荒谷登先生と考える「省エネルギーから生(しょう)エネルギー」

イベントの詳細: 

JIA杉並土曜学校第4回のご案内です。 
 
「もし、暖かくしたいと望んでいるのならあなたは暖房を知らないのかもしれません」・・・ 
 
奥の深い言葉から始まる待望の新刊---住まいから寒さ・暑さを取り除く---の著者、北海道大学名誉教授・荒谷登先生をJIA杉並地域会・土曜学校にお招きしました。 
北海道の自然条件を積極的に取り込み、良さ発見型の住宅づくりに多大な影響を与えてこられた先生が、日本の伝統住宅の知恵にも触れ、東京のような温暖地にも共通する深いメッセージをお話し下さいます。
先生のメッセージをJIA杉並地域会の寺尾が杉並の地域性で受け留めさせて頂き、会場の皆さんと目から鱗の「生(しょう)エネルギー」について熱く語り合います。 
荒谷登先生とお話のできる貴重な機会です。奮ってご参加ください。 
 
皆様のご参加お待ちしています。
 
チラシはこちらから↓
http://www.jia-kanto.org/suginami/doyou_gakkou/doyou_2013_04.pdf
 
 
◆詳細
 
日 時:2013年11月30日(土) 18:30-20:30
会 場:東京都杉並区阿佐谷南3-2-19 杉並区産業商工会館
 
講 師:荒谷 登(北海道大学名誉教授)
    寺尾信子(建築家/JIA杉並地域会)
 
参加費:500円  
定 員:100名

開催地‐都道府県: 
東京都
開催地-都道府県以降: 
杉並区阿佐谷南3-2-19 杉並区産業商工会館
開催日時: 
2013-11-30 18:30 to 20:30
連絡先: 

お申込先:suginami@jia-kanto.org 又は FAX 03-3220-5593  
  
※件名を「JIA杉並土曜学校申込み」とし、お名前、参加人数、電話番号 
メールアドレスを明記の上お申し込みください。 
    
お問合せ:JIA杉並地域会事務局(坂野/ベル建築研究所内) 
     TEL 03-3220-5100、suginami@jia-kanto.org 
 

キーワード: 
セミナー
東京都
荒谷登
寺尾信子
JIA杉並地域会
土曜学校
省エネルギー

Casa Felice 三和町

●設計事例の所在地: 
鹿児島県鹿児島市
●面積(坪): 
34坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リビングダイニング...
 奥様のご希望でキッチンは別室とし、ロールスクリーンによって
 お越しになるいろんな様々なお客様方からの視界を制御できるようにしました。
 ご高齢の方も多くいらっしゃいますので、室環境を重視して床暖房を設置しました。
 また、様々な状況に対応出来る様に、照明演出を計画しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・ご自宅での宴会等を開催出来る様に、
 居心地のよいリビングを中心とした空間造りをお願いされました。
・また、家族4人とも成人していらっしゃいますので家具・備品等が多いので、
 通常以上の収納スペースの確保をお願いされました。 

依頼者があなたに依頼した決め手: 

『設計・監理・メンテナンス等の事務所の実績にて、ハウスメーカーや他の建築家よりも
 コストパフォーマンスのよりよい住宅を提供して頂けると思いました。』

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 終の棲家としての住宅を依頼されましたので、
 それに応える為のメンテナンスのし易さ、ローコスト、充実した設備を考慮して、
 たたき台としてのプランを7案作成させて頂き、そこから更に詳細のご希望を聴き取り設計を
 進めました。
 当初は、スキップフロアやロフトや半地下案も作成しました。
 見積実施案も10帖大の床下収納や2方向(L型)に飛び出したバルコニーでしたが、
 コストを鑑みて最終的に竣工案となっています。
 室の高さもそれぞれの部屋の大きさによってプロポーションで変えていますし、
 基本的に建築化照明を採用して、居住空間での快適性を追求しています。

依頼者の声: 

『家の完成によって町内が明るくなったと近隣の方々から言われて喜んでいます。
 建設中もシッカリとした構造体に驚きました。
 これから一生のお付合いをさせて頂けるので、
 建築家と共にいつまでも愛される家づくりをしたいです。』

その他の画像: 

外観...
  全体として、ホワイトキューブにブラックキューブが入りこんだ
  木造ぽく無いデザインボリュームで構成しました。
  屋根の同一水勾配によるスカイラインのずれを、デザインに活かしています。

外観...
 着色ガルバリウム鋼板で枠取りされた2階のバルコニーは、
 建築主様の出身地である奄美大島の紬(織物)をモチーフにデザインしました。
 (当初提案した造作のカーポート&2階部分ルーバー等や)
 グレイのサイディング部分を今後は横使いの有孔折板を使用して、
 重ね透かすことでより柔らかい織物を表現したいと思っています。
 機能的には西日対策のルーバーとなっています。   

