●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
傾斜地の住宅は入り口をどのレベルに設けるかでアプローチにスロープや階段が必要になったり、建物内部に階段やスロープが増えたりします。この施主様は老後のことを考えて、屋内はバリアフリーで屋外に階段やスロープを設けることにしました。その代わりに将来車椅子などが必要になった場合のことを考え、玄関付近に昇降機などを設置するスペースを設けました。また、春の花粉侵入を防ぐためと洗濯物が外から見えないようにサンルームを設けています。なお、この建物は長期優良住宅の認定を受けています。