉄骨のゲートなどを付加しました。
玄関ホールで1階と2階への動線を振り分けられるように、階段の向きを変えました。
1階リビングダイニング。天井の一部を2階の窓から入った光を採り込めるよう、光天井に作り変えました。窓に対して奥になる壁は全面を収納としながら、間接照明を作って壁面を照らし、暗くならないように配慮しました。
1階寝室。ゆっくり寝られるよう、天井と壁に防音材を設置し、サッシュを防音化しました。
2階LDK。2階は全面をスケルトン(骨組み)状態にし、プランを大胆に変更しました。ここでは、建物の端から端まで見通せる視点が生まれています。階段室に緑を望む窓を新設し、森の中に暮らしているような雰囲気を作りました。
2階は可動建具で全体をワンルームにしたり、仕切ったりして間取りを自由に変えることができます。
キッチンを組み込んだ収納壁は、家電や食材の他、さまざまなモノを収納できます。
リビングの一画にあるワークコーナー。階段を挟んで、子供スペースと繋がります。
子供スペースからLDKと主寝室方向を見たところ。様々な可動間仕切りが仕込んであり、さまざまな使い勝手に対応できるようになっています。
2階主寝室。4面の壁うち、2面は全面がクローゼットを主とした収納になっています。間接照明を作って落ち着きのある空間にしました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
早速9組ものエントリーをいただきました。設計事務所の所在地、HPから窺える作風、などから直感で、2組の設計士さんを選び、プランの検討を依頼しました。その内、...
この度は良いサイトに巡り会えて本当に良かったです。たくさんの問い合わせが来て、まだ全ての方とお話しできてないのですが、良い建物ができそうな予感がしています。 ...
新規事業の立ち上げに際して、建築家紹介センターのサービスを利用させていただきました。経験も豊富な建築士の方々より多くの反響を頂き、現在お話を進めさせて頂いている方も含め...