外観夜景...
     家から溢れ出る柔らかい電球の灯りは、幸福の象徴だと考えています。
     豊かな空間創造により、幸福な時間を創造できます。

エントランス廻り夜景...
     2階バルコニーが飛び出しているので、雨天時も傘をささずに乗車できます。

リビングダイニング~和室...
     落成パーティは30名近くの方々で賑やかに行なわれました。

和室...
    和モダンで設えました。琉球畳と造作の光天井を呼応させて、
    9分割の方形としています。
    建具の枠納まりもセメント系薄塗り下地処理剤 厚2.0 を使用して、
    壁紙の張り回しと差し込み目地としています。
    雪見障子は、清掃しやすさを考慮して竪繁格子としました。

主寝室

寝室1

寝室2

階段・廊下...
       完成後お伺いした際に建築主様が『この空間が特に気に入っている』と
       仰っていました。
       昼間は床から天井いっぱいに設置されたスリット窓から陽光が差込み、
       夜は天井スリットから光が零れます。

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

がけ条例
 
がけ条例でお困りのかたはこちら
 
がけ条例という法律を知っていますか?
全国一律の法律ではなくて、各地域ごとに違うのですが、崖の近くの建物の建築などを規制する法律です。
 
「がけの下に建物を建てる場合には崖の高さの2倍以上、崖の上端から離しなさい」とか
「がけの上に建物を建てる場合には崖の高さの2倍以上、崖の下端から離しなさい」とか
決められています 。
 
(上記の数字などは地方によって異なります)
 
また崖そのものの定義も崖条例の中で決められていて、例えば
「高低差が3mを超え、傾斜が30度を超えるものをがけという」
などのように決められています。
 
(上記の数字などは地方によって異なります)
 
段差があっても、コンクリートの擁壁など安全上、問題ない場合は崖条例にはかかりません。
 
しかし、これは擁壁だよな・・・と思っていても構造上、安全とは認められなくて崖に該当してしまう場合もあり土地を購入する場合などは注意が必要です。
 
あくまで上記は原則なのでそれをクリアできる場合も多いです。
 
土地購入前に崖条例などの問題で不安がある方はぜひ購入前に建築家に相談して見ることをオススメします。
 
当サイトではがけ条例に詳しい建築家の紹介も行なっています。
ぜひ、下記のボタンをクリックしてご覧ください。
 
傾斜地住宅

西宮有料老人ホーム_中庭のある集まって住む施設

●設計事例の所在地: 
兵庫県西宮市
●面積(坪): 
1500
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭のある集まって住む施設

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

兵庫県西宮市に計画した有料老人ホーム・デイケアセンター・保育所の複合施設の新築工事です。有料老人ホーム部門は1階をロビーや厨房などの共用ゾーン、2階から5階を住居ゾーンとした外部サービス利用型の有料老人ホームです。居室は24.0㎡の個室を主体に、日当りの良い南側の居室、それぞれがプライバシーの高い、ちいさな「庭」をもつ北側の居室の2種類で構成しました。食堂をおおきな「庭」に面して計画すること、中廊下をちいさな「庭」に面して計画することで、居住者が施設内で生活していても季節の移り変わりなど、外との繋がりを感じることのできる空間を目指しました。

その他の画像: 

I-0083、居酒屋防水改修のアドバイス・チェック(東京都)

ユーザー 管理 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区赤坂
依頼内容: 

【所在地】JR錦糸町駅より3分
【物件】テナントビル
【階数・坪数】2階57.66坪
【業態】居酒屋
【その他】今回厨房防水改修工事を行います。それに伴い内装にも手を付ける予定ですがレイアウトを変更するわけではなく床・壁・天井など劣化が目立つ箇所の補修程度で考えております。そのため基本的には施工業者提案を元に話を進め設計士さんをきちんと入れるつもりはないのですが簡単な仕上表などのアドバイスや仕上のチェックでサポートいただける方を探しており意図としては今後別店舗で大掛かりなリフォームを何店舗か予定しており新規出店もいくつか視野に動いておりまたホテル事業も行っているためそちらも含め今後のお付き合いを前提で動いていただけるような設計士さんを探しており今回はそれに向けたプレゼンの場として利用したいと考えこちらに掲載させていただくことにしました。今回はきちんとし
た契約を結べる訳ではありませんが今後を視野にご興味いただき前向きにご検討いただける方がいらっしゃれば是非ともご連絡宜しくお願い致します。





高台の家

●設計事例の所在地: 
広島市安佐南区
●面積(坪): 
27坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路面からの外観です。
郊外に造成された団地の高い位置に敷地が有ります。眼下に街並みが見えます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

気に入った敷地に家を建てるにあたり、ローコストで眺望を生かしたガレージハウスを建築する事。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

お施主様のご希望のシンプルな形状で、敷地の特徴を生かす御提案をした事と、参考コストを提示した事。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高台に有るため、眺望を生かしたいが、眺望が西面になるために工夫が必要であった。
建物の形状を生かす形で、ドイツ製「外付けブラインド」を御提案。
日射や輻射熱のコントロール、視線の制御に

依頼者の声: 

広島県工務店協会さん発行の雑誌「優しい木の住まい」vol.9のパッシブデザイン紹介ページに掲載して頂きました。
ご紹介して採用して頂いた、外付けブラインドのお施主様の感想を原文のまま記載します。
「外付けブラインドを下げていても風がよく通り、涼しく過ごすことができます。冬も暖かくて本当に驚き。開放感を味わいながらピクニック気分で子供と一緒にここでご飯を食べることもあるんですよ。寝室も夏は外付けブラインドが朝の強い日射しを遮ってくれるので快適です。」

その他の画像: 

リビングダイニングから奥の部屋、庭まで連続した開口と外付けブラインド

シンプルでワンルームの様なリビングダイニングとキッチンスペース

藤原*7-

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
29
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地周辺環境とプランの至当が明確な形になった家です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

風致地区の厳しい法的条件もギリギリの検討をすることで様々な要望・要件をクリアしています。1階~吹抜~2階~小屋裏まで縦空間のつながりをプランの軸にしています。床下~全館暖房システムも採用しています。造園・外構デザインまで手掛けました。

その他の画像: 

傾斜地の家

●設計事例の所在地: 
神奈川県麻生区
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

急傾斜地崩壊区域に建てられているRC3階建てです。内部はコートハウスになっています。3階部分は居間になっており、傾斜地の眺望を得ています。2階部分は半地下になっていますので、安定し地震に強い建物になっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

眺望が欲しいが、プライバシーも欲しいとのこと。このため、内部は中庭を設けました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

シンプルな空間で構造に安心出来る。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

傾斜面が西側でしたので、西日を避けるために、大きめの屋根と庇で、眺望を得ました。

その他の画像: 

中庭部分です。どの部屋からも中庭が見え、プライバシーが守られています。

3階の居間です。傾斜地なので、開放感にあふれています。

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

2013年10月11日に博多区の安部整形外科で火災が発生し、10人の方がなくなりました。 
なくなった方には謹んでご冥福をお祈りいたします。 
 
■確認申請未提出 
 
テレビなどのニュースによると増築の際に確認申請を行っていなかったそうです。 
増築の場合でも確認申請は行う必要があります 
確認申請を出すと既存部分も現行の法律に適合させる必要があります。 
増築で確認申請が不要な場合もありますが、今回は該当していません。 
 
ちなみに確認申請が不要な場合とは、防火地域及び準防火地域外において建築物を増築し、増築部分の床面積の合計が十平方メートル以内の場合です。 
 
■竪穴区画とは 
 
3階以上の階を病院として使用する場合、耐火建築物にする必要があります。 
耐火建築物の階段は竪穴区画といってほかの部分と防火扉などで区画する必要があります。 
階段部分は火災の際に上階への延焼の原因となったり、煙突効果で煙を上階に導くおそれが高いからです。 
 
■防火扉が閉まらなかった 
 
今回の火災では階段の防火扉が閉まらなかったようです。 
 
過去の火災で防火扉が閉まらなかった原因として、防火扉の前に物が置かれていたというのがよくありますが、今回はそれが原因ではないようです。 
 
防火扉には熱感知式と煙感知式があります。 
以前はどちらも使われていましたが、現在は煙感知式しか使われていないそうです。 
 
増築の際に確認申請を出すと既存部分も現行の法律に適合させる必要があります。確認申請を出していれば防火扉を煙感知式に改修する指導があった可能性が高いです。 
 
そうなると費用はかかったかもしれませんが、今回のような多くの死傷者を出す事態は避けられたかもしれません。 
 
 
■法令は遵守しましょう 
 
一般住宅の場合でも増築の際に確認申請を出さないとか、確認申請を出しても完了届を出さないといった事例を聞くことがあります。 
 
私も相談を受けたことがありますが、 
工務店の人に 
「完了届なんか出していないほうが多いですよ」 
みたいなことを言われると一般のかたは 
「そんなものなのかな・・・」 
と思ってしまうそうです 
 
法令は遵守することをオススメします。 
 
当サイトでは病院の設計者も紹介しております。 
ぜひ、下記のページをご覧ください。 
 

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